グダお「ダ・ヴィンチちゃーんお願いがあるんだけどー!」ダ・ヴィンチ「よしきた」   作:佃煮専門職

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まあ、今年も無いでしょ。諦め。

僕にはこれが限界なんだ!駄文。


沖田総司の場合

 

 

 

 

 

 

「沖田さん!沖田さん!起きて起きて!」

 

 

まだ、朝日も登らないカルデアの早朝。沖田の眠る部屋にマスターが駆け込んできた。

 

 

「もぉー、朝からなんですかマスター?沖田さんはまだ眠いのですけどー」

 

「大変だよ!水着だよ!沖田さん!」

 

「はい?そんなことですかー?水着なんてどー、で、も…………え?水着?」

 

「水着!」

 

 

まさに、寝耳に水。水着と聞いて沖田の眠気は吹き飛んだ。沖田にとっては片割れのノッブは2017年に水着化。最近ではオルタなんてのも出ちゃって、危機感を感じていたところだった。

 

そこへきて水着とマスターに言われたのだ。そりゃ、目も覚める。

 

 

「そのマスターさん……その水着はいったい誰の……」

 

「そんなの決まってるじゃん!何のためにここまできたんだよ!」

 

 

そう、簡単に考えれば分かること。自分の水着じゃなかったらマスターはここには来ないだろう。もう、これは沖田さん大勝利~!というやつでは?眠気が覚めるどころか、気持ちがヒートアップしていくのを感じる。

 

 

「そうですよね!勿論私の「土方さん、水着化だって!!」…………………今、なんと?」

 

「だから、土方さんの水着だって!」

 

 

残念、そんなわけなかった。こないだ沖田オルタがでたばかりなのに水着が出来る訳ない。ヒートアップした気持ちなんてなかった。

 

 

「……………………マスター、それをなぜ私に?」

 

 

勝手に期待して勝手に失望しただけだがマスターにちょっと怒気をこめて理由を聞く。もしかたらすごく良い理由かもしれない。

 

 

「決まってるさ!朝から土方さんにこれを伝えに言ったら怒られるかもしんないから先に沖田さんに伝えとこうかなって思って」

 

「そうですか」

 

 

そんなことなかった。

 

 

「………あ、もしかして沖田さんの水着かと思っちゃった………?」

 

「………………ぷいっ」

 

 

せめてもの反抗である。しかし次の一言で希望が芽生える。

 

 

「あ、でもさっき師匠が沖田総司の新しい霊基を作ってるって言ってた気が………」

 

「!本当ですか!マスター!」

 

 

さすが壬生狼、食いつきが早い(関係ない)。

さらにタイミングよくアナウンスが入る。

 

 

『こちら、ダ・ヴィンチ工房。沖田総司と土方歳三、マスターくんは速やかに工房へ来てくれ』

 

 

まさにベストタイミング!

 

 

「あーだって」

 

「マスター!行きましょう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やぁ、来てくれたね。土方歳三はすでに霊基変更にを行っている。沖田はそこの円筒形の機械に入ってくれ。その機械はスカサハが効率よく霊基を変更する機械さ」

 

 

工房へ行くと既に土方さんは着いているらしく、説明された円筒形の機械に入っている。

 

 

「では、マスター!行って来ます新しい私の水着を楽しみにしてください!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10分後、出てきたのは()()()()()だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「マスターさん!かわいいですか?わたしのなまえはおきた・そうじ・サンタ・リリィ・おきた、あれ?おきた・そうじ・サンタ・そうじ・リリィ、………水着沖田総司です!」

 

「マスターさん……………」

 

 

片方の沖田はどこかで見たような喋り方のちょっと濡れた白スクール水着を着たロリロリサーヴァント。

 

もう片方の沖田は、マスターに向きながら目が死に、虚空を見続ける行ける屍のようなものになり果てている。

 

マスターはそんな二人を見て、

 

 

「わぁ~かわいい!」

 

 

迷いもせず沖田とすれ違い沖田(ロリ)に抱きつく。

 

 

「………マスターさん」

 

「うわぁ、スッゴいかわいい!かわいい!」

 

「エヘヘ」

 

 

本当ならあそこにいるのは私だったはずなのに………。

そこにいるのは私から派生したロリサーヴァント。

もう、私に水着は来ないのかなぁ。

 

 

「よぉ、沖田どうしたシケた面しやがって」

 

「……………土方さぁん」

 

 

霊基を変えたからか、少しマイルドになった土方さんへ振り返る。

 

 

「………………………」

 

「おう、どうした沖田」

 

 

瞬間フリーズ、そこにいたのはふんどしの土方さんだった。ご丁寧にふんどしには誠と書かれている。誠の文字をそんな所に刻まないで欲しい。

 

 

「もぅ、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぁぁぁぁ!!!!っはぁはぁはぁ。」

 

「大丈夫か、お主だいぶうなされとったが」

 

「うーん、やっぱり夢を藤丸くんから貰ったのを選んだのは悪かったかな」

 

「ここは、………ダ・ヴィンチちゃん工房ですか……ふぅ」

 

 

 

ここへ来て全て思い出す。サーヴァントは夢を見れない。しかし、ダ・ヴィンチちゃんの力を借りることでサーヴァントでも夢を見れるようになったのがこの機械。

 

その試験者に立候補したのを思い出す。思えば部屋にはいつも寝ているノッブがいなかったしマスターの顔も不鮮明だった。

 

 

「ところでお主、さっき貰った夢を選んだといっておったが」

 

「あーあれかい?正確にはこれ、好きな夢を見れる機械じゃなくて決めたシナリオを使用者の記憶に当てはめて変えて脳で放映するっていう機械なんだよ。だからさっき機械に入ってたのはこの著・藤丸くんのさ」

 

「ほー、そのシナリオって誰でも書けるのか?」

 

「まぁね、沖田さんに夢を見せるならって事で書いて貰ったんだ」

 

 

「それ、本当デスカ?」

 

「あぁ、本当ほんと……ヒィッ!」

 

「沖田、お主目のハイライトが…」

 

「あー!私チョットキラナクチャナラナイ者がデキタノデ……」

 

 

そして、そのまま沖田は藤丸のマイルームに向かって歩いていった。

 

 

 

「あやつ、死ぬな」

 

「うん、そうだね」

 

「ところで、お主。沖田に夢を見せることが目的じゃないんじゃろ?」

 

「あ、わかった?」

 

「当たり前じゃ。して、何が目的じゃ?」

 

ノッブとダ・ヴィンチちゃんの間に不穏な空気が流れ始める。そして、

 

 

「その質問には僕が答えよう!」

 

 

元凶(マスター)が現れた。

 

 

「目的は一つ!沖田さんの水着霊衣を作るため、ダ・ヴィンチちゃんに体のサイズをはからせて貰ったんだ」

 

「後はダ・ヴィンチちゃんが霊衣を完成させるだけさ。御披露目は三日後にしよう」

 

 

しかし、三日たつまでにマスターは沖田さんに何回も三段突きされた。

 

なお、三日後では顔を笑顔にしてかき氷を食べる沖田さんの姿が確認された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ちらりと書いたけど男性サーヴァントの水着霊衣はよ。

水着霊基じゃなくて霊衣にした理由はなんとなく。霊基はなくとも、霊衣ならってことでワンチャン。

口調がおかしいかもしんないけど土方さんも沖田さんも持ってないの(なぜ、書いた)
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