ラブライブ!サンシャイン‼︎ ~ハピネス感じる時~ 作:ヤギリ
無事、浦の星女学院にテスト生として編入した俺、凪咲優志は、これまた偶然同じクラスになった千歌、曜、梨子ちゃんに学校内を案内してもらっていた。因みに、今は昼休みだ。
ーーー
千歌「ここが、保健室!」
曜「怪我した人とか、体調が悪い時はここに来るんだよ?」
優志「うん、分かってる。保健室に来る目的ってそれだけだからね………」
千歌「ここが音楽室!」
梨子「この学校の音楽室って、ピアノの音がよく響いてて、この音楽室でピアノを弾くのが好きなんだ。」
優志「そうなのか、後で聞かせてよ。」
梨子「うん///」
千歌「ここが図書室だよ!」
優志「へ〜、結構広いんだな〜」
千歌「でしょ!」
「あの〜、千歌ちゃん……図書室では静かにしてほしいずら。」
と、千歌が普通より少し大きい声で話していると、薄いクリーム色の髪でロングヘアの少女が小声で注意して来た。
千歌「あ、ごめんね。花丸ちゃん」
花丸「うん。あれ?この人は朝礼の時の………」
優志「凪咲優志だよ。よろしく。」
花丸「私は、国木田 花丸です。こちらこそ、よろしくお願いします。ずら〜。」
優志「ずら?」
花丸「あ………」
曜「ずら〜ってかわいいよね〜」
花丸「そんな事……、恥ずかしい………」
梨子「もう、そんな恥ずかしがる事ないのに、私もかわいいと思うよ?」
花丸「うぅ………///」
千歌「………」キョロキョロ
優志「ん?何探してるんだ?千歌」
千歌「…………あ、いた!ルビィちゃん!」
「ピギィ‼︎」
ルビィ「うゅ……また見つかった………」
と、千歌に見つかったのは、赤い髪でツインテールの女の子だった。見るからにオドオドしている。
ルビィ「あ、あの………」
花丸「ごめんなさい。ルビィちゃんは極度の人見知りで、特に男子は苦手な子ずら。」
優志「そ、そうか。」
花丸「でもルビィちゃん、一応挨拶しよう?」
ルビィ「う、うん………あ、あの……ルビィ……黒澤ルビィと言います……」
優志「よろしくね。ん?黒澤………?黒澤ってもしかして、ダイヤちゃんと同じ?」
ルビィ「え、お姉ちゃんの事………どうして……」
曜「ルビィちゃんはダイヤさんの妹なんだよ?」
優志「へ〜、ダイヤちゃんの妹なのか。」
千歌「ルビィちゃん、かわいいでしょ〜〜!思わず抱きつきたくなっちゃう〜!」ギュ---!!
ルビィ「うゅ……千歌ちゃん〜」
千歌は、ルビィちゃんに抱きついて頬をスリスリしたり、まるでぬいぐるみのように愛でている。ルビィちゃんは諦めているのか、大人しくモフモフされている。涙目ながらも満更でもないみたいだ。
ただ、そのルビィちゃんの様子を見ていると、とてもホッコリするのはなんでだろう………そして俺は思う………
優志(何この子、ヤバっ………超かわいい〜!)
しばらく愛でていた千歌は満足したのか、ルビィちゃんから離れて、図書室を後にした。
それから、色々教室を回って………
梨子「ざっとこれくらいかしら?」
曜「うん、そうだね!」
千歌「じゃ、教室に戻ろっか!」
俺達が教室に戻ろうと廊下を歩いていると、後ろから、気配や視線を感じる。因みに、この気配や視線には、図書室にいく手前から俺は気づいている………
優志「隠れているのは分かっているぞ、出て来い。」
「な……!ま、まさか………我が精霊結界により精製された暗視バリアが見破られるとは……⁉︎」
優志「……………」
千歌/曜/梨子「…………………」
「って、なんか反応しなさいよ!」
梨子「あ、紹介するね。この子は 津島 善子ちゃん。ちょっと頭おかしいけど、とても善い子よ。」
善子「誰が頭おかしいのよ!あとヨハネ!」
優志「ん?ヨハネ………?あ、もしかして君!ニコ○コ生放送で生配信してる子?」
善子「え?そう………ですけど……」
優志「やっぱり……、あのヨハネちゃんか!生配信、見てたよ!」
善子「え⁉︎あ、ありがとう………ございます///」
梨子「へ〜、あれ、需要あったのね。」
善子「当たり前でしょ!」
優志「俺、凪咲優志 よろしく。ヨハネちゃん。」
善子「………///よ、よろしくお願いします///」
善子ちゃんは顔が少し赤くなって、嬉しそうに急いで教室に戻って行った。
曜「優くん、意外な善子ちゃんキラーになりそうだね………」
梨子「そ、そうね………」
千歌「ん?とにかく教室に戻ろう!あ、もう1つ紹介してないところあったね。」
優志「ん?まだあるのか?」
千歌「ここ!」
優志「ここって………生徒会室か?」
千歌「うん!」
梨子「ここは別に、紹介しなくても良いんじゃない………?」
梨子ちゃんの静かなツッコミも気にせず、千歌は生徒会室の戸を開ける。ノックくらいしろよ………
ダイヤ「いきなり生徒会室に入って来て、どなたですの?って、あら、千歌さん。どうしたんですの?」
千歌「あ、優くんに校内を案内してまして………」
ダイヤ「あら、そうなんですのね。」
梨子「いきなり、すみません。」
ダイヤ「まぁ、今回は許しますが………、今度からは大した用がある時に来てください。あと、ちゃんとノックもしてください。」
千歌「す、すみません。」
曜「あはは………」
優志「しかし、鞠莉ちゃんとも知り合いだからもしや、とは思ったけど、ダイヤちゃんとも知り合いだったんだな。」
千歌「まあ、最近仲良くなった。って言うか………、やっとお友達になったんだ。」
曜「なかなか手強かったよねー。」
梨子「最初、怖かった………」
千歌「それよりも、優くんがダイヤさんとも知り合いだった。って言うのが意外だよ!」
梨子「鞠莉さんとも知り合いだし、優志くんって何者………?」
ダイヤ「そんな事より………、そろそろお昼休みも終わりますよ?早く教室に戻りなさい。」
曜「はい!」
千歌「失礼しましたー!」
それから教室に戻った俺達は、校内を歩きまわった事で、すっかり昼飯を食べ損ねてしまった。
ーーー
浦の星女学院より、少し遠い電柱に座っている、ある男が居た。
「くくく……、たまたま偶然、こんな所で見つけるとわな。くくく………、捜したぜ〜!」
今回も感想を是非‼︎
次回は意味不明な謎展開になります………。かも………