バンドリ人生初の恋   作:麒麟@

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今回で終わりです





アフグロ2章すごい楽しみですね
そのせいで更新遅れるかも…(言い訳)


京都編vol5

俺は結局起きることなくそのまま寝続けた。

次の日になり俺は起きないせいもありかなり早く目が覚めた。

けれど起きても俺の頭の下にリサの膝はなかった。

俺は机の上に一枚の紙を見つけた。

 

 

「少し散歩してくるよ。心配しないで」

 

 

短く書かれたその文字は何かを決意した感じだった。

何より見たときにその紙の周りに濡れた跡があった。

俺はすぐにケータイを起動してリサの位置を探った。

勇也「頼む。充電持ってくれよ」

そのままなんの用意もせずに俺は飛び出した。

そのまま行くとリサは海岸で倒れていた。

 

 

勇也「リサ!起きろ!」

手首を触り確認してみると脈はあったし見た感じ大きな外傷はなかった。

そのまま何回か揺するとリサは目を覚ました。

リサ「ゆ…うや?」

勇也「起きたか」

リサ「どうしてここに?」

俺はその言葉にいろんな感情を持ち言葉より先に手が出てしまった。

 

「パァン!」

 

リサ「ゆう…や」

勇也「頼む…もうこんなことしないでくれ。心配なんだよ」

俺は泣きながら言っていた。

リサ「なんで!?なんで勇也はあたしを助けてくれるの!あたしはみんなに合わせる顔がないんだよ!こっちに残るつもりだったのに」

勇也「ふざけんな!リサが人前に出れなくなったからか!?そんなことで言ってんならぶっ飛ばすぞ!それは俺だけじゃ無理でもみんなを頼れよ。リサの周りには頼りになるやつがいっぱいいるだろうが!」

そこからしばらく沈黙が続きリサは口を開いた。

リサ「っ!ごめん…あたしが間違ってたよ」

勇也「いや、俺の方こそごめん。叩いたりリサにキレたりして」

リサ「ううん。ありがとう。少し気が楽になったよ。これから帰ってみんなに相談してみるよ」

勇也「うん。そうした方がいいよ」

リサ「帰ろっか」

リサは立ち上がろうとしても立ち上がれなかった。

勇也「ほら乗って。首に手を回るだけでいいから」

リサ「うんありがと」

リサを乗せて俺はホテルに荷物を取りに帰った。

 

勇也の背中って大きいな。

それに今あたしの心臓の音がすごい。

勇也には聞こえてないよね。

あたしは勇也を好きになっちゃいけないのに気持ちが止められない。

こんな気持ちになるなんて思いもしなかった。

 

 

 

そのまま歩いていきホテルの荷物をとって俺たちはホテルを出た。

出るとそこには○沼さんがいた。

勇也「ど、どうしたんですか?」

○沼「ああ、今日で帰るんやろ。新幹線の中で食べてや」

渡された袋の中にはたくさんの食べ物が入っていた。

勇也「いや、でも」

○沼「ええから、また機会があったらよろしくな」

勇也「はい。こちらこそお願いします」

俺たちはお礼を言って駅に向かって新幹線に乗り込んだ。

 

 

 

 

新幹線

リサと隣で座っているが朝のこともありなかなか話しづらい。

リサ「そういえばさ勇也。あの時も今朝もなんであたしの場所わかったの?」

勇也「怒らないなら教えるよ」

リサ「怒らないよ」

勇也「なら種明かし。リサに初日に渡したネックレスの中に小型GPSが仕込んである。もう電池切れてただのネックレスだけどな」

リサ「え!?これってそんな機能あったの?だったら高かったんじゃ」

そこは聞きたくない。

自分でもちょっとね。

あとが怖いんで、あいつに飯とか想像したくない。

勇也「さーてさっきもらったものでも食べようかな」

リサ「あからさまに話をそらしたね。まぁいいや」

そこから食べてリサは眠たくなったのか目がウトウトしてる。

勇也「少し寝てていいよ」

リサ「うん。どこにもいかないでね」

勇也「いかないよ」

リサは安心してくれたのか横で眠り始めた。

さて考えますか。

みんなは必ず一回は俺を責めるしその点に関しては何も言い返せないから構わないけど問題は今後のRoseliaなんだよな。

ライブする上で必ず男はいる。

そこをどうするかなんだよな。

何か大きなイベントでもあればいいんだけど…

 

そのままリサは起きることなくみんなのところについた。

なんとか家に帰った。

 

 

自宅

勇也「ただいまー」

つぐみ「おかえりなさい。あれリサさん寝てるんですか?」

勇也「ああ、その件で話したいことがあるからAfter glowのメンバー全員呼べる?」

つぐみ「ちょっと待ってくださいね。連絡してみます」

そこからリサを部屋に連れていき俺はリビングに向かった。

 

 

 

 

リビング

つぐみ「みんな来れるみたいです」

勇也「そっかありがと。みんな来てから話すよ」

そこからしばらくしないうちにAfter glowのメンバーが揃い今家には紗夜、姉さんAfter glowというメンツになった。

紗夜「それでどうしたんですか?」

勇也「頼む。助けてくれ」

俺はまず頭を下げた。

ひまり「ちょっと勇也さん!?どうしたんですか?」

友希那「なんだかわからないわ。一から説明してちょうだい」

勇也「そうだな。そこから話すよ。まずはリサがここにいない理由だな。というかそれを話したいんだよ」

蘭「一体何があったんですか?」

勇也「端的に言うとリサは今男に会うといつもの状態でいられない。それも俺のせいなんだよ」

モカ「どーいうことですかー」

勇也「向こうで誘拐にあってそこから拒絶反応が出るみたいなんだ」

紗夜「あなたは一体何をしてたんですか!?」

紗夜はそのまま俺を掴み壁に叩きつけた。

つぐみ「さ、紗夜さん落ち着いてください」

紗夜「あなたがついていながら一体何をしてたんですか?」

紗夜の剣幕は収まることなく俺に当たって来た。

実際俺も何もできなかったからこんなことをされても文句も言えない。

勇也「ごめん…」

紗夜「あなたが…しっかりしていたらこんなことにはならなかったんですよ!」

 

 

 

 

その頃

あたしが目を覚ますと見たことのある天井だった。

リサ「家に着いたんだ」

ベッドから降りると下からすごい声がした。

この声は紗夜かな。

気になってリビングに降りていった。

 

 

 

 

勇也「その通りだ。言い返す言葉もない」

紗夜「っ!ふざけないでください」

紗夜に1発殴られると思った。

リサ「紗夜待って!」

そこで手は止まり俺は殴られることはなかった。

勇也「リサ…」

紗夜「今井さん」

リサ「待ってなんでこんなことになってるの!?勇也もう話したの?」

勇也「全部話したんだよ。向こうであったこと」

リサ「だったらなんでこんな状況なの!?勇也は何も悪くないのに」

友希那「どういうこと?」

リサ「それを話すから紗夜も一旦落ち着いて」

紗夜「はい。勇也さんすいませんでした」

勇也「ううん気にしないで。メンバーを思っての行動だって知ってるから」

リサ「勇也から大まかなことは聞いてると思うけどどこまで聞いたの?」

蘭「リサさんが誘拐されてそのせいで拒否反応が出るってことまでですかね」

リサ「もしかしてみんなアタシが何かされたと思ってる?」

ひまり「え?何もされてないんですか?」

リサ「いやされるところで勇也が助けてくれたんだよ。正直にいうともう諦めてたから。相手は声だけでも10人くらいいたから」

紗夜「それじゃあ今井さんは何もされてなくて勇也さんに助けてもらったんですか?」

リサ「うん。勇也が来てくれてあたしを助けてくれたんだよ」

すると紗夜は俺の前に来て頭を下げた。

紗夜「本当にごめんなさい。勘違いであんなことをしてしまって」

勇也「ちょ、ちょっと待って気にしなくていいから。ほんとに」

紗夜「ですが…」

勇也「ほんとに大丈夫。それよりみんなに頼みたいことがあるんだよ。な、リサ」

リサ「うん。実はみんなの意見も欲しいんだ。早く治したいから」

巴「そんなの当たり前じゃないですか!」

つぐみ「うん。私たちにも手伝わせてください」

モカ「モカちゃんも本気出しちゃうよ〜」

ひまり「私たちもね、蘭」

蘭「うん。リサさんには助けてもらってるし当たり前だよ」

友希那「私たちはもちろんよ」

紗夜「ええもちろんです」

勇也「な、いった通りだろ。みんなは協力してくれるよ」

リサ「うん。そうだね」

勇也「なんか大きいイベントでもあればなー。俺と一緒に行けるやつ」

全員「あ"!」

勇也「ん?どうした?」

リサ「そうだよ!とっておきのがあるんだよ!」

紗夜「修学旅行で花咲川と羽丘での合同修学旅行とライブです」

勇也「そんなのがあるのか。確かにそれならなんとかなりそうだな」

ここから俺を含む2年全員での練習の幕が上がった




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ありがとうございます

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