異世界転生に特典としてギャグ補正持ってったら最強だった件   作:のろとり

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最初はこんな予定では無かった……兎に角、どうぞ。

……あぁ、作った私が言うのもあれだが、これからつまんなくなりそうだ。


城での生活その6

城の復旧が始まってから一週間。俺達はとうとう……

 

『終わったぞぉぉぉぉぉ!!!』

 

城を直すことが出来た。ここまで長かった……

だけど城の兵士の話だと『二ヶ月に一回は半壊してる』って聞いたんだよな。

ナチェよ……城を直すのが大変だからこれ以上は壊すのを止めてくれ。

 

「よし、ならば毎回恒例の『あれ』をするか」

 

あれ?あれって何だろ。

俺は近くにいた兵士に聞いてみた。

 

「すいません『あれ』って何ですか?」

 

「あぁ、あれって言うのはタッグ試合だよ。

 

ここの兵士は戦闘狂の奴らが多いから、そいつらが戦えるように。そしてもしものときに備えるための修行みたいなものだな」

 

へぇ、なら出なくても良いか。

一瞬でやられる未来しか見えないし。

 

「それと、優勝すれば何でも願いを叶えてくれるそうだ……まぁ、出来る範囲だけどな」

 

……何でも、かぁ。だけど特に願いたいことはないから出なくていいか。

俺はそのまま自分の部屋に戻ろうとしたが……

 

「雷鳴、少し話がある」

 

ピンカに止められた。なんだ?

もしかしてナチェに勝手に部屋に入ってることがバレたのか?

 

「どうした?」

 

「今度やる試合に一緒に出ろ」

 

「断る」

 

俺は即答で断った。

 

「……ナチェの部屋にあるあの本を雷鳴が見てたって言うぞ」

 

ぐっ、汚いぞコイツ!事実だから覆せないけど

。もし、このままナチェにバレたら城から追い出されそうだな

。しょうがない、試合に出るか。そして、すぐにでも負ければ良いか。

 

「分かった、出るよ」

 

「そうか。試合は三日後。場所は城の近くに闘技場がある。ルールは―――」

 

俺は半強制的に試合に出ることになった。

 

 

 

 

 

 

 

「皆さ『ワァァァァァ!!!』にちわぁぁぁぁぁ!!」

 

そうして三日後。この五月蝿い実況者の声すらかき消される程の盛り上がりである。

止めてやれよ、実況者きっと涙目だろ。

 

「せいs『ワァァァァァ!!』せi『ワァァァァァ!!

 

静粛にってんだろうが、ぶっ潰すぞ!!!」

 

流石に実況者もキレ始めてやっと静かになった。

 

「……では、ルール説明と行きます」

 

「ルールは簡単! 敵タッグを戦闘不能、または降参させれば勝ち。

 

だが、相手を殺したら敗けだ。それ以外は物を使おうが何だろうがありだ!

 

なお、試合は一タッグ同士で戦ってもらう『一回戦~五回戦』までやるからな。

 

あ、五回戦は決勝だから間違えるなよ! あとは適当に戦え!

 

そして、今言ってないことは全てありにするからな、よ~く覚えておけ!」

 

ピンカから言ってたルールと同じか。それにしてもかなりルールが適当だな。

 

「では、最初の組み合わせはこれだ!」

 

【雷鳴&ピンカVSヘー&シー】

 

「誰だコイツら……」

 

城の復旧で少し兵士達と話はしていたけど、名前までは聞いてなかったからなぁ。

 

「雷鳴、足を引っ張るなよ」

 

「分かってる。俺は出来るだけ隅にいるよ」

 

「それでは、試合を始めてください!」

 

そうして、やりたくない試合が始まってしまった。




【タッグ試合】

前々回、兵士達が人外であることを言いたかった。
そのことで考えてたら、戦った方がいいような気がした。
本来なら、大将角の兵士と雷鳴が一話のみで戦う予定だった。


【ヘー&シー】

モブキャラ。
くっつくけると、ヘーシー。兵士である。


【ルール確認】

勝利条件
敵タッグを戦闘不能、降参させる

敗北条件
自分と仲間が戦闘不能、降参。
相手を死亡させる。

・何を使ってもあり
・一回戦~五回戦(決勝)まである。
・トーナメント式
・以下のルールに載ってないものは全てあり。
・優勝したら出来る限りの願いを叶えてもらえる。
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