魔法少女リリカルなのは 運命を変える者   作:レイブラスト

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……勝手に独自設定とか決めてしまったorz しかも展開無茶だし。

望「コラボだし、いいんじゃないか?」

口調だってこれでいいかわからないし……

望「ああもう、本編にいくぞ」



コラボ話パート2

「貴様等、何者だ?」

 

オルタナティブが、突如現れた2人に殺気を出しながら尋ねる。

 

「見てわからないかな? ま、お前等の敵ってことは確かだけどね」

 

「ぶっちゃけ既に攻撃しちゃってるし……」

 

苦笑した様子で、青い猫が言う。

 

「面白い。俺と戦うというのか? 貴様のような子供が」

 

「ただの子供と思って侮ってると、後悔するよ」

 

そう言って、少年は前に出る。

 

「な、何やってるの!? 危険よ! 今すぐ逃げ―――」

 

「いや、ここは彼らに任せてみよう」

 

慌てるプレシアを、望が咎める。

 

「何を言っているのですか!?」

 

リインフォースも慌てた様子で詰め寄る。

 

「彼らに任せると言ったんだ。彼らは、普通とは違うからな」

 

「望…あの子達が何者か知っているの?」

 

「前に向こうに行った時に、少しの間だが知り合ったんだ」

 

「向こう?」

 

「こっちの話さ。とにかく、彼らはそう簡単にはやられはしない」

 

どこか確信めいた様子で、望は言った。

 

 

「さて、それじゃあそろそろ行くよ」

 

少年は右手にはめた黒い手の形をした指輪を、腰にある指輪と同じ手の形をしたものに重ねる。

 

『ドライバーオン!! プリーズ!!』

 

音声が鳴ると同時に、腰にベルト―――ウィザードライバーが実体化する。その後、ウィザードライバーの黒い手―――ハンドオーサーを操作する。

 

『シャバドゥビタッチヘンシーン!! シャバドゥビタッチヘンシーン!!』

 

「変身!」

 

連続した音声が鳴り響く中、少年は左手の赤い指輪―――フレイムリングをドライバーに翳す。

 

『フレイム!! プリーズ!! ヒー!! ヒー!! ヒーヒーヒー!!』

 

音声と共に、少年の左から赤い魔方陣が出現し、少年を通過する。

その直後、少年の姿が変化した。

赤を基調とし、黒いマント・ウィザードローブを纏い、様々な魔法を駆使する、指輪の魔法使い。

 

「なっ!? その姿は!?」

 

その名は―――仮面ライダーウィザード・フレイムスタイル(以降、ウィザードFS)。

 

「油断しないでよ、のび太君!」

 

「するわけないだろ、ドラえもん?」

 

(少年よ、喋ってる暇はないぞ)

 

「はいはい…」

 

少年―――のび太が変身したウィザードFSと青い猫―――ドラえもんが会話し、そこにのび太の中にいるモンスター―――ウィザードラゴンが割って入る。

 

「さあ、ショータイムだ!」

 

高らかに宣言すると同時に、戦いのゴングが鳴った。

 

「チッ…まさか指輪の魔法使いだとはな。だが、そうとわかれば容赦はしない!」

 

スラッシュダガーを構え、オルタナティブが戦闘態勢に入る。

 

「だから言ったでしょ? 後悔するって」

 

そう言うのと同時に、ウィザードFSは右手の指輪―――ウィザードリングを付け替え、ハンドオーサーを操作し、翳した。

 

『ルパッチ・マジック・タッチ・ゴー!! ルパッチ…コネクト!! プリーズ!!』

 

魔方陣が現れると、そこへ右手を入れ、中から剣―――ウィザーソードガン・ソードモード(以降、ウィザーソードガンS)を取り出した。

 

「行くよ! はぁぁああああ!!」

 

「ぬぅおおおおおお!!」

 

ウィザードFSとオルタナティブは互いに走り出し、それぞれの武器で斬りかかった。

 

ガキン!

 

「「ぐぅぅ…!」」

 

ウィザーソードSとスラッシュダガーが拮抗する。が、それも最初だけであった。

 

バキィッ!

 

「んなっ!?」

 

パワー負けしたのか、スラッシュダガーが中心から真っ二つに折れた。

 

「その隙、もらった!」

 

一瞬の隙を突き、ウィザードFSが連続で斬りかかる。

 

「とりゃぁぁぁああああ!」

 

「ごっ!? がっ! ぐあああああああああ!?」

 

何度も斬られたオルタナティブは、衝撃で大きく吹き飛んだ。

 

「な、何だと…俺が、ここまで追い詰められるとは……!」

 

「うーん、何か思ってたより弱いな」

 

(原点の世界でも疑似ライダーという位置付けだったからな。本物に叶う筈もないだろう)

 

拍子抜けした様子で呟くウィザードFS。ドラゴンも、当然のように言う。

 

「調子に乗るんじゃない!」

 

『FINAL VENT』

 

オルタナティブはカードを使うと、契約モンスター・サイコローグを召喚、変形させバイク型のサイコローダーにし、飛び乗る。

 

「余計なことしてくれちゃって……」

 

ため息をつきながら、ウィザードFSはウィザーソードガンをガンモード(以降、ウィザーソードガンG)に変形させると、つけられているハンドオーサーを展開する。

 

『キャモナ!! シューティング!! シェイクハンド!! キャモナ!! シューティング!! シェイクハンド!!』

 

そこへ、左手の指輪を握手するようにハンドオーサーに翳した。

 

『フレイム!! シューティングストライク!! ヒーヒーヒー!!』

 

「これで終わりだぁぁぁぁあああああああ!!」

 

サイコローダーを高速回転させ、『デッドエンド』を発動するオルタナティブに、ウィザーソードガンGの銃口を向ける。

 

「それはこっちのセリフだ! はあああああああ!!」

 

トリガーを引き、巨大な火球を放つ。それはオルタナティブに向かって飛んで行き、

 

ドォォォン!!

 

直撃した。

 

「そんな! 俺が、こんな子供にィィィィィィイイイイイイイ!?」

 

オルタナティブは、サイコローダー諸共爆発した。

 

「汚い花火だったな……」

 

(お前はどこの野菜王子だ。早く彼らの元に行くぞ)

 

「っと、そうだった」

 

ウィザードFSは変身を解除してのび太に戻ると、望達の方に歩く。

 

「大丈夫ですか?」

 

「ああ。ドラえもんが、お医者さんカバンとかいうのを使ってくれたから、すっかり治ったよ」

 

「秘密道具って凄いのね…魔法にも引けをとらないわ」

 

「それにしてもロボットと言ったが、そうは見えないな」

 

「いやぁ、それほどでも……」

 

プレシア達に褒められ、照れるドラえもん。

 

「それより、どうして君達がここに?」

 

「それを今から話します、望さん」

 

望に尋ねられたのび太は、自己紹介と、この世界に来た経緯を話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼の話によれば、魔界星を探索していた時に未知のエネルギーを感知し、発信源を辿った結果、黒い穴のようなものを見つけたのだという。

 

「そこで、原因を調べる為に、僕とドラえもん、ジャイアンが穴に入ったんです」

 

「なるほど……ん? 待てよ、ならジャイアンは今どこに?」

 

「それが、穴を通る途中で離れ離れになってしまったみたいで……」

 

「何だと? うーむ、困ったな……」

 

「ちょっといいかしら?」

 

悩む望の隣で、プレシアが挙手する。

 

「何ですか?」

 

「そのジャイアンって、どんな人物なの?」

 

「格闘技が得意な、僕と同じ指輪の魔法使いです」

 

「彼がいないとなると、ここから先は厳しいな」

 

「え? 望さん、どういうことですか?」

 

「実はだな……」

 

望はのび太達に、音也らダークライダーズのこと、彼らの目的、そして自分がエターナルの力を失ったことを話した。

 

「そうですか、エターナルメモリを……」

 

「他のメモリは無事だからライダーになれない訳じゃないんだけどな」

 

「でも、戦力は低下するよね……」

 

(少年、どら猫。さっき彼が言っていたダークライダーのことだが……我に心当たりがあるぞ)

 

『『『それ本当!?』』』

 

全員が口を揃えて驚く。

 

(本当だ)

 

「で、どんなことを知ってるんだ?」

 

(どれ、順番に話していこう。まず奴らが生まれた世界は、『ダークワールド』という世界で、その名の通り全てが暗黒で包まれた世界だ。そこに蔓延している闇の力で、奴ら―――ダークライダーは生まれた。最初は同じく生まれた数々のモンスター達と互いに争っていたのだが、あるダークライダーが誕生してから状況が変わった)

 

「……まさかとは思うが、ダークキバのことか?」

 

(ご名答だ、望。ダークキバは他のライダーとモンスター達を一纏めにし、軍隊を作り上げた。目的は……他にある全ての世界の破壊だ)

 

「何でそんなことを?」

 

(奴らは闇の力―――強い破壊衝動から生まれた者達だ。本能に従って行動してるだけに過ぎない)

 

「本能か……それがわかったのはいいが、じゃあ何でモンスター共々攻めてこなかったんだ?」

 

「僕もそれが気になってたんだよね」

 

「? ただ面倒なだけなんじゃ……」

 

「のび太君、いくらなんでもそれは―――」

 

(いや、今回は少年の言うことが正しい)

 

「えぇぇ!?」

 

飛び上がらんばかりに驚くドラえもん。

 

(モンスター軍団が攻めて来るには、特殊な装置を使わなければならない。ただ、エネルギーのチャージだけでも最低1年はかかるので、安易に使うと面倒なことになるのだが)

 

「なら、今回も攻めては来ないのか?」

 

(残念だが、おそらく使って来るだろう……時期的にチャージは完了してる筈だし、望のような強敵となり得る存在がいる場所には、確実に全軍で押し寄せるからな。準備が整いしだい、モンスター共を攻め込ませるだろう)

 

「そ、そんな……」

 

望達は、愕然とした表情になる。

 

「何とかして、止めることはできないのか!?」

 

(……あるにはある)

 

「どういう方法なの!? 教えてよ! 世界の危機なんだ!!」

 

「お、落ち着いて、のび太君」

 

(それは……そこにある次元の穴から奴らの本拠地に乗り込んで、直接叩き潰すことだ)

 

「な、何ですって!?」

 

ドラゴンが告げたことに、プレシアは声を上げる。

 

(かなり危険な方法だ。下手をすれば、帰って来ることができなくなるかもしれな―――)

 

「いいぜ」

 

話の途中で、望が割り込んだ。

 

「な、何を言ってるの!?」

 

「このまま放っておけば、世界は滅びるんだろ? だったら、多少危険でも何もせずにじっとしてるよりはマシだ」

 

「ですが、帰って来られなくなると、ドラゴンが言っていたでしょう!?」

 

「あくまで可能性の問題さ。俺は必ず帰る。……大事な恋人を残して死ねるかってんだ」

 

「「っ…」」

 

2人は、望の決意を感じ取り、それ以上は言わなかった。

 

「そういう訳だ、のび太。早く行って、サクッと倒そうぜ」

 

「……そうですね」

 

のび太もその決意を感じたのか少し間を開けると、今だ開いたままになっている黒い穴を見た。そして―――

 

「行くぞ!」

 

「はい!」

 

「うん!」

 

掛け声と共に、望、のび太、ドラえもんは穴に飛び込んだ。その直後、穴は閉じた。

 

「ちゃんと帰って来なさいよ……」

 

「どうか、無事で……」

 

残された2人は、彼らの無事を祈った。





望「俺、既に彼らと会ってることになってたのか?」

前に後書きに出演させてもらったので。

望「ああ、そういうことか」

でも個人的には、後で叩かれそうな気がしなくもない……主に全体を。

望「だから気にすんなよ。っと、次回もよろしくな!」
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