魔法少女リリカルなのは 運命を変える者   作:レイブラスト

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書いてて思ったことがある……御都合主義もいいとこだと。

望「そんなレベルの話なのか、今回は?」

ええ。読めばわかりますよ。……こんな展開しか思いつかない自分が情けないorz

望「いや、自分をそこまで卑下しなくてもいいんじゃないか? とりあえず、本編にいくけどよ」



第27話

 

「おはよう、フェイト」

 

「おはよう、望」

 

翌朝、俺とフェイトは挨拶を交わしていた。ちなみにアルフはまだ寝ている。

 

「望……眠そうだけど、大丈夫?」

 

「大丈夫。ちょっと夜中に起きただけだから」

 

「夜中に? 何で?」

 

「試したいことがあったからさ」

 

俺はあの後、キーメモリには設定上で対象物を探す能力があるのを思いだし、実際にできるかどうかを試す為、マキシマムドライブを発動した。

その結果、とんでもないことがわかった。

キーメモリのマキシマムを使用した際、何と地球の本棚に侵入してしまったのだ。このメモリにそんな能力があったのも驚きだが、この世界に地球の本棚があることの方が驚きだった。思わず夢じゃないかと疑った程だ。そこでキーメモリについて検索してみると、使用した人間を地球の本棚に繋ぐ他に、索敵能力や、物体に触れることで中身の隅々まで調べられる能力があることを知った。……軽いチートだな、これは。

 

「よいしょっと……」

 

すっと立ち上がる。少し寝ぼけているので、足下はフラついている。

 

「ほんとに大丈夫? 休んでいた方が……」

 

「いや、今日はそう言ってられない。やることがあるからな」

 

「やること?」

 

「ジュエルシード探し、俺も手伝うぜ」

 

「えっ!?」

 

そんなに驚かなくてもいいんじゃないか?

 

「そ、そんなのダメだよ! 望を巻き込む訳には―――」

 

「いいか。俺が力を貸せば、今日中に6個…いや、7個のジュエルシードが集まるんだ」

 

俺の言葉に驚いたのか、フェイトは目を見開いた。

 

「頼む。2人の力になりたいんだ。別に世話になるお礼とかじゃない。純粋に、助けてあげたいからなんだ」

 

力強く、自分の気持ちを伝える。こうまでして急ぐ理由はいくつかある。

まずは高町なのはの件。このままいけば必ず出会い、戦いになるのは避けられない。次に管理局。彼らが介入すると、これからの行動に支障が発生するかもしれない。これらを解決する為にも早めに手を打たねばならないのだ。……入局してた身としては、複雑だけどな。

 

「……わかった。でも、1つだけ約束して」

 

「何だ?」

 

「無茶はしないで」

 

「ああ、任せとけ」

 

どうにか協力することができそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝食を食べた望達は、ジュエルシードを求めて空の旅に出ていた。フェイトとアルフは普通に空を飛んでいる。望はエターナルに変身し、バードメモリのマキシマムドライブを発動して飛んでいた。

 

 

しばらくして、一行は海上にやってきた。フェイトとアルフが調べると、海の底からジュエルシードの反応を6つ感知した。

 

「ホントにあったよ」

 

望が言った通りにジュエルシードが見つかったので、アルフは驚く。厳密に言うと、ジュエルシードを見つける事ができたのは、キーメモリのマキシマムのお陰だ。

 

「でも、どうやって回収する?」

 

海を見下ろしながらフェイトが尋ねる。

 

「ここは俺が行くよ。フェイト達は公園に向かって。ジュエルシードが1個ある筈だから」

 

「わかった」

 

「じゃあ、ジュエルシードを回収したらマンションに戻ろう」

 

「うん。じゃあ、また後でね」

 

「うん」

 

アルフとフェイトは公園へと向かっていった。

 

「さて、始めるとするか」

 

望はあるメモリを取り出し、スイッチを入れる。

 

『WEATHER!』

 

それを胸のスロットに装填する。

 

『WEATHER! MAXIMUM DRIVE!!』

 

ウェザーメモリのマキシマムを使い、自身の周囲に透明な空気のドームを作ると海に入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方フェイト達は、公園でジュエルシードを探していた。

 

「フェイト! あったよ!」

 

人気の無い公園に、アルフの声が響いた。その声を聞いてフェイトが駆け寄る。

 

「ほら!」

 

差し出したアルフの手には、確かにジュエルシードがあった。

 

「凄い…望の言った通りだね」

 

フェイトがふと呟いた。もし望がジュエルシードを手に入れていたら、フェイトが既に回収してあるのと合わせて、9個のジュエルシードを集めた事になる。

 

「それじゃ戻ろう、アルフ」

 

「はいよ〜」

 

ジュエルシードの回収を終えて、フェイトとアルフは公園を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「ただいま」」

 

俺が部屋で待っているとフェイト達が帰って来た。

 

「おかえり、2人とも」

 

2人は俺を見た後にテーブルの上を見て、驚いていた。

 

「凄い……! 本当に6個ある」

 

俺は有言実行という言葉が好きだからな、一度言ったことは必ず守るぜ。

 

「じゃあ、午後もこの調子で……」

 

「いや、午後はジュエルシード集めはしない」

 

「え?」

 

予想外だったのか、アルフが動きを止めた。

 

「午後は、休むことにしよう。ちょっと疲れたし……それから……アルフ」

 

アルフに小さなメモ帳を渡す。

 

「それに書いてあるものを……買って来てくれ……」

 

「いいけど、大丈夫かい?」

 

いかん、変な時間に起きたせいで今頃睡魔が……

 

「俺は少し寝る……フェイトも、休んだ方が……いい……」

 

俺の意識は、そこで途絶えた。





望「確かに御都合主義だったな、キーメモリのマキシマムについては」

ガチでこれしか思いつかなかったんです……この発想力の無さと無理矢理さ、笑えるでしょ?

望「案外いいかもしれんぞ? 反発する読者もいるだろうが、受け入れてくれる方々もきっといる筈だ」

そうだといいですが……

望「だからそう深く落ち込むなよ。ほら、次回の予告だ」

次回は、なのはとのエンカウントになります。

望「次回もよろしく頼むぜ!」
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