もしかしたらあったかもしれない、そんな未来   作:サクサクフェイはや幻想入り

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聞いてくださいよ皆さん。 オレ、気づいたんすよ、休載したやつを書く方法ってやつです。 馬鹿なんで、時間かかったっすけど。 書くためには違う作品を書けばいい。 それ以外の同じ原作を!

そんなわけで、新しいISです。 今回は前回と違いシリアス路線、出いけたらいいなぁ...... 最初の茶番は割と本気です。 前回と違う毛色の作品を書けば、やる気も起きるんじゃないかと

そんなわけで、始まります




プロローグ

おはよう、こんにちわ、こんばんわ。 どれが正しい挨拶かはわからないが、挨拶は大事だ、そう教えられてきた。 俺の名前は白石黒夜(しらいしくろや)、普通の高校生だ。 いや、この春から高校生になるわけだが。 時計代わりにつけていたテレビを見ると、日本代表がニュースに出ていた

 

「・・・・・・」

 

なんかのインタビューのようだが、俺はそれを見ることなくテレビの電源を切る。 中学も卒業し、高校に行くまでの春休み期間、何時もならゆっくりしているところなのだが、今日は違っていた。 先日、と言っても結構前の話になるのだが、世界で初めて()()ISを起動させたやつがいるらしい。 詳しくニュースも見ていなかったので、そのくらいの情報しかない。 あぁ、知らない人向けにISが何だと言われれば、女性にしか扱えないパワードスーツとでもいうのだろうか。 俺は男のため興味がないが。 男でもよっぽどのロボット好き、あるいはIS好きでしか情報は集めていないと思う。 男にとってISは、どうでもいいものそれか、()()()()()()だと思う。 男尊女卑、平等とうたいながらもどこかそんな風潮があった社会だが、ISの登場によってそれは見事に覆された。 そのおかげで、男性の冤罪の件数は確実に跳ね上がった。 女尊男卑、今の世界はまさしくそれだ。 全世界、全部の国や地域がそうと言うわけではないが、そんな感じだと思う。 かくいう俺も、何度痴漢ややってない窃盗などで捕まりそうになったことか。 そう言う世の中なのだ、今の世の中は。 だから男はISを気にしないどころか、恨みを持つ男が大半なのだ。 別に俺はそんなことはない。 毎日をただ生き、平和とはいいがたいが、退屈な日常を過ごすだけ。 話はそれたが、俺がなぜゆっくりもせずに出かける準備をしているとか言うと、今日ISの調査があるのだ。 簡単な話、一人が起動したのだから他の人間も行けるのではないだろうか? そんな話だ。 一人の男が偶然起動できた、そして他の男も起動できればそれにより男の権利復活を、そんな考えが見え透いていた。 実際、ネットでもそんな感じで騒がれている。 まぁ、いろいろな国や地域で同じような調査をしているのにもかかわらず、結果はゼロみたいだがな。 さて、学校についたわけだが、当然誰かに話しかけることはない。 周りの奴らは久しぶりに会った友達などに声をかけているが、俺にそんなものはいない。 一匹狼を気取っているわけでもなく、ただ単純に人付き合いが面倒なのだ。 ただでさえ、昭和のような瓶の底のような厚い眼鏡に、髪を後ろでまとめるほどに長くなった髪を持つ男に誰がすき好んで話しかけようか。 自分の恰好だが、俺だってそんな人に話しかけるのは嫌だ。 集まっているのが男だけということもあり、雰囲気はいい感じだ。 ここに女子がいれば、小間使いよろしく命令されることが目に見えているしな

 

「さて、これより体育館に移動してISに触れてもらう。 お前ら、絶対にいたずらなどするなよー!」

 

誰が女性の権利の象徴に好き好んでいたずらするんだ...... そんなことを思ったのだが、後で聞いた話によるといたずらしたやつがいたらしい。 なんと命知らずな...... 体育館に移動し、ISに触れて、反応なしが続く。 あるものはホッとし、あるものはがっかりし、あるものは普通通り。 そして

 

「・・・・・・」

 

俺の番がやってきた。 目の前にあるのは打鉄と呼ばれるISらしい。 さっきも言った通り、俺はISに興味がない。 この名前だって、さっき話をしているやつらの会話が耳に入っただけだ。 さっさと終わらせてしまおう、そう思って打鉄に触れる。 瞬間、俺の視界は暗転した

 

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おーい、起きろー。 俺を呼ぶ声がする。 壁を隔てているような声なのに、響いて聞こえる。 よくわからない声を聴き、俺は目を覚ます。 まず最初に感じたのは痛み。 と言っても物理的に痛いわけではなく、白い空間に慣れないためか目が痛かったのだ。 周りを見回し場所を確認するが、どこまでも白い空間が続いていた。 なんなんだろうか、ここは。 そして、誰かに呼ばれたような気がしたから目を覚ましたのだが、誰もいなかった。 なんなんだ、本当に

 

「お、起きたね」

 

「・・・・・・?」

 

全身が白い少女に、顔を覗き込まれていた。 ()()()()()()()()()なのに、白い少女に見られていたのだ。 しかも超至近距離で。 訳が分からない

 

「初めまして、でいいのかな()()()()さん」

 

「・・・・・・誰の事だ?」

 

「もちろん君のことだよ、白石黒夜」

 

「・・・・・・」

 

白い閃光、かつて俺がやっていたとあるゲーム内でとあるプレイヤーが呼ばれていた二つ名だ。 プレイヤーネームはUnknown。 名無しと言うわけではなく、そのままUnknown。 搭乗機体はネクスト、ホワイトグリント。 ACfaそのままだが、強さは本物だ。 過去にあった世界大会、四回開かれていた大会で二連覇を成し、三連覇も噂されていたゲームのトッププレイヤー。 まぁ、そのゲームも栄光も過去のものだ。 目の前の少女はニコニコしたままだ。 何を言っても無駄、か。 こんなへんてこな世界にもかかわらず、眼鏡はある。 別に度が入っているわけでもないそれを胸ポケットに入れ、少女を見据える

 

「何故知ってるんだ。 あのゲームは、ビルドファイターズはそう言う個人情報は完全に管理されていたはずだが」

 

ビルドファイターズ、それが俺がホワイトグリントを操り、二連覇を成し遂げたゲームの名前だ。 プラモデルを作り、それを特殊な機械に読み込ませることにより、自分が作ったプラモデルを操れるという画期的なゲームだ。 プラモデルはなんでもありで、ガンダムのプラモデルから始まり、アーマードコア、ゾイド、フルメタルパニック、機動戦艦ナデシコ、などいろいろなプラモが登場した。 つわものなんか、トラックから変形とかもいたな。 トランスフォーマーかよ、って当時は思ったものだ。 ともかく、初心者は作ったプラモでバトル。 俺たちのようなって言う言い方は嫌だが、プロになると専用の端末内にプラモの読み込みデータが入っていれば、持ち歩かなくてもバトル可能、なんてことも出来たのだ。 ここまでくればセキュリティー管理も相当なもので、当時出てすぐのISの操縦関連も取り入れていたということもあり、それと相まってセキュリティー管理もシビアだった。 俺ですら、世界二位のヘビーアームズのカスタム機使いの重腕さんの名前も知らないほどだ。 そのはずなのだが、この少女は知っていた

 

「ん? まぁ、ママンの手にかかればそこらへんなんか紙同然だから」

 

「ママン?」

 

「篠ノ之束。 聞いたことくらいはあるでしょ?」

 

篠ノ之束博士、その名を聞いてないものなどほぼいないだろう。 この社会、女尊男卑の風潮を作り上げたISの生みの親だ。 

 

「篠ノ之束博士の娘? そんなもの聞いたこともないが......」

 

「まぁ、娘って私たちが勝手に名乗ってるだけだしね。 とと、話が脱線するところだった。 あんまり時間もないみたいだしね」

 

勝手に名乗ってる? 私たち? 所々に引っ掛かりはあるものの、時間がないというのは本当なのか、なんだか世界自体が揺れている気がする

 

「単刀直入に言うよ? 僕に乗って、またあの頃のように自由に空を飛んでみない?」

 

「なに、を......」

 

いきなり目の前の少女はそんなことを言い始めたのだった




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ビルドファイターズ
言わずと知れた、ガンダムビルドファイターズのパクリです。 ただ、操作系にISの技術を使っているため、IS乗りが操作しても練習になる一品。 本編出気に入らなかったガンプラを使ってと言う設定はそのままですが、専用の端末さえあればガンプラも壊す心配なしです。 後ガンプラだけだと少し足りないので、プラモにしました。 少し矛盾点もあるけど見逃してねっ☆

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