異世界転生に特典としてギャグ補正持ってったら最強だった件 作:のろとり
例え、見た目が細くてもとても強いかもしれない。
例え、強く見えても能力だけかもしれない。
そんな話……かな?
では『異世ギャグ』始まります。
「この道で合ってるんですか?」
この世界に来てから、体力が切れるようなことが無い。
だが、今回のように何時間も歩いていると精神的に疲れることはある。
それで前に倒れたことがあったな。
「合ってますよ……多分」
今多分って聞こえたぞ!それにしてもモンスターが出てこないな。
こいつは途中から殺気出してないし。
でも多分って言いながら一本道を歩いてるから、笑わせようとしたのか?
一本道以外は竹林が生えすぎて、進めないな。
「それはそうと、別に敬語ではなくてもいいですよ。私のは癖ですが」
それと、歩いてる途中に色々話して分かったことがある。
こいつは良い奴だ。後名前を知らないことを思い出した。
「自己紹介を忘れてたな。俺は雷鳴だ」
「私はキニーです」
キニー……筋肉を略してそういう名前にしたのか?
俺は精神的に疲れてるのを誤魔化しながら歩いていたら、明るい場所が見えた。
「キニー、あれが出口か?」
俺が光のある場所を指すと、キニーが頷いた。
よし、急いでここを出るか。モンスターが出てくる前に!
「っ! 雷鳴、ストップです」
俺はキニーの止めも聞かず光の場所へ走り始めた。
「ガッ!?」
俺は光の場所から竹林が出れることを認識した瞬間、
何かに真正面から吹っ飛ばされた。なんだ!?
「またお前ですか……」
キニーはこいつを知っているのか?
俺は吹っ飛ばしてきた奴を見ると、その見た目は狼だったがおでこ辺りに一本角が生え、
体が一回り大きいモンスターがいた。
「キニー、このモンスターはなんだ?」
俺はモンスターの攻撃をすぐかわせるように、モンスターから視線を外さずにキニーに聞いた。
モンスターはこっちに走ってこようとしたが落とし穴が空いた。
今能力が発動したのかよ……まぁ相手がこっちに来れなくなったからいいか。
「こいつはここの門番。ここのモンスターはこいつを恐れて森の奥に住んでいます」
なるほど。通りで歩いていくにつれモンスターが減っていったのか。
「……ここ以外の出口は?」
「あるならそこから出ていますよ」
つまり無いと。これは強制的に戦うのか?
いや、こっちには強そうなキニーがいるんだ。
「キニー、戦ってくれるか?」
俺はキニーの方を振り向くと、足が震え竹を壁にしながらこちらを見ていた。
力が入りすぎて竹が折れていた。
確か竹って昔は家として使われていたような、使われていなかったような……
「……怖いのか?」
俺がそう聞くと、首を勢いよく何回も上下に降った。
その勢いで竹が折れるのではという程の風を起こした。このチートやろうが……
「に、逃げましょう!」
「え、ちょま……」
俺の言葉を聞かずに、キニーは俺の手首を掴んで道を戻っていった。
「ギャャャャャ! 手首がぁ!?」
俺はキニーの力で手首を痛めた。
それにしても、走りながら俺を地面と平行に浮かす程の速さかよ……
それにしても、どうして怖いんだ?
決勝戦が始まるまで……後14日
【キニー】
筋肉を少しばらして考えた名前。
弱点を作らないと魔王軍を一人で壊滅しそうですし……
私のネーミングセンスは5もありません。
【タイムリミット】
試合に間に合うかどうか。
次の話を書く頃には忘れてそうです。
間に合わなかったら、雷鳴はピンカにぼこぼこにされます。
後は…………秘密です。
【狼】
違う、違うんです……
転○ラのラ○ガじゃないです。
修正してたら「あっ……」と思ったけど違います。
そもそもこれ書いた当初はアニメやってません。
お知らせ
友人にもアイデアを貰いましたが、展開やらなんやらが思い付かないです。