ドゥンケルハイト・トップ   作:サバ缶みそ味

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 題名が闇鍋というように、キャラが多すぎてごちゃごちゃしているです‥‥すみません(焼き土下座)

 オーバーロード3期、OPからもう最高過ぎ‼
 ついに激おこモモンガさんを拝めれるのか‥‥!


3杯目 守護者だよ!全員集合!

 異界門をくぐったブラッド達を見送り再び静寂が戻った後、アダーは大きく息を吐いて玉座に深く腰を掛ける。鉄仮面でよく見えないが何となく気疲れしているように見えた。今だ外の安全が取れていないのだ、ブラッド達が無事に帰ってきてくれるかどうか心配しているのだろう。

 

「さ、あいつらが帰ってくるまで一眠りすっか」

 

「はたらけやっ‼」

 

 心配した俺がバカだった。早速居眠りをしようとするアダーに怒りの蹴りをくわえる。もろ顔面に直撃したアダーは「デジャブっ!?」と情けない悲鳴を上げた。

 

「てめえ、そのお花畑のドタマに大穴開けてやろうか?」

「ら、ラクーンさんっ‼ジョーク‼イッツジョーク‼」

 

 呑気に笑えるジョークを言っている場合ではないが、気を紛らわせるぐらいには丁度いいか。そろそろ真面目に取り組んでもらいたいのだが。

 

「今のドゥンケルハイト・トップのギルドリーダーなのはお前なんだ、しっかりやってもらわねえと困るぞ?」

「えー‥‥年上のラクーンさんじゃダメ?」

「あ゛ぁ?」

「うそうそ‼リーダーのお勤め大好き!頑張りますとも‼」

 

 甘ったれるなと喝を入れてやりたいが今回は目をつぶっておいてやろう。このあんぽんたんはああ見えて一人で煮詰める時もある、リーダーとして俺達やNPC達に負担をかけないように一人で突っ走ってしまうだろう。こんな状況でプレッシャーを感じているのだろうな‥‥変態だけど

 

「俺だけじゃない、ブラッドやノッブもいる。ちゃんとサポートしてやっから無理せずに頼れ」

 

「じゃあ‥‥ラクーンさんは男性の守護者達を呼び集めといて。俺は女性の守護者達を呼んでパフパフパーリィしとくから」

「お前の息子を消し炭にしてやろうか?」

「ほんっっとすんませんっ‼マジメにしますからっ‼その火炎放射器をしまってください‼」

 

 ああブラッド、ノッブ、なるべく早く帰ってきてくれ。このおバカ一人じゃ押さえきれない気がしてきた。次ふざけたらサテライトキャノンを撃ち込んで消し炭にしてやろうか。さっきから話が進んでいないから本題に入るとするか。

 

「それでアダー、守護者達は何処に集合させる?」

「第五階層『コズミックワールド』の星見の広間がいいんじゃないかな」

 

 成程、あそこなら全員を集めるには広さも雰囲気も丁度いい場所だ。ただ第二階層の守護者は‥‥難しそうだが仕方あるまい。

 

「そうと決まれば全員を呼ぶか。アルク、全階層の守護者達に知らせてくれ」

「かしこまりました。ラクーン様、領域守護者達にもお伝え致しますか?」

 

 階層守護者と違い各階層にある一定区画の守護を担うNPC達か。星見の広間なら巨体な領域守護者以外の者を呼んでも問題は無いが全員を呼び集めている間に侵入される可能性もあるな。

 

「いや、今回は階層守護者だけでいい。領域守護者達はこのまま待機。ミリタリヴァルキュリア、総司令官カイザー・ナックルは第一階層の守備を任せてもらおう」

「承りました、では各階層の守護者にお伝え致します」

 

 アルクは丁寧に礼をした後、異界門を開いてくぐっていった。ここまでキビキビやられるとなんだか肩が凝りそうだ。

 

「よし、俺達は先に第五階層に向かうぞ。アダー、異界門を開いてくれ」

「そ、その前に文章作成させて‼何て言えばいいのか分かんないんだけど!?」

「そんな暇はねえ。ぶっつけ本番だ」

 

 もっと気合い入れて胸を張れと此奴のふくらはぎを軽く蹴る。アダーは「そ、そんなー!?」と情けない声を出しつつ異界門を開いた。

 

 

___

 

 

「いやーラクーンさん、何度見ても壮大なスケールだよなここ」

 

 辺り一面に広がる様々な色に輝く星や青一色だったり何かの輪を纏う大小と様々なサイズの惑星を見て息を漏らす。第五階層『コズミック・ワールド』。課金してルルイエ地下迷宮の階層を増やし前ギルドリーダーだった宇宙ゴリラさんを中心に改装した階層だ。

 

 かつて人類が行けたという宇宙をイメージして星だったり惑星だったり、世界中で人気だったSF映画をモチーフにして作ったという。

 

 そしてそんな空間を寛ぎながら満喫しようと作られた場所が星見の広間だ。プレイヤー達で天体観測を楽しもうというのが目的であったのだが何故か玉座が。宇宙ゴリラさん曰く、『宇宙の支配者っぽいの作りたかった』とテヘペロして話して皆に怒られてたな。

 

「まだ階層守護者達は来てないみたいだし‥‥遊ぶ?」

「だからそんな暇ねえつってんだろ」

 

 いかんいかん。これ以上ふざけたらマジでラクーンさんがブチギレてサテライトキャノンが放たれるかもしれん。でも待つのは退屈なんだけどなー

 

 

「デス・アダー様、ラクーン様、お待ちしておりマシタ」

 

 おっ、宇宙空間を見上げてたら赤と紫の甲冑を纏った俺よりも遥かに体格がでかいのが降りてきた。第五階層の守護者、『ミュータント』のオンスロートだ。宇宙ゴリラさんが設定したキャラで何故か『うどんが好き』とかいうおかしな設定をいれてたような‥‥って、そんな事を考えてたらオンスロートが膝をついて物凄く深く頭を下げた!?

 

「至高の御方々の前でこの様な参上、申し訳ございまセン‥‥」

「オンスロート、そう固くならずともいい。他の守護者が来るまでゆっくりしていってね!!!」

「そんな命じ方するなバカ」

 

 ラクーンさんにまた太ももをパーンと蹴られた。おっかしいなー、オンスロートは堅苦しそうな性格だから気楽にしてもらおうと思ったんだが。

 

「あら?オンスロートしか来てないの?他の守護者達は何をちんたらしてるのかしら」

 

 ふと異界門が開かれると白い翼がついたショートな金髪に大きな赤いリボンをつけた黒のベストに薄桃色の服装の少女が出てきた。あたりにオンスロート以外の守護者達が来ていないのをキョロキョロと確認すると無邪気な笑みでこっちに駆けよって来た。

 

「至高の御方々様ぁ~♥」

 

 あの可愛らしい笑みで駆け寄ってくる少女は第一階層守護者、『聖なる悪魔<ホリーデビル>』の幻月。スキマムラサキさんが作成したNPCで守護者の中でも最凶最悪の魔力を持つ‥‥ってあの子、手に血がついてるんだけど!?

 

「待て待て待て!?げ、幻月!?その手にベットリついてる血はなに!?」

 

「これですか?誰も侵入者が来なくて退屈でしたのでジゼルの集めてた死体コレクションで臓器潰しや汚い花火ごっこしてる最中についたんだと思います」

「えげつねえ!?」

 

 そうだった、この子カルマ値悪に全振りだった。可愛く見えて悪魔な性格だったよ‥‥というかジゼルの死体コレクション盗んだのお前か。

 

「幻月、至高の御方々の前ダゾ、身嗜みを整えヨ‥‥」

「ごめんなさいねオンスロート、お遊びが楽しくてつい」

 

 オンスロートが何処から取り出したのか白いハンカチを幻月に渡すのだが幻月の無邪気な笑顔がすっげえ怖い。でもなんだろ、半魔巨人になったせいか全然身の毛がよだたない。ドン引きはするけど

 

「おお幻月!至高の御方々と遊びたくて早く駆けつけてきたのか?頬に血が付いておるぞ」

「…まだまだ子供だな」

 

 再び異界門が開かれると黄金の獅子の兜と鎧を纏い槍を携えた者とボロボロの青いマントと白銀の鎧を纏い長剣を背負った背が高い者が出てきた。

 

 こいつらは第三階層の守護者で金の鎧の方がオーンスタイン、銀色の鎧の方がアルトリウス。どちらも『深淵の獣<アビス・ビースト>』でブラッドが作成したNPCだ。ブラッドのやつ、こいつらの装備と武器を手に入れるために10徹し、「ボス強すぎ、素材ドロップしない、心折れそう‥‥」と嘆いてたな。そう懐かしんでる間に幻月はプンスカと翼をばたつかせる。

 

「う、うるさいデカノッポコンビ‼」

 

「はっはっは‼言われているぞアルトリウス‼」

「…それは貴公であろう?」

 

 オーンスタインは豪快な武人な設定で、アルトリウスは物静かな騎士的な性格な設定をしてるのだっけな?話をスルーされたと更に幻月がプンスカとしている間に異界門が開かれた。今度は4人と大人数で来たか、ということは第四階層の守護者達だな。第四階層は防衛の中間地点として4人それぞれの階層守護者を倒さないとドロップしないカギが無ければ次へは通れないギミックにしている。

 

「あまり幻月を弄ってやるな。癇癪起こして辺りを破壊してしまうぞ」

「だからあんたも子ども扱いしないでよ‼この魚頭‼」

 

 白いスーツを着たシャチという生き物の頭をしているのは『フィッシャーマン』のサカマタ。第四階層守護者の一人で4人のリーダーであり、守護者統括者の補佐または防衛時NPC達の参謀兼副司令という設定だとか。

 

「みこーん、呼ばれて飛び出てなんとやら。祭りの場所はここかしら?」

 

 うほっ、露出度の高い青い和服に青い大きなリボン、そして何よりも目立つモフモフとした狐の耳と尻尾をしているのは『キュウビ』のタマモ。いやはやすっげえドタプーンとエrrr‥‥いかんいかん、ラクーンさんにメッチャ睨まれとる…か、彼女は第四階層守護者の一人でサカマタの秘書を務めている。そして自称良妻賢母という設定があったな。是非とも俺にご奉仕しry

 

「デス・アダー様ぁぁっ‼遊ぼ遊ぼーっ‼」

「おぶぅっ!?」

 

 お、おうふ‥‥俺にめがけて懐へ飛び込んでダイレクトアタックしてきたのは金髪のショートボブに犬耳がついており、白と赤の生地の薄そうな肩と脇が露出した巫女服にピッチリした黒タイツと艶めかしい見た目の少女、第四階層守護者の一人『イヌガミ』のヴァジラだ。俺からマウントポジションをとったヴァジラは明るい笑顔で「遊ぼう遊ぼう」とゆすり、尻尾を振る。絶対に穿いてないピッチリ黒タイツ‥‥絶景です、はい。あラクーンさん、養豚場の豚を見るような目で見ないで。

 

「ヴァジラ、デス・アダー様困ってる」

 

 マウントとられている俺のすぐ傍で俺を無表情でしゃがんで見ているお椀くらいの下乳が見える黒のバンギャル的な服装に禍々しい巨腕の艤装、魚竜のようなメカチックな尻尾のついた赤いメッシュが一つついた銀色のショートボブの少女、『自動人形<オートマトン>』のグラーフ・シュペー。第四階層守護者の一人で物静かそうに見えて実はかなりの戦闘狂らしい。下乳‥‥素晴らしいです、はい。ちょ、ラクーンさんそのゴミを見下すような目で見ないで。

 

「お前達、至高の御方々の前ではしゃぎすぎだ」

「きゃー‼デス・アダー様とラクーン様とお散歩しーたーいー‼」

「わー」

 

 サカマタに首根っこを掴まれヴァジラはギャンギャンと吠えながらジタバタし、シュペーは棒読みのままブラブラするが無駄な抵抗に終わり持ち場へ戻された。まるで子供をあやすお父さんだな。サカマタを設定してたクジラ館長さん、育児が大変だと愚痴をこぼしていたがこれも影響しているのだろうか。

 

 もうちょっとピッチリ黒タイツと下乳を眺めたかったなと内心しょんぼりしている間に異界門が開き、アルクと彼女に続いてシュマゴラスが出てきた。この様子だとあらかた集まったようだ。第二、第七階層守護者は‥‥スケールがでかいのと最終防衛ラインで最後のストッパー役だから仕方ないか。

 

 アルクが俺達に会釈し膝をつくと他の守護者達も俺達の前で膝をつき頭を下げた。先ほどまで個性的で騒がしかった守護者達が急に静かになり空気があっという間に変わった。その様に圧倒しそうになったが現リーダーでありNPC達を引っ張っていかなければいけないのだからここはどしっと構えておかないと。

 

「お待たせいたしました、デス・アダー様、ラクーン様。第二階層守護者オレイカルコス、第七階層守護者オズマを除く各階層守護者、至高の御方々の前に推参いたしました」

 

 なんという光景だろうかNPC達が俺達の前で膝をつき崇め奉られているこの様は、ここまで崇拝されては肩身が狭いというか。ラクーンさんは兎も角俺なんかそんな偉そうな身ではないのだが。

 

 そんな事を考えていたらラクーンさんが小突いてきた。なんか言ってやれと顎で促される。うーむ、何て言えばいいのかまだ思いつかん。アルク達は俺が何を言うのかずっと頭を下げたまま待っている‥‥よっぽど俺達を信頼しているみたいだな。いや、信頼しなければならないのだろう。

 もし別世界に転移する前に俺達がログアウトしていたら、こいつらは存在が消えていたか或いはこの世界に取り残されていただろう。主と至高の御方々と崇拝する者を失ったら‥‥きっとまだよくわからないこの世界で路頭に迷い、自分達よりも強い存在に殺されていたかもしれない。こいつらの今後の為にも、そして生き続けるためにも俺がしっかりしてやんねえと

 

 

「面を上げろ‥‥よく俺達の下に集ってくれた。まずはこの事に感謝をしよう」

 

 あれ!?なんか赤いオーラが、憤怒のオーラが出ちゃってるんだけど!?緊張しすぎて思わず出ちゃった的なやつかこれ!?思わずおならが出ちゃったみたいなもんじゃねえぞこれ!?憤怒のオーラが出ていることよりも至高の御方々に感謝されたことに面を上げた守護者達は少し驚いている。ああもうオーラとか気にしてる場合じゃねえな。

 

「感謝など勿体なきお言葉。我ら創造主である至高の御方々に身を尽くす者達、デス・アダー様にとって取るに足らないことでしょう」

 

 おぅ‥‥こりゃあイエスマンを遥かに超えたイエスマンだなおい。『自害せよ』と命じたら喜んで『自害』しちゃうだろうな。守護者達の意識改革とか早速もうやらなきゃいけない事が見つかった。ま、今はそれを着にしている場合じゃない。

 

「うむ、お前達に集まってくれたのは伝えなければならないことがある。ルルイエ地下迷宮はどういう訳か別の世界へと移転してしまった。今現在、我が同胞であるブラッドとノッブがバンビをお供に周囲の外を探索している」

 

『   !?   』

 

 ちょっとー、守護者の人達驚きすぎよー。マジでか!?みたいな顔をするんじゃない。守護者ではなく至高の御方々自ら出向いてるもんな、しゃあないか。と思ってたらサカマタは冷静に落ち着いているみたいだな。

 

「まだ外に何があるのか分からない状況‥‥最大限の戦力をもって探索し場合によっては殲滅、ということですね?」

「え、あ、ま、まーそんなとこ、だよねラクーンさん?」

「おい俺に振るんじゃない。あいつらなら状況を判断できるし大丈夫だ、心配すんな」

 

 危ないと分かればすぐに戻ってくるだろう。もしもの時は‥‥全勢力をもって根絶やしにしてやるけど。

 

「探索を終えて戻り次第、今後ルルイエ地下迷の活動の方針を決める。それまで各階層の守護者達は持ち場で待機しておけ」

 

「畏まりました…我々階層守護者および領域守護者、至高の御方々の為に恥じない働きを誓います」

 

『――――誓います‼』

 

 うわぁお‥‥めっちゃガチじゃんこいつら。や、やる気満々であることは認めておこう。命令の出し方とか言葉とか考えて言わないといけないな‥‥

 

 なんかもう色々ありすぎてくたびれたな。とりあえず各階層の守護者達を見る事はできたし、一旦切り上げて戻ろう。ブラッド達から何か連絡があるかもしれないし

 

「ラクーンさん、一旦マイルーム館へ戻ろう‥‥シュマゴラス、引き続きルルイエ地下迷宮の外の周りを監視。サカマタ、念のため第二階層守護者オレイカルコスを起動しておけ、それ以外の守護者達は警戒を怠らず持ち場で待機せよ」 

 

 今はこれだけ命じておこう。異界門を開き、俺とラクーンさんは第八階層にあるマイルーム館へと向かった。

 

 

 

「ラクーンさん‥‥あいつらガチすぎてやばいんですけど」

「NPC達はプレイヤーに従順だから、きっとそうだろうと思っていたが想像以上だったな」

 

 俺とラクーンさんはマイルーム館の円卓テーブルに顔を突っ伏す。やる事が多すぎてもう呆然ですよ。まあはっきりわかったことは女の子のNPCはメッチャカワイイってこと‥‥じゃなくて忠義Maxだから命に代えても尽くすってことだ。

 

「一刻も決めなきゃいけないことは今後、ルルイエ地下迷宮をどういう方向に持っていくかだ」

 

 ラクーンさんの言う通り、残されたNPC達と共に我がギルドはどう動くかが課題だ。派手に行動するかそれともひっそりと静かに過ごすか。

 

「今はブラッド達が戻ってくることを願――――」

 

 言葉を遮るかのように頭の中でテレビ電話の通信音みたいな音が響いた。どうやらラクーンさんにも聞こえたようでハッとなって立ち上がっていた。というか何だこれ!?

 

《おっ?通じた?もしもーし聞こえるかー?》

 

「「ブラッド!?」」

 

 ブラッドの声が脳内で聞こえる。どういう事なのか疑問が浮かんでいるのだが今はブラッドが無事であることを安堵しよう。

 

「ブラッド、外の方は大丈夫なのか!?」

 

《ああ、外は思いのほか大丈夫だ。安全すぎてもうビックリ、ノッブもバンビも大丈夫だぜ》

 

 まったくこっちの心配も気にもしないで‥‥まああいつらが無事で外も安全であるならいいか。

 

 

「それで、何か収穫はあったのか?」

 

《ああ、この世界の事やこの辺りにある諸国の事、その他諸々大量に情報を得ることができた》

 

 でかした‼流石ブラッドだ、この短時間で多くの情報をゲットできたとは。それにしてもこのルルイエ地下迷宮の辺りに国があるのか。俺達にとって脅威な存在になりうる可能性もある、防衛の事も考えて今後の事を相談品ちゃいけないな。

 

「じゃあブラッド、ノッブ達を連れて戻ってきてくれ。今後のルルイエ地下迷宮の活動方針を決める必要がある」

 

《あー‥‥ラクーンさん、そのー‥‥》

 

 およ?ブラッドの奴ちょっと言葉を濁し始めたぞ?なんか少し嫌な予感がする…この様子だと何かやらかしたのだろうな

 

「どうしたブラッド?」

 

《うん、ごめん。野暮な事に突っ込んじゃった、テヘ》

 

 

 いやテヘじゃねーよ





オンスロート‥‥アメコミ、Xメンから。磁力チートのマグニートーと精神操作チートのプロフェッサーXがなんかチートな合成素材を使ってなんか合体してなんかできた究極生命体。
 アベンジャーズやファンタスティック・フォーやら多くのヒーローの命を引き換えにやっと倒せたというとんでもヴィラン。ゲームじゃ2段階進化する、あと空耳『うどんは日清』が有名

幻月‥‥弾幕ゲーム東方プロジェクト、旧作『東方幻想郷』から。EXボスであり、見た目はカワイイのに弾幕が鬼畜。発狂ていうレベルじゃねーぞこれ‼

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