異世界転生に特典としてギャグ補正持ってったら最強だった件   作:のろとり

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考えてあった展開に無理矢理運びました。
さぁて、これからどう話が進んでいくか……敵キャラしか考えてませんけどね。


試合なんて無かった。いいね?

「どこだここ」

 

俺は野球で言うならホームランのように吹っ飛ばされて、竹林の中をさ迷っていた。

それにしても、死ぬかと思ったぜ。

いや、能力があるから死なないか。

 

「それにしてもスキルか」

 

俺は城に戻るより竹林から出ることを優先しながら、試合のことを思い出していた。

スキルってどうやって覚えるんだ?そ

もそもよくあるラノベ作品だと、最初に覚えられるような『剣から進撃を放つ』ことが出来たり『矢を連撃する』ことが出来るスキルだよな。

威力強すぎたろ……そのスキルだけでコンクリートを粉砕出来そうだ。

 

「俺も使えるか?」

 

一番気になっているのはそこだ。

魔法であろうと、スキルであろうと異世界に来たからには使いたいのである。

こんなことになるなら、ナチェにもっと教わればよかったな。

その考えながら歩いてると……

 

「どぉおわぁ!」

 

足元にいような浮遊感を覚え、それが何かと認識する前に下へ落ちていった。

その正体は深さ十メートル程の落とし穴だった。

誰だよこれを仕掛けたのは……

 

「大丈夫ですか?」

 

穴の上から声が聞こえたので、上を見てみると……

 

「今助けますね」

 

人がロープを穴の方に落として俺を引き上げようとしていた。

その人物は男で白衣を着ていた。手には何か実験に使うものだろうか、フラスコを持っていた。

そして言葉は敬語。

ここまで聞けばただの理系野郎にしか思わないだろう。しかし、

 

「おんどりゃあ!!」

 

体は服では隠せないほどの筋肉、身長は二メートル程でその男からは常人の俺でも分かるほどの強者のオーラを出していた。

そもそも、人を片手で引き上げるって……こいつはヤバイな。

 

「平気ですか?」

 

「アッハイ」

 

こいつには逆らったら土の中に埋められるであろうと俺は瞬時に理解した。

 

 

 

 

 

 

「どうぞ、お茶ですが」

 

「あ、ありがとうございます」

 

俺はこの筋肉野郎の家に案内され、お茶を出してくれた。

このお茶を飲んでる間に俺の隙をつくつもりだろうが、そうはいかないぞ。

俺はお茶に口をつけると体に衝撃が走った。こ、これは……!

 

「旨い!」

 

今まで日本で飲んだお茶より旨い!これは高級品じゃないのか!?

……はっ!油断しているとやられる!?

 

「ははは……そんな警戒しなくても大丈夫ですよ」

 

ならそのオーラをしまえよ。

その俺の視線で気づいたのか、空気が軽くなったような気がした。

 

「あぁ……すいませんね。

 

モンスターが近くによらないように殺気を出してました」

 

さっきのはオーラじゃなくて、殺気だったのかよ。

こんなやつに勝てるのは誰もいなくないか?実際、こいつの戦闘力は未知数だが。

兎に角、この竹林を抜けるか。

 

「あの、すいません。私、竹林に迷ってしまって……ここから抜け出す方法ありませんか?」

 

こ、怖いよ……この人やっぱり怖い。

 

「ふむ……分かりました。私についてきて下さい」

 

 

 

 

 

 

ーその頃のピンカー

 

「降参だ」

 

決勝にコマを進めていた。

そして、ピンカは雷鳴が決勝までに戻って来なかったら再起不能にすることを決めた。

 

「決勝戦は、二週間後だぁ!」

 

そして実況者も喧しさが戻っていた。

なんつーか、良かったな。




【理系筋肉男】
ギャップを感じさせてみた。
イメージとしては、SA○のエ○ルが白衣を来てるかんじです。


【試合】
自分で作ってて飽きてきた。
バトル系よりギャグ系の方が書きやすいです。
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