グダお「ダ・ヴィンチちゃーんお願いがあるんだけどー!」ダ・ヴィンチ「よしきた」   作:佃煮専門職

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妄想ですので


カーミラの場合

 

 

 

 

 

カルデアのどこかにある薄暗い部屋、そこにカーミラは椅子に縄で縛り付けられていた。

 

 

 

「んっ、……ここは」

 

「やあ。お目覚めだねカーミラ。私の名前は水着アイランド仮面。勝手ながら君の水着をプロデュースさせて頂く」

 

 

よくイベントで使われていた仮面をつけて正体を完璧に隠した男がカーミラの前にいた。

 

 

「なにやってるのよ…マスター」

 

「ムムッ誰かねそれは?超絶かっこいいマスターなど私は知らぬ。ここにいるのは水着アイランド仮面である!」

 

 

全然完璧じゃなかった秒で看破されていた。だが、水着アイランド仮面はその正体を決して明かさない。

 

 

「はぁ、それでその水着アイランド仮面さんは私の水着をプロデュースしにきたのね?

 

言っとくけどワタシは水着なんか着ないわよ」

 

「残念ながらその抗議は聴かぬである。なーに、水着になるのはカーミラの霊基を弄った、いわば新たなカーミラ。座にいるカーミラは水着にはならない!同じ記憶を持った存在が水着を着るか着ないかで2つに別れるだけである!アメーバの分裂みたいなもの!」

 

「霊基の変更をアメーバに例えるのはやめてちょうだい」

 

「えーいいじゃーん。ここらでサーヴァントの鬱憤をはらしとかないと英霊とはいえストレスたまっちゃうでしょー?」

 

「今、アナタのせいでたまっているのだけど」

 

 

カーミラは水着アイランド仮面のお願いを全く聴こうとしない。水着アイランド仮面の説得力がないのがいけないのか。

 

 

「とにかくワタシは水着なんて着ないわ」

 

「そうか……………カーミラさんにはいつも世話になってるから少しでも楽しんでもらえたらなって思ったんだけどね……」シリアスー

 

「…………………マスター」

 

 

カーミラは方向性はおかしかったがマスターがそんなふうに考えていたことを知った。

 

 

「まあ、それは建て前でカーミラさんの水着が見たいだけなんだけど」

 

「アナタね!?」

 

 

しかし、嘘である。ちょっとでもしみじみしてしまったワタシの気持ちを返して。

 

 

「アナタね?!去年のことを忘れたとは言わせないわよ?!」

 

「去年のこと?なんのこと?」

 

「監獄でのことよ!捕まった訳でもないのに監獄に入ってきて素手でゴルゴーンとやりあっていると思えば、時間が終わっても運動場に残り続けワタシの仕事を増やしたことよ!」

 

「あぁそんなこともあったね」

 

「そんなことじゃないわよ!どこの世界にゴルゴーンと素手やり合ったり英霊の攻撃を生身で交わし続けるマスターがいるのよ?!」 

 

「反省も後悔もしていない!」キリッ

 

「反省しなさいっ!………はぁ、これ以上いってもらちがあかないわ。とにかくワタシは水着なんて着ないわ。あきらめる事ね」 

 

 

「……クックックッ」

 

 

そんなカーミラの様子を見て

 

 

「何がおかしいのよ?」

 

「もう、遅いんだよカーミラさん」

 

「………………まさかアナタ!」

 

「疑問に思わなかったかい?カーミラさん。

 

なんで、英霊のはずのカーミラさんが縄で縛り付けられているだけなのに動けないのかと」

 

「確かに、このロープ自体はなんでもないけど、アナタが令呪を使って縛り付けているだけでしょう?」

 

「簡単なことだよ友よ。すでにカーミラさんは霊基を弄られているんだ。

 

つまりここにいるカーミラさんはカルデアに元々いたカーミラのIF

 

水着カーミラLv1さ!」

 

「最低ね!マスター!本人の許可なくそんなことを!」

 

「クハハハハハハハハなんとでも言え!

 

しかし!水着カーミラといえどもカーミラさんはまだ水着系サーヴァントの武装たる水着を身につけていない!

 

ゆえにLv1のサーヴァントに常に防御down100%攻撃down100%がかかっているようなものさ!なら武装を差し上げよう!

 

したがってここに縛り付けた利用は一つ!……カーミラさん」

 

「な、なによ」

 

「お着替えタイムだ」

 

「水着だなんて…そんなもの…どこにも」

 

「カモーン!ダ・ヴィンチちゃん!師匠!」パチンッ

 

 

意気揚々と水着アイラン…もといマスターは指を鳴らしてコーディネーター(共犯者ともいう)を呼び出す。

 

 

「お待たせマスターくん。すでに水着は出来ている!」

 

「ナイスセッティングさダ・ヴィンチちゃん!

 

 

クラスはキャスター!霧を起こし苦手な日光をシャットダウン!紅霧操る深紅の女王(サマータイムミストレス)

 

どうだい!カーミラさん!」

 

「…なんで、なんでよ」

 

「驚いたかな?。これは2016年の夏、男性英霊達や男性スタッフから人気だったカーミラさんの水着さ。

 

あの夏、霊基を変更せずに夏を楽しんだ英霊は何人かいた。そのうちの何人かは俺らに隠れて行ったみたいだけど師匠が隠れて何人かの写真を撮っていたのさ。

 

これは、その写真にあったカーミラさんの水着。

 

カルデアに帰ってからは遊びにいったということを隠すつもりなのか証拠は無くなっていたけれど今ここに新たな装備としてここにあるんだ」

 

「さあ」ジリジリ

 

「やめて」

 

「着替えようか」ジリジリジリジリ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かくして、霊基は変更された。

 

その後、恥ずかしさから幻想の鉄処女(照れ隠し)を受けたマスターがいたとかいなかったとか。

 

 

 




ていう、展開でならないかなー今年の水着。一着目

何ポレオンさん?らしきお知らせが来たせいで「まさか、今年の水着はないの?」と思ってしまった。


そうなったらワタシは泣きます
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