京都編は次で完全終了です
ホテルに帰りリサをベッドに置いて布団をかけて俺は部屋に備え付けのソファーに座り電話をかけた。
勇也「もしもし。今大丈夫?」
千聖「ええ、大丈夫よ。どうしたの?」
勇也「千聖はトラウマとかになったことある?」
千聖「どうしたのよ急に?けどそうね。トラウマはないけれどスランプならあるわよ」
勇也「うーん。どんなことで?教えてほしい。特にどうやって切り抜けたのか」
千聖「私の場合は花音に相談したわ。そしたらパスパレのみんなに話して見たら?って言われたのよ。そして話してみると仕事仲間としてしか見れなかった私に対して様々な意見をくれたわ。その時に思ったのよ。1人で抱え込むのは間違いだってね」
勇也「なるほどねー。ありがと。助かったよ」
千聖「ええ、それじゃあおやすみなさい」
そういい千聖との電話を切った。
そこから俺はリサのことをRoseliaのみんなに話そうか悩んだ。
そのままベッドには戻らず俺はそこで眠った。
次の日(残り3日)
その日はリサの方が起きるのが早かった。
が…俺がなかなか起きれない。
正確には目は覚めているが立ち上がれない。
リサ「どうしたの?勇也」
勇也「いやなんでもない」
俺は立ち上がろうと全身に力を入れると刺された部分が痛む。
気になり見てみるとそこから血が染み出していた。
勇也「今日の遊び無しでいいか?ちょっと眠いや」
リサ「う、うん。大丈夫だけど…」
勇也「少し寝るよ」
少し血が出ているがそれ以上出ている感じはしない。
俺は寝たら治るだろうと思い寝た。
リサside
勇也は朝起きてからなんだか変だった。
ソファーから立ち上がろうとすると痛むような顔をしていたけど勇也のことだから何も言ってくれない。
ならアタシにできることってなんなんだろう?
リサ「はぁ…」
考えてもでてこない。
勇也の世話にしかなっていない気がする。
END
俺が目を覚ますともう昼を回っていた。
リサはベッドの上で座ってなんだか負のオーラが出ている。
俺は痛みも引いていたので立ち上がりパーカーを羽織ってリサに近づいた。
後ろからいきなり背中を叩いた。
リサ「うひぁぁ!」
勇也「あははは、悪い悪い。なんだかあまりにも元気なかったからさ」
リサ「むー(勇也にはわかるのかなー?)あはははそんなことないんだけどなー」
勇也「それじゃあ行こっか」
リサ「???え?どこに」
勇也「さっきはああ言ったけど遊びに行くぞ」
リサ「えっ?えーーー」
勇也はすぐに着替え終わりあたしも着替えをした。
俺とリサはそこから出かけて外に出ていろんなところを回った。
リサは気分が良くないのにその場は楽しそうにしている。
勇也「リサ大丈夫なのか?」
リサ「だーかーらー大丈夫だってば。早く行こ!」
そこからも次々に店を回った。
リサは今までの分を取り返すように遊びまわった。
気がつくと辺りは暗くなりリサは途中から話はしなかったがそれでも俺を連れ回した。
勇也「それじゃあ帰るか。リサ乗って」
リサ「え!?」
勇也「かなり無理してるんだろ。最後ぐらいゆっくりしてて。顔は伏せてていいから」
リサ「うん。お願い」
リサはそこで乗って後ろで俺の背中に顔を伏せた。
リサ「ありがとね勇也」
勇也「気にすんな」
俺たちはそのままホテルに帰り眠った。
残り2日
俺たちは起きて朝から何をするか話していた。
勇也「今日はお土産買って明日に帰ろっか」
リサ「そうだね…そうしよっか」
勇也「それにあの人にもお礼言いに行かないとね」
リサ「わかってるよ」
俺たちは用意してホテルを出た。
リサ「それじゃあはじめは挨拶に行こっか」
勇也「そうするか」
俺たちは○沼さんの家に向かった。
すでにアポはとってあるので向かうとすでに待っていてくれた。
○沼「ようきたな。明日で帰るんか?」
勇也「はい。本当にありがとうこざいました」
○沼「気にせんでええって。それよりリサちゃん大丈夫か?来てからずっと顔色悪いで」
リサの方を見てみると今まで程ではないが顔色が悪い。
勇也「すいません。空いてる部屋とかってあります?」
○沼「あるで。とりあえずそこで休んどき」
部屋を案内されてリサはそこで横になっていた。
俺と○沼さんは部屋から出てリビングに戻った。
○沼「それでリサちゃんはやっぱり…」
勇也「ええ、男を見るとトラウマになるみたいです。なぜか僕は大丈夫なんですけど」
○沼「それはそやろな。まぁそれより明日で帰るんやったら向こうの住所教えてや。これ送っとくから」
そういい後ろの幕を外して出てきたのはすごい数の食材やらお土産だった。
勇也「こ、これはもらえませんよ」
○沼「ええって。気にせんといて。あたしがあんたを気に入ってんから」
俺はしばらく考えてもらうことにした。
○沼「それじゃあリサちゃん迎えに行こか」
リサがいる部屋に行くとリサはベッドに横になって眠っていた。
少し長かったせいもあり眠っていた。
リサの寝顔はずっと見ていても飽きないと思った。
○沼「もしかしてリサちゃんのこと好きなん?」
勇也「好き?僕がリサをですか。正直わかりません。今まで恋沙汰とかに関して無縁だったんで」
○沼「そうかー」
俺はリサをおぶって帰ることにした。
勇也「本当にありがとうこざいました」
○沼「気にせんでええって。それじゃあな」
勇也「はい」
俺はそこで家を後にしてホテルに帰った。
お土産を買うつもりがもらったのでもうそのままホテルに帰りゆっくりしようと思った。
帰り道
リサを背負うのはこっちにきてから多くなったが、まだ慣れない。
足を支えるためとはいえ足を掴むのも未だに抵抗がある。
リサ「う…ん。ゆう…や」
勇也「起きたか?今ホテルに帰ってるから」
リサ「うん。ごめんね。あたしがこんなんなせいで」
勇也「はぁ。それいうなら怒るよ。リサは気にしなくていい。俺が「悪くないよ」へ?」
リサ「勇也はあたしを助けてくれたんだもん。なのに自分自身を責めるなんておかしいよ」
勇也「こんな話ちょっと前にもしたな」
リサ「ふふ、そうだね」
俺たちはいつもより機嫌よくホテルまでの道のりを帰った。
ホテル
リサ「そういえばお土産はどうしたの?」
勇也「その点は問題ないよ。向こうに届くようにしているよー」
リサ「そっか〜。それじゃあ勇也は寝ててもいいよ」
勇也「ん?なんで」
リサ「だって勇也さっきからあくびばっかりしてるよ」
確かにしてたけどまさか見られているとは思わなかった。
勇也「そうだな。少し眠るよ」
俺はベッドに行こうとすると手を掴まれてこけそうになった。
勇也「な、何?どうした」
リサ「ここで寝て。お願い」
そういいリサは自分の膝を叩いている。
しかも上目遣いで来られると断るとこっちが悪く感じる。
勇也「わかったよ」
俺はリサの横に座りそのまま倒れた。
もちろん勢いは緩めたが…
リサ「どう?」
顔を真っ赤にして聞いてくる。
勇也「ああ、今まで使ってきたものの中で一番いいよ」
リサ「そっか。よかった」
俺はそこから時間もかかることなく眠っていた。
リサside
勇也を誘った時はすごい恥ずかしかった。
あたしは勇也が好きなんだ。
勇也はあの時も昔の時もアタシがどれだけ立ち上がれなくなってもそれを拒絶したりしないで受け止めてくれる。
その優しさに惹かれたんだと思う。
けれど勇也と付き合いたいとは思っちゃいけない。
アタシは勇也を殺しかけたし、今も勇也に迷惑ばかりかけている。
だからアタシの頬を伝っている熱さは別れの涙なんだと思う。
リサ「勇也、ありがとう。大好きだよ」
アタシは膝の上で寝ている勇也にキスをしてアタシもそのまま眠った。
投稿遅れてすいません、
台風被害がひどいですね。
僕のところは何もなかったですけどみなさんのところも何もなければ幸いです。
高校時代のことか大人になってからか?
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高校時代のいろんなイベント
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大人になってからのイベント