シャルロットが女子生徒として活動し始めた、翌日。
今日も一夏の早朝特訓をするために一夏の部屋に来ている。
雷真「一夏、起きてるか?入るぞ?」
一夏「雷真!?ま、待って!今は…………」
雷真「なんだ、起きてるじゃないか」
俺は一夏が起きてると思い。部屋のドアを開けると…………。
一夏「…………」
ラウラ「…………」
雷真「寝技の訓練と見せかけた、早朝から夫婦の営みとは…………これは失礼した。後は二人でごゆっくりと」
一夏「待て、待て!雷真、これは違うから助けてくれよ! 」
俺は無心で一夏の部屋から出る。すると部屋の前で箒と出会う。
箒「雷真、一夏はどうした?」
雷真「入ってみれば、わかる」
箒「わ、わかった」
箒はいまいち分からないと言った表情で一夏の部屋に入り少し経つと一夏の部屋の中から一夏の叫び声と竹刀のしなる音が何度も響いた。
一夏よ。いい加減、気がつけよ……。
▽▲▽
そして、早朝特訓が終わり。今日は日曜日なので、俺はシャルロットと共に水着を買いに行く。なんでも近々、臨海学校があって、それで水着が必要なんだとか。刀奈と簪はシャルロットに気を使い、生徒会の仕事をしている。
雷真「まったく、一夏の鈍感さにも困ったものだ」
シャル「そうだね。僕の方にも箒に鈴、それにセシリアまで、どうやって雷真を堕としてみせたのか聞いてくるよ」
雷真「それは大変だな」
そう、あのラウラが一夏にキスをした後に刀奈が一組の皆に俺が刀奈だけでなく、簪とシャルロットの二人を新たに婚約者として迎え入れたことを公表したのだ。まあ、色々と言われたが刀奈が…………。
刀奈『文句があるなら、私に何でもいいわ、勝負して勝ってみなさい。私に勝てたなら、その言い分を聞きましょう?』
と言ったため。学園最強の生徒会長である、刀奈に誰も勝てないと思い。一瞬にして黙ったのである。
シャル「ねぇ、何で僕だけ買い物に誘ったの?」
雷真「だってシャルロットは今まで男子の振りをしてたろ?だから、水着がないと思ったんだ」
シャル「そ、そうなんだ……」シュン
雷真「ってのは建前だ」
シャル「えっ?」
雷真「刀奈や簪には渡してあるんだが、シャルロットには渡してないものがあるからな。それをシャルロットと買いに来たくてな。所謂、デートってやつだ」
シャル「雷真……」キュン
雷真「付き合って、早々で悪いが……。いや……だったか?」
シャル「ううん!とっても嬉しいよ!」ニッコリ
雷真「そ、そうか……。/////」
モノレールから降りて、デパートに向かうが途中ではぐれてはせっかくのデートが台無しになるので、シャルロットに手を差し出す。
雷真「シャルロット、手を繋がないか?」
シャル「えっ?」
雷真「はぐれたりしたら、面倒だろ?」
シャル「わかった」
シャルロットは普通に手を繋ぐつもりだったらしが俺は少し指を動かし、自分の指とシャルロットの指を絡める。
シャル「!!」
シャル「フフフフ」ニコニコ
シャルロットは指を絡めたことでニコニコ笑い始めた。理由は恋人繋ぎをしているからだろう。
雷真「それじゃ、行こうぜ」
シャル「うん!」
雷真「あれは一夏?」
シャル「どれどれ?あっ、本当だ。それに相手は鷹月さん?」
雷真「学年別トーナメントでペアを組んでたし、その時に仲良くなったんじゃないか?」
シャル「ってことは……箒たちに新たに恋のライバルの出現?」
雷真「あー、そうなるかも」
シャル「皆、苦労するね。まぁ、雷真は一夏と違って僕のことを一応は意識してくれてたみたいだから良しとしようかな?」
雷真「そりゃ、大浴場であんなことされたら普通は意識するだろうが……。//////」
シャル「……バカ。雷真のエッチ。//////」
雷真「すまん………俺も男だから」
話をしながら歩いていると、来ました!皆、大好き、レゾナンス。
シャル「それじゃ、まずはどんなお店に入ろうか?」
雷真「そうだな……。ん?シャルロット、あそこのお店に入ろう」
シャル「えっ?あれって……」
雷真たちが入ったのはジュエリーショップ。雷真はジュエリーショップに入ると店員に話しかけた。
雷真「すみません、オーナーはおられますか?」
「オーナーですか?少々、お待ち下さい」
シャル「雷真、ジュエリーショップのオーナーを呼び出すなんて……。君は本当に何者?」
雷真「あー、それも含めて追々な」
シャルロットと俺のことについて話していると奥の方からオーナーが出てくる。
オーナー「これこれは若様ではありませんか。御無沙汰しております」
雷真「いや、今は家の都合で来てる訳じゃないので……。一人の客として来ているのでそんなに畏まらなくて大丈夫ですよ」
オーナー「いえ、若様には我が社を支えていただいてますから」
雷真「そんな、たかだか株を数億買ってるだけじゃないですか」
シャル「す、数億!?」
オーナー「いえいえ、それだけではなく。前回、我が社か経営危機に陥った時は資金援助をしていただき誠にありがとうございます」ペコペコ
雷真「あんなの株で儲かった物なので大丈夫ですよ。そうですか……でしたら、彼女に星形のネックレスか何かを選んでもらえますか?」
オーナー「そんなことで、よろしいのですか?」
雷真「ええ。この度、彼女も自分の婚約者に成りまして」
オーナー「成る程、わかりました。では此方へ、どうぞ」
オーナーに勧められるまま、奥の部屋に……。
シャル「雷真、君って意外にお金持ちなんだね?」
雷真「そうだな……。小学校の頃に遊び半分でお義父さんのパソコンをいじってたら、いつの間にお金がかなり貯まっていてな。その時は怖くなってお義父さんに聞いたら、株だったてわけ。ああ、お義父さんってのは刀奈たちの父親な。俺の両親は俺を幼い頃に捨てて、何処かに行っちまったから、顔も覚えてないしな。」
シャル「…………」
雷真「それからはお義母さんにバレないように二人でコソコソと株をやってたんだよ」
シャル「なんか、雷真が色々と規格外過ぎて驚くのに疲れそうだよ……」
雷真「刀奈と簪はなんかもう諦めてるみたいだけどな」
シャル「それは君の所為だよ」
雷真「アハハハハ!」
とシャルロットに俺の過去の話をしていると、オーナーが大きなケースを持ってくる。
オーナー「お待たせしました。当店にはこれだけしか、現在種類が御座いません。我が社は、若様のお陰でオーダーメイド等を取り扱えるようになりましたが、如何なさいますか?」
オーナーが持ってきた、ケースの中を見ると色々な星形のネックレスがある。また、オーダーメイドも勧めてくるが……。う~ん、どれもいまいちだ。
雷真「すみません、同じ星形のブレスレットも見せてもらえますか?」
オーナー「わかりました」
次に持ってきた、星形のブレスレットの種類の中でピン!ときたのがあった。
雷真「すみません、これをお願いします」
オーナー「わかりました」
それから会計機で口座から引き落としされる決済をする。
雷真「はい。シャルロット」
シャル「本当にいいの?僕なんかがもらって?」
雷真「俺はシャルロットにつけてほしいから買って君に贈ってるんだけどな?」
シャル「じゃあ、ありがとう。大事にするね」
雷真「そうしてくれ」
シャル「うん!わああああ!」
シャルロットは俺が買った、星形のブレスレットを見てはしゃいでいる。
雷真「オーナー、悪いんだけどオーダーメイドを頼みたい」
オーナー「どんなオーダーメイドで?」
雷真「それはこの紙に書いてあるから、作成はそちらに頼みたい。代金は同じ口座から引き落としてください」
オーナー「畏まりました」
▽▲▽
ジュエリーショップへ寄ったあとは、色々とウィンドウショッピングをしているのだが……。こちらを見張る視線が4つ。
雷真「はぁ~。アレでバレてないつもりか?」ボソッ
シャル「どうしたの、雷真?もしかして、僕とのデートはつまらない?」
雷真「そうじゃないよ。これを見てごらん」
俺は携帯の内部カメラで後ろに付いてきている奴らの姿をシャルロットに見せた。
シャル「えっ!?これって……」
雷真「そういうこと…………。まさか、あの人まで参加するなんて」
シャル「その人はどんな人なの?」
雷真「そうだな。その人は俺たちのお姉さんみたいな存在だな」
シャル「お姉さん?」
雷真「そう。俺には兄弟がいないから、唯一その人を血の繋がりがなくても姉だと思えたんだ、
それ以外は両親、幼なじみ、友人、目上の人、って感じでカテゴライズしてたな」
シャル「刀奈たちは兄弟とかのカテゴライズをしてなかったの?」
雷真「ああ。二人は幼なじみのカテゴリーかな?幼稚園では毎回、刀奈、簪、本音、虚さんの四人で遊んでたから。だから、自然に虚さん以外の三人は幼なじみで友人のカテゴリーだったのかもな」
シャル「だそうですよ。四人とも」
「「「ギクッ!?」」」
シャル「僕、産まれて初めてバレた時に『ギクッ!?』って言う人たちを見たよ……」
雷真「大丈夫だ。俺もだ」
俺たちにバレていた。四人には渋々といった感じで物陰から出て来た。
雷真「はぁ~。本音、5秒以内に出て来ればお菓子を大量に買ってやる」
渋々といった感じの本音だが、その言葉に目をキラキラとさせながら、高速で俺の目の前にくる。
本音「ほら、出てきたよ!約束通り、大量にお菓子を買ってね、ライライ」
雷真「わかったよ」
虚「まったく本音は……」
雷真「それを言うなら他の三人もですよ」
「「「すみません……」」」
雷真「で、何で尾行なんてしてたんだ?」
刀奈「そ、それは……」
本音「ライライたちのことが気になって、仕事に集中できなかったから、来ちゃったのだ~」
雷真「本音、お菓子の追加を許す」
本音「やった~!」
刀奈「本音、貴女!?」
雷真「はぁ~、こうなっては仕方ない。シャルロット、悪いがこの四人も一緒でもいいか?」
シャル「今度、二人きりでデートを改めてしてくれるなら、いいよ」
雷真「わかった」
刀奈「私とのデートも忘れないでよ、雷真?」
簪「何それ。私、聞いてないよ?雷真」
雷真「刀奈の方は簪と付き合う前の話な。で、シャルロットの方はデートとして来ていたんだが、何処かの誰かさんがな」ジトー
刀奈「うぐっ!?」
簪「お姉ちゃん……」ジトー
刀奈「いやん!そんな目で見ないでよ、二人とも」アセアセ
雷真「ここに居ても人の邪魔になるから行こうか」
「「「賛成!」」」
そして、俺、シャルロット、刀奈、簪、本音、虚さんの一行は臨海学校のための水着を買うために水着を売っているお店に向かった、
雷真「やっぱり、男性物が少ない……」
シャル「それは仕方ないよね」
刀奈「取り敢えずは自分たちの水着を選びましょうか」
簪「そうだね」
虚「私は雷真くんと居ますね。ここは女尊男卑の人間が多くいますから」
刀奈「そうね。お願いしようかしら」
刀奈たちと別れ、虚さんと共に俺は自分の水着を選んでいると虚さんから話しかけられる。
虚「雷真くん」
雷真「なんですか?」
虚「あの…………さっき言っていたこと、なんですが」
雷真「さっき?ああ、シャルロットに話したことですか」
虚「雷真くんが私のことを、血の繋がりの無い姉だって、アレは本当ですか?」
雷真「本当ですよ。虚お姉ちゃん」
虚「っ!!そう、私もそう思っていてくれて、嬉しいわ。雷真」ニコニコ
雷真「なんか久しぶりだな。砕けて喋るのは」
虚「そうね。雷真がお嬢様とご婚約してから敬語を使っていたから」
雷真「そうだったな」
雷真「ハハハハ」
虚「フフフフ」
▽▲▽
私たちは雷真と虚と別れ、それぞれ水着を選んでいる。
刀奈「簪ちゃん、これなんてどう?」
簪「お姉ちゃん、流石にスリングショットはないよ……」
刀奈「そうかしら?雷真をこれで悩殺してやれば……」
???「更識姉、私がそんな卑猥な水着を許すとでも思うか?」
刀奈「えっ?」ダラダラ
刀奈は凛とした女性の声がした方を機械が軋むような、【ギギギギギィ】という音の効果音が出そうな感じでそちらを振り向くと…………そこには。
刀奈「は、般若!?」
千冬「誰が鬼女だ!」ガシ!
刀奈「アイダダダダダダ!! 織斑先生!ギブ、ギブギブギブギブ!!」
真耶「先輩、そこまでにしてあげたらどうですか?他のお客さんの目もありますし」
千冬「ふむ、そうだな」
山田先生のお陰で織斑先生のアイアンクローから解放された。
刀奈「ぅぅぅぅ、ひどい目にあった」
簪「それはお姉ちゃんの自業自得だよ」
その後は雷真たちと合流してランチを食べて、学園に戻り、一日が終了。
アヴァロン・フリーダムのビーム兵器を実技演習の授業でも使用するかについて
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別の機体を使う
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雷真は見学