俺は家に帰ってからもパソコンにUSBをつなぎドンドン作業を進めた。
そのせいもありかなりの作業が終わったが気がつくとすでに外は明るかった。
勇也「そろそろ用意するか」
俺は結局寝ることなく学校の準備を始めた。
大人になるとこういうことは厳しいがこの年だとまだまだ動ける。
そんなことを考えては一人でショックを受けた。
勇也「考えることおっさんだな」
用意して俺と二人分の弁当を作り家を出た。
そのまま学校の実行委員会の部屋に向かい終わらせた仕事を置いて、次の仕事を持った。
この学校はかなり風紀が緩く授業中にいじらなければそうそう怒られることはない。
俺は大量の紙とUSBを持って屋上に向かった。
屋上
朝からメロンパンを口にくわえて仕事を終わらせるやつもなかなかいない。
これ将来俺社畜になりそう。
そんなことを考えて指と目を動かして仕事を終わらせていった。
しかしそう上手く行くはずもなく寝ていない反動がきた。
なにせこの時期は暑くもなく寒くもなく寝るのには一番いい時期だ。
俺は柵にもたれかかったまま寝てしまった。
そのまま時間が過ぎても起きることなく昼休みのチャイムが鳴った。
ひまり「それでね、モカのバイト先にスイーツ買いに行ったらひどかったんだよー」
巴「ははは、モカらしいな」
『ガチャ』
蘭「ん?みんな静かに」
つぐみ「どうしたの蘭ちゃん?」
蘭「あれって勇也さんだよね?」
モカ「ほんとだね〜。けど横にある紙の山や足の上に置いてあるパソコンはどうしたんだろ〜」
巴「ちょっと見てみるか?」
蘭「うん。そうしよう」
あたしたちは勇也さんの近くに行き置いてあるものを見た。
そしたらこれは到底一人でこなせる量じゃない。
モカ「これは一人でやれる量じゃないですね〜」
つぐみ「た、たしかに多いよね」
勇也「ん、んん」
俺が目を覚ますとそこには蘭たちがいた。
しかもかなり近い。
勇也「どしたの?みんな」
蘭「勇也さんこの仕事はなんですか?」
俺は隠すのを忘れてそのまま寝ていたらしい。
ここで変なことを言っても逆効果な気がする。
勇也「文化祭の仕事だよ。まぁかなり減ったからあと少しなんだけど、それがどうかしたの?」
つぐみ「これって勇也さんだけの仕事じゃないですよね?明らかに私たちやほかの実行委員の人たちの分の仕事まであります」
勇也「あ〜ほら、ね。それよりみんな昼飯食べにきたんだろ。早くしないと時間なくなるよ」
モカ「あーモカちゃんとしたことが忘れてました。お腹すいて死にそうです〜」
巴「とりあえず食べるか」
そこから蘭たちは弁当を広げて食べ始めた。
俺も食べるか。
教室に戻るとリサと日菜も寄ってきた。
教室
リサ「勇也!どこに行ってたの?」
勇也「寝てたわ〜。屋上気持ちいいんだよ」
リサや日菜に知られるとまずい。
最悪取られる可能性もある。
日菜「うーん。なんかるんってこないな〜。まぁいいや」
勇也「それより飯食べてもいい?」
そこから飯を食べて昼からの授業は受けた。
これ受けとかないと来た意味ないからな。
一応受けて放課後になり、実行委員会に向かった。
入るとそこには実行委員じゃなくバンドメンバーが全員いた。
リサ「勇也聞いたよ」
勇也「なにを?」
友希那「あなた自分の仕事だけじゃなくてほかの人の仕事まで終わらせていってるそうじゃない」
とうとうバレた。
けどこれに関しては譲ることはできない。
譲ったらその時点で俺は多分学園祭のバンドに参加できない。
勇也「ああ、やってるよ。けどこればっかりはやめられないね」
リサ「知ってる。だから貸して。あたしたちも手伝うから」
勇也「は?」
日菜「もー早く早く、あたしたちも手伝うからさ」
蘭「勇也さんのことだからあたしたちに気を使って自分一人でやると思ったんだあたしたちも手伝います」
みんな頑なに譲る気配がなかったので俺の方が折れた。
勇也「わかったよ。それじゃあやろうか」
そこからみんなでやっていった。
やっぱり一人でやるより断然に早い。
リサ「勇也とんでもないスピードでやってるけど大丈夫なのあれ?」
つぐみ「どうでしょう。けどあのスピードは今までで見たことないです」
巴「ならこうしませんか?」
そこから巴の案を聞くと少し信じられなかった。
友希那「いいわね。リサ行ってきてちょうだい」
日菜「リサちーお願い!」
みんなから頼まれて断れなかった。
リサ「うーわかったよ」
あたしは勇也の近くに行き声をかけた。
リサ「勇也」
勇也「ん?どうしたリサ」
リサ「ちょっと息抜きしにいこーよ」
勇也「けどなー。まだ仕事あるし…」
つぐみ「こっちは大丈夫ですから行ってきてください」
こういわれたらもう反撃できない。
勇也「わかったよ。行こっか」
俺は部屋から出てリサと屋上に向かった。
屋上
屋上に向かっても俺たちはなにも話さなかった。
そのまま時間だけが過ぎて行きなかなか話さないまま日が落ち始めた。
リサ「勇也は今って好きな人っているの?」
勇也「ファ!い、いきなり、何言ってんだ!?」
リサ「いいから答えて」
勇也「いるよ」
リサ「そう…なんだ。一応聞いてもいい?だれかって」
リサはいきなり何を言ってるんだ?
勇也「名前は言えないけどそいつは俺にとって大切なんだ。
なによりも守りたい存在。けど俺には高嶺の花で届くはずもないから勝負の土俵には上がらない。だからこの気持ちだけで十分なんだよ」
リサ「そっか…誰かは知らないけどいいねその人」
気まずい空気になったのでもうここで切り上げた。
勇也「そろそろ帰るか」
リサ「そうだね」
俺たちは屋上から出て部屋に戻っていった。
はぁやっぱり聞くんじゃなかったな。
勇也にとって高嶺の花なんてあたしなんかが届くわけないしなー。
千聖に日菜、紗夜や興花あれ名前あげたらなんかどんどん出てくる。
勇也の周り女の子多くない?
俺たちは部屋に戻って仕事を進めていると日菜が話し出した。
日菜「ねーねーこのバンドって名前なんなの?」
勇也「名前なんている?」
つぐみ「いるんですよ。申請するときに名前がないと受理してもらえません」
全員「!!!」
はぁからも課題か
書いてある通りバンド名募集します。
考えてもいいんですけどセンスが皆無なんでお願いします
高校時代のことか大人になってからか?
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高校時代のいろんなイベント
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大人になってからのイベント