異世界転生に特典としてギャグ補正持ってったら最強だった件 作:のろとり
「すいません、助かりました」
から逃げさせてぇ!
俺達がモンスターから逃げてると、筋肉モリモリマッチョマンにあった。
そしてそのマッチョマンがモンスターに拳を入れると、一撃で粉砕した。
お前なんなの?ワ○パン○ンとかキ○○マンに出てくるような奴が……
おーい、出てる作品間違えてるよ~これは『ギャグ補正』が使う主人公の作品だぞ~
「助けてもらって面目ないです」
「気にしなくて大丈夫だ!」
むさ苦しいよ。
キニーと村人のせいで熱々だよ。
カップルとは違う意味で暑苦しいよ。
そして俺達は今SE☆I☆ZAをしている。
足がぁ、足が痺れるんじゃあ……!
「この辺りは物騒でな! 他の村人は丁度出掛けていてな……いやぁ、危なかった!」
「あ、はい。そうですね」
物騒なのは貴方です。
それはそうと、他にも村人は居るのか。まぁ、ここは村だからそうか。
「帰ってきたわよ!」
外から高い声が聞こえた。
恐らくは村人が帰ってきたのだろう。
女か?でも声に違和感があったような……まぁ気のせいか。
そして家の壁を壊して入ってくる人物がいた。
男だ。先ほどまで話していた村人と同じようにムキムキである。
そして先ほどの声の主……お前かよ!?
この世界のやべー奴等。それはお前らだぁ!
「異常は無かったか?」
「安心しなさい、軽く魔王軍幹部と戦ってただけだからね!」
……は?
お、おい待て。それは一体どういうことだ?
マオーグンカンブゥ?幹部ってあれか。昆布の聞き間違いか。
そうだな、魔王軍昆布と言っただけだよな。
いや、魔王軍昆布ってなんだよ。魔王軍が昆布育ててるのかよ。
で、でも昆布が敵っていうのもこの世界なら有るかもしれない……いや、そうであってくれ!
「魔王軍幹部ですか!? もしかして、貴方達は『セントウ族』ですか……?」
「よく知ってるわね!」
「キニー、セントウ族ってどんなのだ?」
名前で察することが出来るけど一応聞くか。
「簡単に説明すると、戦闘が得意な人々です」
知ってた。
でも、魔王軍幹部と戦える程の力を持ってるのか……
こいつらを勇者にして倒してもらうことは出来ないのか?
押し付けるとか以前の問題に俺はその事が気になった。
「まぁなんにせよ、今日は疲れただろ? 村で休んでいけ!」
「いいんですか?」
思ったより優しい奴等だな。
見た目がボディビルダーみたいなやべー奴等だけど。
「ありがとうございます」
「気にしなくていいわよ。逆に、ここは多くのモンスターが出てくるくらいしか無い村だからね」
今すぐ実家に帰らせて頂きます。
いや、そもそも転生したから実家も何も無いか。
じゃあ城に戻るのか……あ、早く城に戻らないとピンカに怒られる。
でも、今日はこの村に泊まるか。
決勝戦まで……後13日
やべー奴等しか居ない。