イナズマイレブンGO 星の奇術師   作:奏梅莉愛

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とりあえず他に行き詰まったので書きます。
更新速度なんてものは期待しないで下さい……


第一試合 初めまして!

  ──春、桜舞う4月のある日。

 

 「んっふふ~♪今日からボクも、雷門中の生徒にゃあ!」

 

 一本のみつあみに結われた白い長髪を揺らす少女が、サッカーの名門校『雷門中』の校門をくぐる。

 

 「()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()学校!!」

 

 フフフッとにやける顔を隠しもせず、校内へと駆けていく。

 

 「まずはやっぱあそこからだよにゃ~!

 

 『サッカー部の旧部室』!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「つーいたにゃー!」

 

 校舎の陰にある古びた小さな小屋。扉の傍には、『サッカー部』と書かれた木の札が掛かっていた。

 

 ここはかつて、FF(フットボールフロンティア)を勝ち抜いた10年前のサッカー部員達が使っていた部室で、サッカーファンの少年少女にとってはまさに『聖地』とも言える場所である。

 

 「よーし……これから、サッカーがたくさん出来ますよーに。それから、______」

 

 パンパン、と手を2回叩き、旧部室を前に行儀よく参る少女。ここは聖地であっても神社ではありません()

 

 「さーってと、そろそろ今の部室のほーに……っ!」

 

 バシィッ!!と足に勢いよく当たり、向かってきた方へと勢いそのまま……否、向かってきた時よりも速さをおまけして返してあげる白と黒の『()()()()()()()』。少女は、向かってくるボールを()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ──所変わって第二グラウンド。

 

 「もぅっ!誰にゃあ、大切な旧部室にミスキックならぬミスシュートしたの!!」

 

 という少女の声に、その場にいた全員が驚愕に固まる。

 

 それもその筈。何故なら、恐らく新入生……それもチョココロネ、もとい、茶髪天然パーマの新入生の少年──『松風天馬』より、遠目で見ても分かる位に背が低く、華奢で可愛らしい女の子がツンツン揉み上げカールの厨二病、もとい、改造制服を着た同じく新入生で、シード(フィフスセクターからの刺客)の少年──『剣城京介』が放ったシュートを平然と蹴り返したのだから。

 

 「もー!ちょっと痛かったにゃ~!!」

 

 ……訂正、平然とではなかったらしい。少し涙目になっていた。

 

 「俺のシュートを蹴り返すとはな。……お前、何者だ?ただのちんちくりんって訳じゃねぇよなぁ?」

 

 「誰がちんちくりんにゃー!!……んんっ、名乗ってほしいならそっちからってゆーのが礼儀でしょ!

 

 ……けどまぁ、そっちに礼儀なんて期待してないから、特別にボクから名乗ってあげるにゃ!」

 

 腰に手を当てて仁王立ちし、上から目線な口調で言い切る少女は、

 

 

 「ボクは琴星(ことぼし) 深苑(みその)!雷門中サッカー部に、()()()()()入部希望にゃ!!」

 

 にんまりとした笑みを浮かべて言った。

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