死するべき者共の悪足掻き 作:決別・裏切りの罪 レイン&ネガ
なにか声が聞こえるのですが、気の所為でしょう。
千聖「ちょっと、」
記念すべき30話です。コレは、
千聖「…………」
何か視線が凄いんですけど、
愛読者へのクレームでしょうか?
千聖「ちょっと、良いかしら…?」(っ*´꒳`)っがしっ
ん?はい!?なんで貴方がここに居るの!
千聖「なにサラッと私の事をスルーしてるのかしら?」
(#^ω^)ピキピキ
わざとじゃないよ、決して遊んでるつもりない。
決して反応が面白いわけじゃないよ。ホントだよ。
千聖「ちょっと、私とお話しましょうね…?」
Oh my goddess…………
千聖「これは失礼しました。それでは本編をどうぞ。」
僕の出番もう少し( ゚д゚)ホスィ…
(???)
【リグ】
一体、どうすれば………!!!
僕に乗せられた希望が、
絶望に黒く塗り潰されようとしていた。
次元の裂け目を前に、
悪魔のような翼を羽ばたかせ、
そして、あの見覚えのある扉…
『クククコココカカカ……』
暗黒鬼神の門番ヘルゲイト…………!!!
命のある者の魂をも吸い尽くすという、
あのジュンや蓮君でさえをも死闘を強いられる強敵!!
しかも、
『キサマノタマシイ……』
『ワレニ…………ササゲルノダ…………!!』
ホントに何体出てくるんだ。
目測だけで、少なからず10体はいる!!
扉が開くと、
いかにも魂を刈り取られそうな鎌が飛んで出てきた。
リグ「……せい!」
何とかしゃがんで攻撃を避けて奴に反撃の一撃を当てた、
リグ「……ッ!!?」
でも、当たった感じがしない。
まるで透き通ってるかのように…………
リグ「こいつら、あの時のとは格段に違う!!」
僕の前に鎌が、左には剣が、
後ろには槍、右には拳が、
僕を囲っていた。
これじゃキリがない!!
次々襲いかかって、どうにか競り勝っても次から次へとキリがない。
そして、
リグ「…………グッ!!」
速度が間に合わず、4方向から袋叩きにされた。
出血量が酷すぎて意識が遠のいていく、
(…ゴメンね…………みんな…僕は…………)
???(大丈夫、あなたの帰りを待ってる人がいる。
その子達に期待を添えてあげて。)
この声、どこかで聞いたことあるような響きだな……
???(リグ、貴方の守りたい人、今は貴方のこと、ずっと離さなかったの。全く貴方も隅に置けなくなったわね。)
!!!!
そうだよ、
僕は皆に助けられてばかりで、何も出来なかった。
それじゃあ僕はいつまでも弱いままだ。
きっと、蓮君が本当の姿を取り返して、
日向君と奈月君が手に入れたものを、
僕が、
繋げるんだ…!!
立って、立つんだ。
僕はまだ終われない。
しかし、
以前より遥かに強力になったコイツらをどうしたらいい………
でも、何もやらないでやられるより、こうして足掻いていた方がいい。
僕は立ち上がる。まだ終わらせる訳には行かない。
まだまだみんなと一緒に居たいんだ、
だから僕は…………
………僕は…!!!
(リグ→Afterglow)
モカ「ふみやん、まだ起きないねー。」
巴「そうだな、昏睡状態からもう三週も経ってる。もしかしたら、「やめて!!」……つぐ?」
つぐみ「確かに、巴ちゃんはあこちゃんのことで不安もあるだろうし、蘭ちゃんだってお父さんのことで頭を抱えてるし、
皆が悩みを抱えてる。」
ひまり「つぐ…」
私は、一体何やってるんだろうか、湊さんに追い抜くつもりで頑張ってきたけど、実際はどちらも一歩も進んでいなかったんだ。
前にも、私があいつを助けるって、
言ったのに …………
つぐみ「でも、、よく考えてみればリグちゃんの方がずっと痛い、辛い思いをしてる!!
昔はあんなに笑って一緒に遊んだのに、
今はもう……」
蘭「つぐみ…?」
つぐみ「今は、近づこうとしたって、避けていくし…!
全然笑わなくなったし!!それに、それに……………!」
私はこの後つぐみの発せられた言葉を予測できてしまった。
つぐみ「アタシ達をもう何も覚えていない。」
「「「!!!!」」」
否定したかった。
このあまりに非情で残酷な世界に…
つぐみ「戻って来てよぅ…
またあの時みたいに、
笑ってよぅ……」
でも、アイツもきっと望んじゃいないはず、
アタシ達を避けてはいたけどアレは、
単に同じことが起こることを恐れているだけ、
だったらアタシ達が、
蘭「アタシ達が、アイツを守ればいい…」
〜to be connected〜
隔離世界に落ちたリグに立ち塞がる、凶悪な番人の前に何も出来ずにいたリグ。
その一方で、彼の不穏を後悔する蘭達に、
新たな光と闇が差し込んでくる。
次回
『蘭達の葛藤』