死するべき者共の悪足掻き   作:決別・裏切りの罪 レイン&ネガ

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僕、だいぶ前に、[(星4)の日菜]を引き当てて、もう大分興奮して遂には、発狂までしましたよ。


初めての投稿だから、書いてることおかしいかもしれないです。そこは指摘していただくと、非常に勉強になります!!

?「どうでもいいから早く見せろ!!(怒)」

僕「......そうですか....」

?「いやテンション低くなり過ぎだろ!!」

僕「......お前の罪は重い。」

?「ぎゃあああああああああ!!!!!」

はぁ疲れた。
まあ、ともかくこれより開演いたします!!


それでは、少女達と有名なキャラクターの意志を継いだ、
三人の少年の運命をご覧あれ..。




悪の正義
僕には望まれることも、応えることも許されない


〜???side〜

 

ざー....

 

強く降り注いだ雨。子を引き連れて行く人の中に、

 

 

 

 

僕は居た....。

 

今の僕は愛される理由がない。その理由もわからない。

何故なら、

 

「そんなもののためにやったのか?これだから馬鹿は嫌いなんだよ。」

 

「そんなのに受かるくらいなら、もっとマシなものを選べよ。」

 

「誰が【友達を作っていい】なんて言った!お前はそんなものは似合わない!!一人でずっとのたうち回ってろ!!!」

 

「..うぅあああ....!」

 

 

 

 

またしても、僕は一人片隅の方で泣いていた。

その時、誰かに見られていたのかもしれないが、僕はその時気付かなかった。

 

 

 

感情をも消された上、罪まで擦りつけてきた。

 

挙げ句の果てに、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前は必要ない、さっさと地獄に行け。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

!!!

 

いやだ、まだ僕は倒れたくない!!死ぬわけにはいかないんだよ!!!大事な友達を残して逝く訳にはいかない!!!!!なのになんで、認める姿勢を見せないんだよ!!!

 

 

 

 

 

 

.....そうか...。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっと分かった。初めからこうやっていれば、こうならずに終わってたかもしれないね。

 

 

 

 

 

その時から、僕は一気におかしくなった。

 

その時を境に、僕が僕じゃなくなった。

 

 

「....僕を苦しめる奴らは...」

 

 

僕は左手を突き出し、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

.....ツブス...ケシテヤルヨ...。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これから、僕の恨みの舞台が幕を開けるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー羽丘女子学園ー

 

 

 

「...今日..か。《あの時》からもうこんなに経ったのか...。」

 

 

僕はこみ上げる吐き気と傷痕を耐えながら、学園内に入った。

 

 

 

 

 

 

「イノヂガゲデーアーアアアア!!」

 

 

 

誰だよ、なんで何処ぞの議員になりきってるんだよ。

 

理事長の馬鹿みたく長い茶番は割愛させてもらった。

だって説明聞くだけだろうに..。

 

 

 

 

なんて言ってる間にもう自己紹介まで始まってるよ。

 

 

 

ってもう僕の番か...嫌だなあ。

 

 

「.....郁弥...リグ.....よろしく..です。」

 

まぁ、この程度で平気だよね?

 

 

 

 

こんな調子でいけば何とかなるかな。そう思った自分がいた。

 

 

 

 

けど、僕は現実までも見放された。

 

 

 

 

 

「..ああ、ああああ!!!」

 

 

 

自己紹介の後半からは、もう動揺してしまっている。

 

 

 

 

 

何!!!?ここはおかしいのしかいないのか!!!??

 

 

 

だって、真面目に自己紹介してる奴の中に、

 

「趣味は女王様のパンツを見ることと、女王様にビンタされることと、女王様に罵られることと、女王様にムチで調教されることでぇす!!」なんて事を興奮状態で叫ぶバカはいるし、身も心もオカマになっちゃった痛い人もいるし、変にカッコつけるキザ野郎はいるし!!もう、この学園はキチガイ矯正学校ですか?こんなんで、大丈夫なのかよ。

 

 

ただ、一人だけ友達になれそうな奴はいたな。

 

 

確か、

 

 

 

 

 

[海堂 日向]

 

 

 

だったかな。

 

彼は僕と少し似てる。だから話しやすいはず。

 

 

 

「ね、ねぇ日向君。友達に「いいぞ。」...ふぇ?」

 

 

一瞬過ぎてわからない。て言うより即答!!?!

 

「ありがとう!!日向君!!」

 

ギュムッ

 

 

 

「お、おいあまりここではやるな。」

 

でも、嬉しい。

 

質問コーナーも飛ばす。

 

 

 

 

 

「日向君、一緒に戻ろう!」

 

 

「ああ、行く「あ、あの!二人共、今大丈夫?」..何だ。」

 

?誰だろ。

 

 

あっ、この人って生徒会の「つぐみ」?

 

「聞きたいことがあって....私の家に来てくれない?」

 

 

な、なんて事を、いきなりにも程がある。

まぁやる方なんてないからいいけど。

 

 

 

 

 

 

ー羽沢宅ー

 

 

「お父さん、二人を連れて来たよ。」

 

「あ、ああ。御苦労だな。つぐみ、部屋に戻っていなさい。」

 

「うん!」

 

この子の笑顔...何処かで記憶があるな....。

 

 

パタンッ

 

それより、話ってなんだろう。

けど、どことなく嫌な予感もする。

やたらと重い口調で尋ねてきた。

 

 

 

「単刀直入に聞く。」

 

 

 

そして次が

 

 

 

 

 

 

 

その不安が、憎悪の花を開花させるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうして、まだ死んでないんだ?お前は邪魔だから殺したのによ!!」

 

 

 

!!!!!その口ぶり、こいつも関わってるんだよね!!

 

 

 

 

「僕に、あんたの犯した【殺人罪】を...!!!

 

 

 

 

僕に!!僕に!!!!擦りつけたのか!!!」

 

僕は激しく恨みが込み上げて、自分の限界を超越した。

 

「そうだよ!ま、ホントは日向。お前にも罪を着せるつもりだったんだが、[蓮]の奴が邪魔して来たからそれが失敗して、リグだけにしか罪を投げられなかった。」

 

 

 

 

 

 

 

...コイツ...ヤッパリジャマ....!!!

 

 

 

 

「そんな事のためだけになぁ、俺たちは従うもクソもねぇよ。こんなことになるなら、テメェを斬ってりゃ良かったぜ。」

 

 

 

 

救難信号出したら必ず、助けが来るとも決まってはない、はず…

すると、ドアの方から、来てはいけないつぐみが、ドアに入ってきそうになったところを、父親が制止する。

 

 

「つぐみ⁉︎今来てはダメだ!!早く下にいなさい!!!話が終わったらすぐに来る!!」

 

 

………

 

「そろそろ理由を説明してもらうぜ。‘どうして俺たちをここまで憎むのか’をなぁ!」

 

 

僕等はもう耐えられない。ここで一気に仕留める。

 

 

 

「俺はテメェらが捨てられてたから仕方なく拾ってやったんだよ!だけどとんだ計算違いだ!テメェは何の役にもたたねぇカスが!!テメェになぁ俺たちのつぐみと話しててよ、辛い思いをしてるのが分らねぇのか!!

そういうの、気に入らないんだよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果:僕等はお前のくだらない理由で、僕等を棄てた。

 

 

 

 

 

「おい、なぜ蓮のことまで知っている。‘俺たち’とは言ったが、‘蓮のことは’一切口に出してない筈だ。」

 

 

 

でもあまり期待もしてない。

 

 

 

 

「蓮の野郎も、テメェらと結託して、あの時の罪を軽くしてたんだろ。」

 

 

 

「「!!!」」

 

蓮君、そこまで僕らを...。

 

 

「その口ぶり、お前が俺たちに罪を擦り当て、罪人扱いするようで仕向けて、自分の娘を救おうっていう魂胆か。そんなものはただの、弱者がすることだ。

 

 

 

お前があの件においての傍観してたんだろ?

もう隠す必要なんざ何処にもねぇぜ。」

 

 

「黙れ!!テメェらをぶっ殺して蓮も殺す!!!」

 

 

 

 

 

やれやれ、やっと本性を見せたな。この人ならざる怪物め。

 

 

 

「死ねぇえええええええ!!!!」

 

 

なに!コイツこんなものを隠してるのか!

まずいな、倒れるのかな...こんな所で.....。

 

 

「お前ら、目を瞑ってろ。」

 

日向は呟いて近づいた。一体なにを...。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガギンッ!!バスッ!!!ザシュッ!!!!!!

 

 

ドシャッ!!

 

なんだ、何が起きたの!!まさか...僕は....!!

 

 

 

 

 

.....まだ、生きて.....る?

 

僕は恐る恐る、目を見開いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこには、常人には理解できない光景が映った。

 

 

 

 

「大丈夫か。親にまた襲われるとは災難だったな。

 

 

郁弥リグ。」

 

 

 

「あ、ああああ...。ひ、日向君...

 

 

 

 

 

うわあああああああああああ!!!」

 

 

 

そう、つぐみの親は気絶して昏睡状態。代わりに、日向の 、

 

 

腕が....!!!!

 

 

 

 

 

〜日向side〜

 

 

「フッ...お前を救うためなら、腕の一本や二本、安いもんさね。」

 

 

....ドサッ

 

 

「ああああああああああああ!!!!!」

 

リグが泣き叫んでる気もするが、気が遠のいた俺には届かなかった。

 

 

 

 

 

 

「.....!!」

 

 

「気がついたか..日向。」

 

この声と口調で分かった。

 

 

 

「見ない間に変わったな、蓮。」

 

 

 

そう、コイツこそ、俺たちを仲間として受け入れ、正義と悪を破壊する、

 

 

 

 

 

[斎藤 蓮]...。

 

 

 

 

 

「お前らは何故そうやって無茶をする。そこが善き人の悪い癖だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リグは?あいつは何処にいる、俺を助けるとか言っていたが...

 

不意に腕の感覚がある!

 

 

 

「⁉︎」

 

何故だ、何故ちぎられたはずのうでが戻っている!

 

 

「まさか、アイツ..。」

 

俺の予測はやはり当たった、リグの腕がロボットみたいになってた。

 

 

 

 

 

その日から、リグの心そのものが無に染まっていった。

 

 

 

 

 

 

 

俺たちとあの少女らと会うまでは....。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー商店街ー

 

 

〜リグside〜

あれから少し経った今、

蓮君が勧めてくれた商店街。なんでも、沢山の売り物があるらしくて、正体を隠さなきゃいけない僕には、うってつけの場所だ。

 

「ありがとう!蓮君!日向君!!僕の買い物に付き合ってくれて!!」

 

 

すると、

 

「「気にすることじゃない。」」

 

と、二人で一緒に言ってたことが面白かった。二人ともそっぽ向いてさ、本当に楽しいな。いつまでもこれが続いたらいいのに……

 

 

って、あっちも賑やかだな。

 

 

..ざわざわ...

 

ガヤガヤ...

 

 

 

 

 

...?なんだか、僕らを見ては避けてる?

 

どうしてかな..。

そのことについて考え事をしていた。

 

 

その時、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガシッ!!!ドダンッ!!!!!

 

 

「捕まえたぞ!!!観念しろ!この

 

《悪魔の殺し屋三人衆》!!!」

 

 

 

!!!なんだこいつら!いきなり人を捕まえるなり悪魔呼ばわりしてさ!何が楽しいんだよ!!

 

 

 

何が愉快なんだよ!!!もう聞き飽きたんだよ!!!

 

 

 

 

当然、僕らの嘆きは聞き入れてはくれなかった。

その時、こう思った。流す涙と一緒に.....。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「最低だなぁ....僕って....。」

 

 

 

と......。

 

 

 

リグの心はもう、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

限界だった。

 

 

 

 

〜???side〜

 

ー同じく商店街ー

私は今、after glowの巴ちゃんと久しぶりに商店街に来て見たんだ。やっぱり変わってないね!!

 

 

それにしても、

あの二人、すごく頼りになりそうだったなぁ。

私はこう思ってたら、巴ちゃんが驚いちゃって..そんなに変かな....、

 

 

 

 

この先に起きたことと、私の妄想とは、大きく違っていた。

 

 

 

 

 

 

その答えが、

 

 

今明かされる。

 

 

 

 

 

 

 

「おい!あんた達、ここは危険だ!早くここを離れなさい!!」

 

 

 

う、え?何で?危険?何が起きたの?

 

「ニュースになってた、父親を殺して今も逃亡中の犯人が、ここで暴れてるんだ!!」

 

そういうと、おじさんが三枚の手配書を見せて来た。

 

それが信じられない顔が二つあった。

 

 

 

「リグ君に日向君!!!?」

 

 

父さん、昨日から見てないと思ったら....!!まさかあの二人が⁉︎

 

 

 

 

 

 

「知り合いか..だったら尚更来ちゃいかん!!その三人は警察でも手が出せない《化け物》だぞ!....あっ、」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

......え?

 

 

 

 

 

 

今、あの子達を《化け物》って、呼んだ?

 

 

 

私達はもう居ても立っても居られない。

私達は現場に向かって走り出した。

 

でも、それが間違いだった。

彼らが人ならざる者に成り果てていたことを、知らなかった。

 

 

 

 

「リグ君!日向君!!!」

 

 

 

「「..............」」

みんな私達を見て立ち尽くしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「........!!!」

 

 

血がついてる。

う、そ....本当に、リグ君たちが?

 

 

 

 

 

そのままリグ君たちがこっちに近づいて、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「............んね..。」

 

 

 

え?

 

 

 

 

今なんて言ったの?

 

 

 

 

 

彼らが人殺しをするのにもびっくりだけど、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あんなに哀しそうな顔、生まれて初めて見たよ。

 

 

 

 

 

「何があったの..?リグ君....。」

 

 

私はその疑念を持ったまま、倒れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ー保健室ー

 

 

 

 

 

うぅ..頭が痛いよ。

 

「...はっ!!って、私保健室の中?あっ、ひまりちゃんにモカちゃん!!二人が私を介抱してくれたの?」

 

 

「当然だよー私だって、つぐのこと助けたいに決まってんじゃん。」

 

「つぐみちゃんが頑張ってるから私達も頑張れるんだよ!!」

 

 

 

みんな...そうだよね。私一人で何やってるんだろ。

 

 

 

 

自分でめげないって言ってたのに、結局はリグ君の圧に負けちゃった。そこで、あの子の哀しい瞳を見た。それだけの事がこんなに辛いものと思わない。

 

 

 

 

 

 

 

 

本当に、どうしてそんな事をするんだろ。

 

 

 

 

「つぐー、大丈夫ー?元気ないねー。」

 

「あまり無理しないでも良いよ!」

 

「ふぇ?あ、ああ!!うん!!何でも無いよ!!いつも通りの私だよ。」

 

 

みんな、気持ちは十分嬉しい。

 

 

 

 

 

 

けど、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私と巴ちゃんは、あんなにも優しそうな人がなんでこんな事をするか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はその謎が頭から離れてくれなかった。

 

 

 

 

 

 

 

ー入り口前ー

 

〜巴、蘭side〜

 

 

 

「ねぇ、巴。大丈夫なの?さっきから俯いてるけど..」

 

 

「あ?ああ、ちょっとな...あの二人の転入生がどうも引っかかるんだよな。特にリグはそんな風にには..!!!」

 

 

 

 

巴の話が途絶えた。代わりに、幽霊でも見たかのように、目が見開いてる。そこに何かあるの?私は巴が見ている視線に合わせた。そこには、一人だけそこに立ち尽くしてた。

 

 

 

 

「お、お前..リグなのか?もう一人はどうしたんだ?それに、お前らがつぐの父さんを殺したってのも本当なのか?」

 

 

 

!!!!

 

やっぱりな、お前がその反応をとるってことは、本当なんだな…

 

 

 

 

私は友達が少なくて寂しかった。今はみんながいる。それを悲しませる奴が、私は許せない。私はリグに、苛立ちを見せていた。

 

 

「...つぐみに、話しておきたいことがあるの。いいかな...?」

 

コイツは怯えた様子で弱々しく尋ねてきた。

 

つぐみに謝りたい?

 

 

 

 

 

 

冗談もほどほどにしてほしい。自分がつぐみの両親を殺して、つぐみを悲しませて、そんな奴が話したい事?

私はリグの心を知りたくて、こんなことを聞いてみた。

 

 

 

「アンタがリグ?」

 

 

「うん、君とは初めましてだよね。話はつぐみ君に聞いたよ。【after glow】っていうグループのメンバーだよね。」

 

「そんな事より、何でアンタはつぐみを傷つけてるの!」

 

「お、おい蘭。そんな態度はないだろ。せっかくつぐの見舞いに来てくれてるんだから、リグも来てくれ。きっと、つぐが一番話したいことが多いはずさ。」

 

「うん、こんな事をして許してもらおうなんて、あまり期待できないけど。」

 

 

巴、邪魔をしないで。私はコイツが許せないのに。

そもそもコイツも、なんであんな事をするの。私には理解できない。

 

 

 

「つぐ、リグが来たぜ。」

 

「..入って来て。」

 

 

つぐ、やっぱ元気がねぇな..まあ、父さんが亡くなったんだもんな。無理もねぇよ...な。

でも、全部アイツが悪いって感じだとは、不思議としないんだよな。それに、

 

 

あの時あの目を見てると、

 

 

 

 

 

 

『………………………………』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すっごく辛い表情をしてた。

 

 

 

 

 

ひょっとして、アイツ....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホントはこんなこと....やりたくないんじゃないか?

 

 

 

 

勝手に私が決めるのも悪いけど、あの顔を見る限り、そうとしか思えない。

 

 

「リグ君、どうして私のお父さんを...。」

 

やっぱつぐはリグが来ると毎回この事を聞いて来る。

 

「.....ごめんなさい..今はその...言えない。それは秘密にしてくれって、日向君に蓮君が言ってたから...僕はこの事を簡単に話しちゃいけないの.....。」

 

 

おいおい、それはないだろ!!なんで言えないんだよ。

私らが苦しい思いをするから?違う、本当のリグをお前は隠してる。もう、お前一人で抱え込む問題じゃないんだ。

 

「じゃあ、昔何があったんだ?」

 

こうなったら、どんな手を使ってでも、昔の出来事を吐かせる。

 

 

 

 

 

 

リグは今の私らがわかるはずない過去を、グッと抱えてたんだ。

 

 

 

 

〜蘭side〜

 

 

 

許さない許さない許さないユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイ!!!

 

 

 

 

 

私はリグが嫌い。いつも笑顔を装って、裏ではそんなことをしてるなんて....!!!

 

 

待っててつぐみ。私が何とかして見せるから。

私がコイツをやっつけて、つぐみやみんなを守ってみせる!!

 

 

 

 

 

 

 

 

けど、いつしかそんな気持ちは何処かに行ってしまった。

 

 

 

 

 

「知りたい気持ちはわかるよ。でも、それを簡単に話しちゃダメなんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[僕等が生きていけなくなる]。」

 

 

 

 

そういうと、郁弥は伝え終わったと同時に痛々しい表情で、立ち去った。

 

 

(今のって、どう言うことなの?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃあ、つぐみに言ってたセリフは何を伝えようとしてたの。

 

 

 

 

 

「....これ以上、僕らを死の淵に追いやらないで。

 

そう聞こえた。」

 

つぐみが私の声を聞いてたのか答えてくれた。

 

!!!郁弥!!アンタは私達を悲しませたくないから、わざと避けていた!?いやそんなはずは、でも。

 

 

 

 

 

 

そこで、私達は..

 

 

 

 

 

 

 

 

扉の向こうから流れる郁弥の流す涙を聞いてしまった。

 

 

 

「....うぁ、ううああああ..。」

 

 

 

 

 

私達は郁弥の泣いてる姿を、ただただ聞いているだけしか出来なかった。

 

 

 

 

 

 

to be continued.....




どうでしたか?これが、僕の分身のリグ君の血みどろな過去の一部です。何かおかしな点があれば、そこを教えてください。

これは、もう少し続くので楽しみにしてください。
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