Secret Cherry Blossom 作:OCEAN☆S
ん…もう朝…?
でもなんで…目が覚めてるはずなのに、視界が真っ暗なんだ…?
体を動かそうとしても思うように動かない…まるで誰かに拘束されているかのよう…?
それに…顔に当たってるものがなんだか柔らかい…。ふんわりしたマシュマロのような感触
「んぅ…ゆず…くん…」
梨子の匂い…じゃあ俺の顔に当たってるのは梨子のおっp…
「……ゆず…くん…部屋の中…でも…服は着てよね……」
…夢の中の俺は何をしてるんだよ。
てか、梨子ってすごい寝相が悪いのかな…?一応ベットはダブルサイズのはずなんだけど…
「んぅ……」ギュ…
梨子がさらに強く抱きしめる…自分の顔に胸がさらに押し付けられる…。
彼女の寝息…強く密着されて伝わる柔らかい胸の感触…。そんな彼女の色気のオーラに俺のブツは大きく立ち上がってしまっていた…。
まぁ、朝だし…仕方が無いことなんだろう…。
でも…昨夜の梨子の表情を思い出すだけで胸がドキドキする…あんな顔して声を出されて…。
あんなに沢山求められて…
これじゃあおっきくなってても仕方ないな。
とりあえず…この密着した状態を何とかしなきゃ。
視界はみえないが、梨子の体から離れようと手を動かす…
「(今…俺の手はどの辺に…?あ、ちょうど肩のあたりか…じゃあこのまま腕の方に…)」
ゆっくりと梨子の体から離れる…
「(これで…よしっと。)」
結構動いたのに、梨子はまだ寝ている…毎日こんな深い眠りについているのかな…俺はたまに寝られない時とかあるから羨ましいな。
「すぅ…すぅ…」
それにしても無防備だな……
いや、だめだ。いくら恋人同士とはいえ、寝ている間に性的なことは…
「んっ…ぅん…」
「……」ムラッ
こんなに無防備で、朝から俺のことを抱きしめる梨子が悪いんだ…。
「……///」ムニムニ
ほっぺた…柔らかい…。
「……キスしてもバレないかな?」
ゆっくりと梨子の顔に迫る…もうここまできたら……!??
「…んっ!?」
最初は寝てると思ってた…だけどそれは俺の勘違いだった…。
今度は梨子が俺の頬を触り、キスをした…。
いつから起きていたんだろう…もしかして最初から…?
「(…舌が…入ってきて…)」
「…ぷはっ」
とてもさっきまで寝てた人とは思えない速さだった…
「柚くん…キスしただけなのにに…」チョンチョン
「うっ…」
梨子が服の上から俺の股に手を当てる…
「…硬くしすぎじゃない?」クスッ
「そんなこと言っといて…」フニッ
今度は俺がやりかえすように、梨子の下着に手を触れる
「こんなに濡らして…梨子はそんなに体を触られるのが好きなの?」
「~っ///」
梨子が顔を真っ赤にする。
「…柚くんに触られるのが好きなだけ。柚くんは私に触られるのは嫌い?」
「……好き。」
「でも、朝からこんなことしちゃダメよ?メッ!」
「はい…ごめんなさい。」
あれ?でも、梨子もいきなりキスをしてきたよな…?
~☆☆☆~
「で、柚くんは午後から部活があるんじゃないの?」
「うん、梨子はその間どうするの?」
「私も午後からピアノだから…」
「そっかー…それで、両親が帰ってくるのはいつなんだっけ?」
「二人とも明後日に帰ってくるはずよ。」
「そっか…じゃあお泊まりできるのは今日までか…」
「うん…」
♢
柚くんと一旦別れ、電車に乗りいつものピアノのレッスンに向かう…お泊まりできるのは今日まで…なんか少し寂しいな。
家はお隣同士だし、いつでもお話はできるのに…。
ふと、そう考えていると、何かが私の太ももに触れた…。
結構人混みだし、こんなことは有り得るのだろうけど…なんか妙だ…。
「……」スリッ
…や、やっぱり…痴漢…?
「……」ムニッ
今…お尻…触ってきて…
…怖い…この前あんな目にあったばかりなのに…どうしてまた…。
私が弱気になった次の瞬間…
「ぎゃああああ!!!!???」
「…!?」
男の悲鳴が聴こえる…一体何が…?
「…こっち。」
隣から声が聞こえて、手を引っ張られる…。
ちょうどどこかの駅に止まり、私を電車の外に引っ張り出してくれた。
「ふぅ…よかった…大丈夫だった?」
「柚…くん?」
「へ?」
よく見たら違った…彼より少し髪が長い…同い年くらいの女の子…。
「ご、ごめんなさい…知り合いの人に似てて…」
「へぇ~そうなんだ~それよりも、怪我とかない?」
「え、は、はい…大丈夫です。」
「そっか、ならよかった♪君、女の子っぽくて可愛いんだからもっと気をつけた方がいいよ?」
。
「か、可愛い…なんて…///」
なんか…褒め方も柚くんにそっくり…。
「ごめんなさい、何かお礼させてもらえないかしら?」
「あー、いいよいいよ!それよりも東京駅に行きたいんだけど、どう行けばいいか分かる?」
「東京駅?」
「うん、部活の遠征できてるんだけど…部活のメンバーとはぐれちゃって…電話したら、東京駅に来なさいって言われたんだけど良くわからなくて…。」
きっと乗り換えが苦手な子なのかな…?だったら口で言うよりも、一緒に付き添ってあげた方がいいかも…。
「よかったら、私が案内しようか?」
「いいの!?時間とか大丈夫なの?」
「えぇ、いつもより早く家を出たから、時間は余裕はあるわ。」
「助かった~じゃあお願いします!ちなみに名前はなんて言うの?」
「桜内梨子。よろしくね♪」
『私は渡辺曜!よろしくであります!!』ビシッ
ビシッと彼女は敬礼をする。
「よろしくね渡辺さん♪」
「曜でいいよ!梨子ちゃん☆」
「ふふっそうね♪」
ふわっとした髪の毛…シルバーベージュっぽい髪色…やっぱり柚くんにそっくり…。
「ん?どうしたの?」
「ううん、なんでもない♪」
to be continued.....
…はい、曜ちゃんここで初登場です。