リサとのドライブからかなり日にちが経ちもうすぐ夏休みが終わる。そしてその週の日曜日にとうとう対バンライブの日がやってきた。
俺は基本的にRoseliaのマネージャーだけどそっちに固執することはなくグリグリの方にも顔を出していた。
Glitter Green
ゆり「勇也くん。今日は私と七菜と出かけてくれない?」
ここ最近からばかりなので俺はなにかと理由をつけては断っていた。
それにこの目が微妙に怖い。七菜さんも綺麗な目じゃなく、深く昏い目で俺も見てきた。
勇也「わかりました。それじゃあまた後で」
ゆり「よかった…今日も断られてたらどうしてたかわからないや」
最後の言葉は俺にはよく聞こえなかった。
七菜さんは普通の綺麗な目に戻っていた。俺は練習を抜けて部屋から出た。今日グリグリの練習は昼に終わるのでそこから行こうということだろう。
とりあえず用意をするために家に帰った。
そこで帰るとしばらくしてゆりと七菜がやってきた。
ゆり「それじゃあ行こっか」
七菜「そうですね」
俺は先に出ようと玄関に行くと首にしびれが走り俺の意識は落ちていった。
ゆり「アハ、後ろ向いちゃダメだよ勇也く〜ん」
七菜「これから楽しみましょうね」
次に眼を覚ますと俺の目の前に映ったのは自分の部屋の天井だった。
そこで立ち上がろうとするとガシャンという音を立てて俺は倒された、
七菜「あ、起きたんですね。よかったです」
ゆり「よかった〜。随分寝てたね」
勇也「うん。これ外してくれない?」
七菜「ダメですよ。あなたは逃げますから」
ゆり「うん。外さないよ」
2人はそう言いながらだんだん俺に近づいてきた。
そして七菜は俺の上にゆりは俺の横に来た。そのまま七菜密着するように倒れて来てゆりは俺の腕に抱きついて来てゆりはそのまま顔を掴んで来た。
そのまま止まることなくキスをして来た。
ゆり「ん、んふっ、んん」
勇也「ん、んん」
この時間は長く永遠に感じるほどに…そのせいで呼吸ができなくなり悶えた。
しばらくして納得したのかゆりは離してくれた。
その後は七菜にも同じことをされて呼吸困難になりそうだった。
勇也「ゲホ!ゴホ!ハァーハァー。一応聞くけどなんでこんなことを?」
七菜「初めてだからです。初めて人を好きになりました」
ゆり「けど君は気づいてくれなかった。だから段々と欲が出て来ちゃったんだよ」
勇也「ハァーハァー」
まだ息が整わない。けど2人の言い分を聞いてると、おれが悪いかもしれない。
そこで俺の電話が鳴った。名前は『リサ』と書いてあった。
そこで俺は出ることができずに出たのはゆりだった。
リサ「もしもし勇也?」
ゆり「勇也くんじゃないよ。ゆり」
リサ「ゆりさんどうして勇也の電話を持ってるんですか?」
ゆり「ふふ、それはね、」
リサ「もういいです。今から指定する場所に来てください」
ゆり「アハハハハハハハハハハ、いいよ」
そう言いゆりは電話を切った。その直後にゆりは俺の机の中からカッターを出してそれをポケットに入れていた。
勇也「待て!何をするつもりだ」
ゆり「リサちゃんを殺すけど?リサちゃんがいなくなれば私を見てくれるよね?」
そう言い部屋から出て家から出て行った。七菜はそれを見て笑いながら俺の上に乗っていた。
勇也「なんで笑ってるんだ?」
七菜「だってこのまま2人ともいなくなれば私だけですから、これ以上のことはありませんよ」
七菜が考えていることは最悪の結末だった。俺は暴れて七菜を振り落とした。
その直後に七菜はオレの机に置いてあったハサミを持って俺の方に近づいてきてそれを俺の腕に刺した。
勇也「あぁぁぁぁぁぁぁああ」
七菜「何するんですか。少し痛い目に見てもらわないといけないですね」
その直後にオレの左腕に何箇所も刺し始めた。俺は痛みで意識が飛びそうだった。
けどここで意識を飛ばしてるわけにもいかない。
逆の右腕を無理やり外して抜けた。そのせいで手の肉はボロボロになっていた。
七菜「な!一体何を」
勇也「ごめん。後でキッチリ話をしよう」
俺は首の後ろをしばして気絶させた。その後に鍵を探して左腕の手錠も外した。
そのまま立ち上がり俺はゆりたちを追った。
ゆり「それでどうしてここなのかな?」
リサ「ここのなら誰にもバレませんから」
アタシが指定したのは今はもう閉まってるコンビニだった。まだ取り壊しは行われてなく中は電気はないがそれなりに明るい。
ゆりさんとはそれ以上の言葉を交わさず、ゆりさんはポケットからカッターを出してアタシに近づいて来た。
こういう時の対処は知らない。
アタシ自身話し合いだけで済むと思ってたから何も持って来ていない。
そのままアタシは店の中を走って逃げた。もちろんここに入るときに鍵は閉められていて外には出られない。
そのまま追いかけられてアタシはだんだん体力がなくなって来た。
ゆり「アハハハハハハハもう終わり?さよなら」
ゆりさんはアタシにカッターを振り下ろした。その直後にガラスが割れて現れたんだ。
アタシの恋人で待っていた人。
リサ「勇也!!!!」
勇也「悪い。待たせた」
勇也は来たのはいいけど両手は血だらけでもう足も震え始めていた。
こんなのはいくらなんでもひどかった。
ゆり「なんだ。抜けてきたんだ」
勇也「まだやりますか?この状況でも俺は勝てますよ」
ゆり「当たり前でしょ!ここまで来てやめられないよーーーー」
そのまま振り下ろして来たカッターを勇也は避けようとせずに立っていた。
その直後バキン!という音が店内に響いた。驚くことに勇也はカッターの刃を口でくわえて折った。
その後に勇也の口からも血が止まっていない。
勇也「これで終わりですよ」
勇也がそういうと、血だらけの右手を動かしてゆりさんの首に手刀を入れた。
その直後にゆりさんは勇也に倒れこむようにして倒れた。
勇也「悪かったリサ。怖い思いさせたな」
リサ「それより早く血を止めないと!」
勇也「ああ、意識が飛んで来た。頼みがある。ーーーーーっていうふうに頼む」
リサ「え!?」
勇也はそういうと倒れた。勇也からは信じられない言葉が飛んで来たがアタシはその通りにして勇也を病院にゆりさんを勇也の家に連れて行った。
病院
勇也が手術室に運ばれて既に3時間以上たっている。
その間に勇也の両親と友希那も来た。
リサ「嫌だよ…勇也帰ってきて」
友希那「大丈夫よ。勇也がリサをほって何処かに行くわけないじゃない」
友希那はそう言いながらアタシを支えてくれたがその体は震えていた。
実際アタシも涙が止まらない。アタシがもっとうまくできていれば勇也にこんな怪我させないで済んだかもしれない。
アタシが勇也を苦しめてるんだ。
その直後に手術室の扉が開き医者が出て来た。
医者「とりあえず峠は超えました。あとは回復するだけです」
リサ「あぁ、よかった」
その言葉を聞いてアタシは安心して、その場にへたり込んだ。そこからアタシは勇也の病室に向かい隣で手を繋いだ。
リサ「勇也!」
アタシはそうすることしかできなかった。勇也の手を握って少しでも早く治って欲しい。そう思うことしかできない。
それが辛い。
そこから時間が経ちしばらくすると声が聞こえた。
勇也「リサそんなにきつく握ると痛いよ」
リサ「勇也!!」
そこで勇也は目を覚ましてくれた。起きて早々それだけの軽口を叩いてくるとは思いもしなかったが…
そこからは勇也はすぐに起き上がりあの後のことを聞いて来た。
そこからはアタシは勇也に頼まれたことをしたと伝えた。
それはゆりさんと七菜さんが罪を被らないようにバレないようにして欲しいとのことだった。
正確には勇也をあのコンビニから出して、ゆりさんたちを勇也の家に連れて行くことだった。
もちろんアタシだけではできないので勇也の両親にも手伝ってもらった。
そこからしばらくして病室の扉が開かれた。
ゆり「勇也くん…」
七菜「勇也さん…」
リサ「あなた達一体どの顔で」
勇也「リサ、いいから落ち着いて。それより今は3人きりにしてくれない?」
リサ「わかったよ」
アタシはその場から立ち上がり病室から出て行った。本当は勇也の隣にいたいけど多分そうすると勇也は怒ると思う。だからここは勇也に任せることにしてアタシは友希那のところに向かった。
勇也「さて詳しいことを聞きたいけどもういいや」
ゆり「え?」
七菜「どうしてですか?」
勇也「眠たいから。それに2人を責めたりもしない。俺の方こそ首をおもいっきりしてごめん」
ゆりと七菜は2人とも飛びついて来た。そのせいで手につけていた輸血用の管が取れた。
まぁあんまり気にしてないからいいんだけど。
2人とも泣きじゃくってそのまま時間は過ぎていきしばらくして落ち着いた。
勇也「落ち着いた?」
ゆり「うん」
七菜「はい」
勇也「なら今日はここに泊まった方がいいよ。もう外は暗いし」
ゆり「でも…」
勇也「リサには俺から話しておくよ。だから2人とも親に連絡だけしておいた方がいいよ」
七菜「はい」
ゆり「それであたしたち話し合ったん「おっとそれは無しだよ。対バンライブは出ないとか言わないよね?」な、なんでそれを」
勇也「なんとなくだよ。あと必ず出て。勝った方のいうこと聞くよ。
俺が叶えられること限り」
ゆり「なら!」
七菜「ええ、勝って私たちに償いの機会を作るわ!」
勇也「そんなの気にしなくてもいいのに」
ゆり・七菜「私たちが気にするの!」
2人とも納得したリサは少しふてくされていたが納得して帰ってくれた。両親は何も言わなかった。
そのまま看護師に布団だけ用意してもらって2人とも寝始めた。
寝る直前に2人に「必ず振り向かせるから」と言われて俺は眠れなかったのは別の話
朝起きて俺は退院できることになった。なんでも血はもう大丈夫で、傷は塞がりかけているから激しい運動さえしなければあとは勝手に治るそうだ。
俺はゆりたちと一緒に出て、2人を家に送り届けたあとに家に帰ろうとするとまりなさんから電話がかかって来た。
まりな「ごめんね!また賞品がほしいって言われて」
勇也「まさか…」
まりな「そのまさかだよ。それじゃあよろしくねー」
それは俺がまた賞品になることだった。
こうして対バンライブは別の意味で怖いことになりそうだ
「というわけであとがきコーナー。今回はアタシ今井リサと友希那で担当しまーす」
「よろしくね」
「今回の話急展開過ぎない?」
「作者が話が思い「それ以上言うな!」あら出て来たのね?」
作者「どもども」
「まぁそんなことより次回は対バンライブ本番だよ」
「何があっても勝つわ」
「友希那〜そんなに力入ってたら持たないよ」
作者「さてさてどうなることやら。
次回
対バンライブ勝者は?どっちだ!」
「それじゃあまた次でよろしくねー」
「よろしく」
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