グダお「ダ・ヴィンチちゃーんお願いがあるんだけどー!」ダ・ヴィンチ「よしきた」   作:佃煮専門職

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グダおくんの2018年の水着妄想


平和な世界の話



プロローグ

 

 

 

「ありがとうダ・ヴィンチちゃん!」

 

「それで、何がしたいんだい?」

 

「そろそろ夏じゃん?新たな水着サーヴァントを見たいんだ!」

 

「ふむ」

 

「師匠(殺)にも頼んで霊基は任せてあるからダ・ヴィンチちゃんにはそれ以外、水着のデザインや宝具などを頼むよ」

 

「やってもいいけど選ぶサーヴァントによってはリスクが高いからそれに見合う報酬がほしいな~?」

 

「わかってるさ、マナプリ×10000でどうだい」

 

「もっとだ」

 

「くっマナプリ×15000」

 

「よろしい!そのオーダーに応えましょう!」

 

 

 

 

 

かくして、役者はそろった。

 

これは、世界を救う物語ではない。

 

これは、少年が願いを叶える物語だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは人理修復を終え、2017年最後の査定もクリアしAチームの解凍、治療も終えて()()()()()()2018年を迎えたカルデア。人理修復を成した功績が認められAチームの面々とも和解した世界。

 

Aチーム以外の参加者は任を解かれそれぞれの家に帰り、Aチームはグダおとともに世界の危機に立ち向かう事になっている。

 

Aチームの全員が仮として己のサーヴァントを召喚し今後の戦力増加は見直そうとしていた矢先である。カルデアの今後を決める大事な会議、カルデア第一会議室にてこんな議題が出された。

 

 

 

 

『今年の水着サーヴァントはどうするか』

 

 

 

「はい、というわけでね今年もこの季節がやってきました。カルデア名物よくわかんない特異点が発生し、サーヴァントを動員したら女性サーヴァントの霊基が変化して水着になっていた!(棒)という夏のイベント!」

 

「待て待て待て待て待て、どういうことだ!?世界を揺るがす特異点がそんな変なものに侵されているとは何でなんだ!?」

 

「素晴らしいツッコミをありがとうカドック先輩。理由はいたって簡単。ここがカルデアだから!」

 

「はぁ?!」

 

 

他のAチームも驚きが隠せず唖然としている。

 

 

「いやーカルデアは度々こういう特異点を検知、解決してましてね。原因が何であれ問題になりそうなものは解決に向かうというしかないのですよ。しかも、」

 

「なんだ?」

 

「しかも、ここって沢山のサーヴァントがいるでしょ?何もないと鬱憤が溜まるのです。人理修復の為に多くのサーヴァントに協力を仰いだのに人理修復を終えたらはい、解雇ってなったら暴動がおきるかもしれません。そうなったらここは終わり。

 

今後いついかなる時に世界の危機が訪れるかわからんのですから契約解除するわけにもいかず。しかし、鬱憤も溜まる。ならこういう人理崩壊に繋がりにくい特異点で発散するしか無いのです」

 

「サーヴァントだっていうのに管理しとけよ」

 

「ごもっともなのですけどこれが私たちのやり方なので。それにですよカドック先輩」

 

「?なんだ」

 

「先輩方はサーヴァントを召喚しました。さらにシュミレーションで戦闘も経験しました。だけどもまだ不十分」 

 

「この特異点で戦闘経験を積みサーヴァントとより理解する。これから共に戦うサーヴァントと親交を深める事も大事なのですよ」

 

「それは、確かに……」

 

 

 

 

「ま、それは建て前で新しい水着サーヴァント欲しいなーっていう話をこないだスカサハ師匠に話したらノリノリで特異点を作ってくれました」

 

「お前のせいじゃねぇーか!」

 

 

 

 

 

結局残ったのはグダおとダ・ヴィンチと気づけば椅子に縛り付けられていたカドックだけである。他のAチームは色々な反応を見せながらも面倒事には関わりあいたくないとばかりに続々と会議室を出て行った。

 

 

 

 

 

「というわけでね、水着サーヴァント誰にしよっか」

 

「なにがというわけでねだ!この拘束を解け!」

 

「はぁ………まだわからないのか?カドック先輩。ここに残ったということは自分のサーヴァント、アナスタシアさんについての決定権が委ねられているという事さ」

 

「そもそも、アナスタシアは僕のサーヴァントだろう!決定権は僕にある!」

 

「それは確かにそうだ。だが、それはキャスターのアナスタシアさんに限った話しだろう?霊基が変わったアナスタシアさん、仮に殺クラスのアナスタシアさんになればそれは、君のサーヴァントにもなれるし俺のサーヴァントにもなれる。この場に君がいなければね」

 

「藤丸っ!」

 

「だがしかしカドック先輩のお相手はアナスタシアさんだけだとこのカルデアでは周知の事実!クラスが違えど俺のサーヴァントなどしない!」

 

「藤丸…」

 

「だから、カドック先輩は一言言ってくれればいいのです。見たいと」

 

「しかし、」

 

「アナスタシアさんの水着、見たくありませんか?」

 

「駄目だ…」

 

「わかりましたカドック先輩。カドック先輩は両手にアナスタシアをしないというのですね」

 

「両手にアナスタシア、だと?!」

 

「さて、本当にアナスタシアさんの水着を捨ててもいいのですか?」

 

「くっ……………………」

 

「さあ!!」

 

「………………………わかった。アナスタシアの水着を頼む!」

 

(………すまないアナスタシア)

 

「ふっ、いくらカドック先輩と言えども、やはり………あ」

 

「どうした、藤丸?「カドック」、アナスタシア?!」

 

「最低ね」

 

「ぐはっ」トケツー

 

 

 

 BADEND…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はっ!」

 

(ここは………………………さっきのは夢か!)

 

「アナスタシアさんの水着、見たくありませんか?」

 

「駄目だ!」

 

「さて、本当カドック先輩は両手にアナスタシアさんをしなくていいのですか?」

 

「当たり前だ!俺のサーヴァントはアナスタシアただ一人!よくわからないお前らの娯楽にされてたまるか!俺のアナスタシアだぞ!」

 

「そうですか……水着アナスタシアさんは無し、とわかりました!本日は長いこと拘束させてしまってもうしわけありませんでした!」

 

「あぁ、じゃあな。もうやめろよこういうの」

 

「はい!さようなら!」

 

 

 

 

「………さて、グダおくん?どのサーヴァントを水着化するんだい?」

 

「アナスタシアさんは断られた。なら俺のサーヴァントでやるしかあるまい」

 

「ならば?」

 

「そうだね、俺のサーヴァントでまだ水着化していない人は…………………あの人にしよう」

 

「ほう?誰だい?」

 

 

 

 

 

「…………カーミラ」  

 

 

 

 

 

 

 

 





アナスタシアは水着化しません。

爆発すると分かっている地雷を踏み抜きにいくほど馬鹿じゃない
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