異世界転生に特典としてギャグ補正持ってったら最強だった件 作:のろとり
神様転生した主人公、雷鳴。
タッグバトルあるから一緒に出てくれ。
騎士「強制だ」
準決勝中、竹林に吹っ飛ばされる。
筋肉モリモリマンに会う。
大体こんなものですかね?
「……で、どういうことか説明してもらおうか」
俺はあのモンスター……わんこでいいや。
わんこから、キニーと一緒に逃げた。
そうして『安全な所』というより、キニーの家で「どうしてモンスターが怖いのか」を聞いていた。
「実は……分からないです」
「分からない? 何がだ」
「理由が。どうして、怖いのか……」
キニーはゆっくりと話してくれた。
最近、モンスターが怖いのを克服しようと近づいていたら謎の人影が高速でモンスターを踏んで、キニーが追いかけ回されたりなどあったそう。
前までは、少し苦手程度だったそう。だが、その黒い影が怖く恐怖で震えているとモンスターに威嚇されてとても怖かったそう。
自分でも分からないが、それが原因かもしれないとのこと。
「…………」
あぁ、俺だ。
その謎の人影とかいうのはきっと俺だ。
ピンカに追い出されて、思いっきり走ったときのことだろう。
「……大丈夫さ。これから慣れれば良いんだ」
そう言うと、キニーの表情が明るくなった。
「それそうと、キニーはここで何をしてるんだ?」
「道具を作っています」
道具か……モンスターと戦うのに武器になるのもあるのか?
何時までも、能力に頼りっぱなしだと困るからな。
死なないだけで、体が痛いし。
「これはどういう道具だ?」
俺はそこら辺に散らばっている物を取り、キニーに見せた。
見た目はただの小さな十字架にしか見えないけど、何か凄い効果があるのだろうか?
「それはただの十字架ですね」
クソがっ!
俺は十字架を地面に叩きつけたくなったが、なんとか踏みとどまった。
「じゃ、じゃあこれはなんだ?」
俺は次に何も書かれてない本を見つけた。
こ、これこそは何かあるだろ……
「それはただの本です。いらないのであげます」
…………。
俺はその本を無言で懐に入れた。
少しイラついて来たので、本の中に『キニー』と書いた。
この言葉に意味は無い。
そもそも全て白紙だから何を書いても大丈夫だろ。
「と、兎に角ご飯にしませんか?」
おぉ、丁度腹が減ってたからいいな!
俺はキニーから、カレーをもらった。
何故かそのカレーは、赤く目がチカチカとしてくる物だった。
「いただきます……ん、雷鳴食べないのですか?」
見た目は完全に辛そうなのに、キニーは平気で食べている。
よく食えるな……いや、見た目がアレなだけで本当は辛くないのかもしれないな。
「……パクッ」
俺はスプーンでカレーをすくい、口に入れた。
そうすると体の芯からポカポカと……越えて、マグマに浸かっているような気分になった。
つまりは……
「辛ッ!?」
俺はカレーの辛さのあまり、顔を真っ赤にして口から火を吹いた。
辛い辛い辛い!水ぉ、水をくれぇ!
「雷鳴、大丈夫ですか!?」
火を吹きながら、走り回っていると壁に火が燃え移った。
そうして火が広がっていき……
「あぁ!? ら、雷鳴逃げますよ!」
俺はキニーに腕を引っ張られながら林を抜けた。
そして、家が炎上したままにしたので竹林が燃えた。
モンスターはどっか行った。あの狼っぽい奴、どこ行ったんだ?
決勝戦が始まるまで……後14日
謝罪
今回、投稿がかなり遅れてしまいすいませんでした!
別の作品を書いていました。
別の作品を完結させないとこっちに集中出来ないからです。
そのため、これからも投稿が遅れます。
ついでに設定忘れました。