第1話
俺は小さい頃からいじめにあっていた。
それも段々酷くなり周りには頼れる人もいなかった。
そして俺の親は昔バンドをやっていて、プロになってすぐに自分たちの思っている曲とは違うものを歌わされてすぐにバンドは解散になった。
そのせいで飛び火が俺に飛んで来た。
そして高校になり俺の周りが変わることはこの時はまだ知らなかった。
高校2年
俺は羽丘に通っている。
ほんの最近まで女子校だったらしく男の割合が圧倒的に少ない。
2年の始業式の日が来て学校に向かう準備をした。
朝飯を作り、俺の姉が降りてくるのを待った。
しばらくすると降りて来た。
友希那「おはよう勇也」
勇也「おはよう姉さん。また夜更かししてたみたいだね」
友希那「少しだけよ」
勇也「ほどほどにしておきなよ。何しても体が1番なんだから」
俺の姉湊友希那は親が否定された歌を認めさせるために努力している。
そのあとは朝ごはんを食べて家を出た。
ヘッドホンをつけて学校に向かった。
昔一定以上いじめにあうと人が近づいてくるのがよくわかる。
だから周りの音が聞こえていなくても関係ない。
学校につき机に突っ伏していると幼馴染のリサが声をかけて来た。
リサ「おはよー勇也」
俺は顔を上げないで手だけで返事をした。
そこからは毎日毎日つまらない授業を聞いて1日が終わる。
家に帰りゲームをするかバイトをするかの二つになっていた。
友希那「勇也今は時間あるかしら?」
そういい部屋に入って来た。
勇也「あるけどどうしたの?珍しいね」
友希那「少し散歩に行かない?フレーズが思い浮かばなくて」
勇也「かまわないよ。それじゃあ行こっか」
もう春に入ったといってもまだ少し肌寒い感じだった。
散歩中
友希那(勇也最近元気ないから引っ張って来たけど何を話せばいいのかしら?)
勇也「なんだか静かだね。姉さん」
友希那「そうかしら?普段と変わらないと思うけれど」
歩き始めて10分ぐらい何も喋らなかった。
これでいつも通りはおかしいと思いながらも何も言わなかった。
そしてしばらく歩くと昔よく遊んでいた公園の前に着いた。
勇也「姉さん少しだけ寄る?」
友希那「そうね。少しだけ寄りましょうか」
ベンチに座り俺は2人分の飲み物を買った。
友希那「ありがとう。助かるわ」
勇也「気にしないで」
そこからしばらく沈黙が続き気まずくなった。
勇也「姉さん何かいいフレーズは浮かんだ?」
友希那「いいえ。けれどいい気分転換になったわ」
そういって微笑んだ。
勇也「そっか。ならよかった」
友希那「そろそろ帰りましょうか」
勇也「そうだね」
周りを見ると夕陽が落ちていた。
家の前に行くとバイト終わりのリサとあった。
リサ「あれー?勇也と友希那じゃん珍しいね」
勇也「それはねえ、ふがっ!」
姉さんに口を押さえられた。
リサ「友希那がそんなに焦るなんて珍しいなー。勇也。またバイトで教えてね」
そう言い家に入っていった。
次の日
その日の学校も何もなく終わった。
学校が終わりバイトに向かった。
バイトはモカとのシフトだったはずだ。
リサ「遅いよー。時間ギリギリだよ」
勇也「!!なんでリサが」
リサ「モカから代わってーって連絡きたから代わったんだよ。ちょっとラッキーだけどね」
勇也「はぁ。大方昨日のことだろう。何にも言わないぞ」
リサ「ちぇー。まぁいいや。今日はよろしく」
勇也「ああ、よろしく」
そこからは大変だった。
今日に限って客が多かった。
バイトが終わり2人とも壁を挟んで着替えた。
着替えてると「勇也。今から少し時間ある?少しお願いあるんだけど」
勇也「かまわないよ。昨日のこと聞かないならな」
リサ「もちろん!」
勇也「それじゃあ先に出てるよ」
先に出て俺とリサの分の飲み物を買った。
リサ「お待たせー」
勇也「はい」
そういい飲み物を渡した。
リサ「ありがと。それじゃあ行こっか」
そこから移動して近くの公園に行った。
公園
バイトが終わったのが9時半だからもうすでに外は暗かった。
公園のベンチに座り周りを見ても誰もいなかった。
勇也「それでお願いって何?」
リサ「友希那のことなんだけど作詞手伝ってもらえないかな?最近夜遅くまで起きてる気がするんだよ」
勇也「ったくリサは相変わらずだな。元からそのつもりだよ」
リサ「そっかありがと」
勇也「帰るか。リサの頼みは俺の出来る範囲で頑張るよ」
リサ「うん!よろしくね♪」
そこからは家に帰った。
家に着いたのは10時を回っていた。
家
友希那「随分遅かったのね」
勇也「ちょっとね。それより作詞を手伝うわ。無理はダメだからな」
友希那「どうしたのかしら?急に。でも手伝ってくれるならお願いするわ」
そこから少し手伝い時計を見ると12時を回りそうだった。
勇也「はい姉さん。もう寝るよ」
友希那「もう少しだけ」
勇也「ダメだ。これ以上は許可できないよ」
姉さんは少し膨れていたが寝た。
俺はそれを確認してから寝ることにした。
次の日
朝起きていつも通り学校に行った。
朝から授業を受けていつも通り終わった。
帰り道にリサに捕まった。
リサ「勇也ー。ありがとね。友希那随分喜んでたよ」
勇也「はーあの姉さんがね。ところで俺なんかしたっけ?」
リサ「もー作詞の件だよ」
勇也「あーそのことか。別にそんなお礼言われることでもないんだけどな」
そうこうしているうちに家に着いた。
リサ「じゃあねー」
勇也「ああ」
そこで別れた。
そこからしばらく日にちが経ち姉さんに呼ばれた。
友希那「勇也今日暇かしら?」
勇也「今日か。うん暇だよ」
友希那「それならよかったわ。少し付いてきてちょうだい」
そう言い着いて行った先はCiRCLEと書かれた看板が立っていた。
勇也「ここは?」
友希那「早く来て」
中に入ると20代ぐらいの女性が話しかけて来た。
???「やっほー友希那ちゃん。それに後ろの子は?」
友希那「私の弟の勇也です」
紹介されたので頭を下げた。
???「私は月島まりなよろしくね。それにしても友希那ちゃんと同じで神秘的な感じがするよー」
友希那「Roseliaはどこですか?」
まりな「ごめんねー。3番だよ。もうみんな来てるよ」
友希那「わかりました」
そう言い姉さんは俺の手を引っ張って行った。
俺は引っ張られながら頭を下げた。
まりなさんは笑っていたが
部屋内
友希那「みんな遅くなったわ」
そこで入ったらリサに知らない3人がいた。
友希那「勇也には初めてね。私たちRoseliaよ」
リサ「ボーカルの友希那にベースのあたし、ギターの氷川紗夜にキーボードの白金燐子、ドラムの宇田川あこ」
そういうと全員頭を下げて来た。
勇也「うーん。俺が連れてこられた理由が全くわからんけどどういうこと?」
リサ「まさか友希那何も話してないの?」
友希那「ええ、話したらこないと思ったから」
紗夜「すいません。今回は私たちの演奏を聴いて欲しくて来ていただきました」
俺が氷川さん抱いたのは真面目ということだった。
友希那「とりあえず聞いてちょうだい」
勇也「はいはい。逃げもしないよ」
友希那「それじゃあ行くわよ」
そこから演奏が始まり聞いているとなんだか熱くなってきた。
演奏がうまくマッチして普段静かそうな白金さんや氷川さんからも熱い音楽が聞こえた。
けれど少しずれているところもあった。
聞き終わると早速聞かれた。
リサ「どうだったー?」
俺は正直に言った。
熱い音楽だったこと。そして音がずれていたこと。
リサ「あはは〜。そこまで正確に当てられるとはね。あたしはそこでちょっとミスしたんだよ」
リサを除く4人が驚いていた。
友希那「この分なら問題なさそうね。みんなもいいかしら?」
全員「はい!」
俺は意味がわからなかった。
いきなり連れてこられて問題ないと言われているのだから。
友希那「勇也。私たちRoseliaのマネージャーになってほしいわ」
勇也「!??」
その場で意味がすぐには理解できなかった。
そして少し経ったらやっと意味が理解出来た。
勇也「どうして?Roseliaはすでにかなりレベルが高いよ。高校生でそこまで上を目指す理由は何?」
友希那「私たちはFuture world Fesを目指しているわ。それはプロでもかなり落とされるほどの大会よ。今よりさらに上に行くにはあなたの力が必要なの」
正直その話を受けようとは思わなかった。
Future world Fesは確かあいつが落とされた舞台。
そして姉さんはその舞台で復讐をしようとしていることがわかった。
勇也「少し考える」
友希那「ええ、考えた結果なら何も言わないわ」
勇也「それじゃあ」
部屋を出ようとするとリサに手を掴まれた。
リサ「ふふー今日は1日聞いててもらうからねー」
勇也「嘘だろ」
そこからほんとにずっと聞いていた。
高校時代のことか大人になってからか?
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