ラブライブ!サンシャイン‼︎ ~ハピネス感じる時~   作:ヤギリ

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編入

裏の星女学院に編入する為に千歌、曜とバス停にいた時、優志は、東京の中学校で知り合った元クラスメイトの桜内 梨子と偶然の再会を果たした。

 

優志と梨子が出会った時の物語を話している間に、ついに、裏の星女学院前に到着した。

 

ーーー

 

この俺、凪咲優志は今、周りからの視線を感じながら、校舎に向かって歩いている。

それもそのはず、先週の金曜まで、女子しか通っていなかった女子校内を、見知らぬ男子が(私服で)歩いているのだから仕方ない。

だが、俺の隣で千歌、曜、梨子ちゃんが一緒に歩いているから肩身の狭さをほんの少し緩和してくれている。そして3人は、鞠莉ちゃんがいるであろう理事長室に案内してくれた。

 

 

優志「ありがとう。3人共」

 

千歌「うん!」

 

曜「じゃあ鞠莉ちゃんによろしくね〜!」

 

梨子「私達は教室に行くからね。」

 

 

3人は自分の教室に向かって行った。

俺は3人を見送った後、理事長室をノックする。

 

コンコン!

 

 

「は〜い!どうぞ!」

 

 

返事を確認して、理事長室のドアを開ける。

 

 

優志「失礼します。」

 

 

俺が理事長室に入ると、偉そうな椅子に座っている金髪の少女、小原 鞠莉ちゃんと、となりには、黒髪ロングで前髪ぱっつん、口元に小さいホクロがある美女と、青い髪でポニーテールの正に姐御って感じの女子がいた。

 

当然、俺は鞠莉ちゃんの隣の2人の事も知っている。

勿論、2人も俺を知っている。

 

 

鞠莉「浦の星女学院にようこそ。優志くん!」

 

「お久しぶりです。覚えていらっしゃるでしょうか?」

 

「久しぶりだね。しばらく見ない間に背伸びたね。」

 

優志「鞠莉ちゃん、ダイヤちゃんに、果南ちゃん!」

 

ダイヤ「ちゃん付けで呼ばれるのも、久しぶりですわね………」

 

果南「あはは、確かに!」

 

優志「けど、なんで2人も理事長室に居るんだ?」

 

ダイヤ「あら、鞠莉さんから聞いてませんか?私は、裏の星女学院の生徒会長ですのよ。」

 

果南「私はただの側近。」

 

優志「凄いな2人共……、ん?側近って凄いのか?」

 

鞠莉「ダイヤ、果南、優志くん、積もる話は後にして、そろそろ編入式を始めるわよ。」

 

ダイヤ「はい。」

 

果南「うん。」

 

ーーー

 

浦女 体育館

 

 

ついに、編入式が始まった。生徒会長であるダイヤの話や、理事長である鞠莉ちゃんの話が続いていく。

 

 

鞠莉「皆さん、もうご存知の通り、裏の星女学院は入学希望者数が今年は最底辺にまで落ち込み、今では希望者が全く居ない状況に陥っています。ですが、この学園にはスクールアイドル『Aqours』がありまーす!が、それでも廃校を防ぐには不安が否めません。ですので、これは念のための処置ですが………、この浦の星女学院を男女共学校にする事で、学園そのものを残す事ができます。」

 

 

ザワザワ……

 

ザワザワ……

 

 

鞠莉「そして、浦の星共学校化に伴い、この学園にテスト生を派遣させて貰いました。では紹介しましょう。浦の星共学校化のテスト生、凪咲 優志くんです。」

 

 

その号令を聞いて、俺はステージ裏から生徒全員の前に出る。

 

 

優志「えーと……、この度、浦の星共学校化に向けたテスト生として編入します。凪咲優志です………。俺は、この学校の事はよく分かりませんが、精一杯この浦の星女学院の為に、健全な学校生活を送りたいと思います。その、これから、よろしくお願いします。」

 

 

俺は鞠莉ちゃんが用意した紹介文を数分前に暗記し、それを何とか、言い切った。

 

 

そして全生徒が俺に拍手してくれた。

 

 

ダイヤ「凪咲 優志くん、ありがとうございました。皆さんも彼が男子だからと言って、白い目で見る事なく、この浦の星の未来の為に、彼を受け入れて頂きたいと思います。では、これより編入式を終了いたします。解散!」

 

ーーー

 

 

 

担任「じゃあ、凪咲君。これからあなたが生活するクラスに案内します。着いて来てください。」

 

 

俺は担任になる女性の先生に先導されて、教室に到着する。

 

 

優志「2年……A組………」

 

担任「じゃあ、入りますよ。」

 

 

そう言って、担任は教室の戸を開ける。

そして俺は担任と一緒に教室に入る。

 

 

担任「はーい!みんな、席に着いて〜!今日は、さっき編入式でも紹介した男の子が来ましたよ〜!もう一度自己紹介して。」

 

優志「あ、はい。今日から、この学校……このクラスでお世話になります。共学校化のテスト生、凪咲 優志です。よろしくお願いします。」

 

 

一応、最初の印象を良くする為に、爽やかな雰囲気で挨拶する。

 

 

クラスの女子達「………///」ドキッ!!

 

 

「あー!優くん!」

 

優志「ん?千歌⁉︎曜と梨子ちゃんも⁉︎」

 

曜「おんなじクラスなんだ〜!」

 

梨子「偶然?かしら………ね。」

 

 

担任「あら?知り合いなの?」

 

千歌「私と曜ちゃんの幼馴染みです!」

 

担任「そうなの〜、なら、心配要らないわね。みんな、仲良くしてあげてね?」

 

生徒「は〜い!」

 

担任「じゃあ、窓際の空いてる席に座ってね。」

 

優志「はい」

 

 

そして俺は指定された席に着き、ホームルームは終わった。

 

ホームルーム終了後、クラスの女子達ね何人かが俺の周りに集まり、自己紹介と、質問責めに合う。こんなに女子に注目されたのは、人生初だな………、ま、女子校だからな………

 

 

それから俺は、千歌、曜、梨子ちゃんに学校内を案してもらった。




今回も感想とお気に入りを是非‼︎

今回はかなり短いお話でしたね。
やっと編入させられました。

因みに優志くんは、鞠莉ちゃんを通じて、ダイヤちゃん、果南ちゃんとも知り合いです。
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