何故、霞龍になったんだ   作:VerT-EX

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 こんばんにちは!!ウェルテさんでございます!!!
 MHRise、逆鱗は落ちやすくなってる気がします。まあ、金欠と宝玉不足に悩まされていますが……。
 とりあえず「オオナズチ」の称号は取得しました。目指せ100体討伐。狩猟笛をゴーンです。

 そっれではどーぞー!!


9話目・森の(あ)くまさん

『なんでここにいるのぉぉぉぉぉ??!』

 

 あの紅兜がそこにいた。いやほんとに、なんでいるの?!

 

『わあ!落ち着いて……ナズチさんの言う熊さんとは、あなたのこと……ですか?』

『こっちを見て聞かないで……』

『わあわあ、突然落ち着かないでください?!』

 

 どこぞの死のノートで見た反応をされた。ラツ、落ち着けって言ったじゃん……

 

 

『まあ、そ↑れ↓はそれとして、だ。どうしてここまで来たんだ?えーっと』

『ジブン、トアシって言うッス!気合いでシショーの気配を辿って来たッス!』

『お、おう?』

 

 トアシ。声色、というと変な話だが、まあそんな辺りからおそらく雌だと思われる。多分。

 ただし、お姉様とかではなく姉御とか姉貴とか言われる方が似合いそうな感じだ。

 ところでシショーってなんだシショーって。

 

『ナズチさん、いつの間にお弟子さんを……?』

『いや師匠になった覚えないんだけど?!』

『シショーはシショーッス!慢心しまくってたジブンを懲らしめてくれた……だからシショーなんス!』

『なるほ……って納得するか!』

 

 理論が飛躍してるって言うか、どうしてそうなった?!

 

『シショーはシショーッスし、そういう訳で、色々教えて欲しいンスよ!』

『待って????』

 

 

 とりあえずホワイトレバーを食べきって落ち着くことにした。

 

 

───────────

 

 

『……ふんふん、で、強そうな奴に片っ端から喧嘩を売っていたら俺にぶち当たって気絶した、と』

『そういうことッス!』

『強さを求める方は偶に見ますが、少々無謀感もありますね』

 

 

 同居(?)しているアイルー達に説明してからトアシの話を聞いたところ、彼女は強さを求めて片っ端から喧嘩を売っていたらしい。強さを求める理由はまあ、弱肉強食的なあれだ。

 通常のアオアシラから、ランポスの群れ。それだけでなく、なんとリオレイアやイャンガルルガにまで喧嘩を売って、勝利しているとかなんとか。やっぱお前もG級か。

 

 で、次の相手を少し見かけた青い電気を纏う竜にしようとして探していて、その休憩中に俺の気配を感じて喧嘩をふっかけたようだ。

 

 

『なあラツ、青い電気を纏う竜って……』

『間違いなく、ルクスさんでしょうね……』

『お2人、なにか知ってるんスか?!』

 

 ずいっとトアシが迫ってくる。顔近い顔近い。

 

『あー、多分、トアシが言う奴って青電主ライゼクス……ルクスのことだと思うんだよ。俺達の友人だ』

『挑むのはお勧めしませんよ。消し炭どころか蒸発しかねません。彼なら意気揚々と挑戦をひきうけそうですが』

 

『じ、蒸発……?!』

 

 流石にトアシもたじろいだ。

 ラツの言う通り、ルクスなら意気揚々とトアシの挑戦を引き受けそうだ。手加減はするだろうが、それでも消し飛びかねない。いつぞやのネセト装備密猟集団を思い出す。

 

 

「古龍様達、只今帰還しま……赤いアオアシラニャァァァァァ?!」

「うわあああなのニャアアアアアアアアア?!」

『落ち着けーーー?!』

 

 色々取りに行っていて帰ってきたアイルー達がすっごいニャアニャア騒いでいるので落ち着ける。

 軽く単なる霧を吹きかけた。

 

 アイルー達がしっとりになり、冷たさで落ち着いてくれたようだ。

 ……しっとりアイルー、美味しそうな響きだ。何故かカントリーなマームっぽいイメージがでてきたのは悪くないと思う。

 

 

 5分後、落ち着いたアイルー達は横穴の方へと行ってくれた。まああそこに小さな集落を作るとか何とか言って……いやこれは今関係ないな。

 

『で、話を戻すけど……それで、トアシはどうしたいんだ?』

『ジブン、シショーに師事してもっと強くなりたいって思うんス!』

『えぇ……』

 

 俺、強くないんだけどなぁあ?!いやほんとに、ラツやルクスの方が圧倒的に強いし、なんならそこら辺のドスランポスの方が実戦経験は高い。正直、俺の戦法なんて『古龍、霞龍オオナズチ』のポテンシャルとかでゴリ押してるようなもんだし……。

『ダメ……っスか……?』

 

 ああ、そんな真っ直ぐな純粋な目で見ないでくれ!眩しい、眩しい!!

 クソっ、断るという選択肢が見えないッ!

 

『はぁ……いいけど、俺、教えられるような事本当に無いよ?』

『見て盗めって奴っスね。ありがとうっス、シショー!!』

『可愛いお弟子さんが出来ましたねぇ、ナズチさん』

 

 ふわふわとラツがにこにこと放った言葉がトドメとなった。死体蹴りはダメだぞ。

 

 

 ともかく、新しくこの洞窟で暮らす面子が増えたのである。

 

 ……えっ、生態系?そんなもの気にするのなんて人間くらいなんじゃないかなぁ………(遠い目)




 閲覧ありがとうございます!!

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