リサたちからチョコをもらって日にちがたちホワイトデーまで1週間になってどう返そうか悩んでいた。
実際全員に何か返すつもりだけど、全員となると困る。これはこれでかなり多いし、まだ食べ終わってないのもあるから今日も食べないといけない。
そんなことを考えてると後ろから声をかけられた。それに今日は少し暖かい。
ちなみに俺が今いるのは商店街だ。
勇也「ん、蘭とひまりか」
蘭「勇也さん」
見てみると2人とも膝に痣があった。しかも普通の怪我じゃなくて殴られたような後だ。
それになんだかやつれている。
勇也「2人ともその怪我どうしたんだ?」
蘭・ひまり「!!」
そのことに触れられたくなかったようで2人とも少し退いていた。それになんだか様子がおかしい。
2人とも7分丈の服を着て少しまくっていたからわかった。
勇也「2人とも全部話して、俺がなんとかする」
ひまり「勇也さん、ひっぐ、実は」
そこで2人から聞いたのは学校が大変になっているとのことだった。
詳しいことは話すより一度見に来てもらった方が早いと言われたので土曜日の昼過ぎから蘭とひまりを連れて学校に向かった。
そして学校につき見たのは驚きの光景だった。確か今の生徒会長は日菜の後任でつぐみだったはず。
勇也「ちょっと待て、つぐみは?」
蘭「それが…」
聞いたら怒り以外の感情が湧いてこずとりあえず話を聞いた。そこでは今の学校には番長とか言う奴がいると言うこと、そしてそいつの名前は桑原高志といっていた。
学校のいたるところには落書きがあり綺麗な学校はなかった。そしてつぐみは自分はやっていけないとほとんど学校に来ていないらしい。
来てもほとんど屋上で泣いているとのことだった。
俺はすぐに事情を聞き解決しようと思ったが今日が土曜日ということもあり、月曜日の朝になった。
蘭たちもそいつの家を知らないとのことで教師に聞いても個人情報だからと拒否された。
俺はそのまま羽沢珈琲店に向かった。
そのまま入ってつぐみの両親に挨拶して事情を話してつぐみの部屋に向かった。
勇也「入るよ、つぐみ」
つぐみ「…………」
返事がなかったので入るとそこは今までと違う部屋と思えた。真っ暗で何も見えず人が居る気配だけわかった。
すぐに電気をつけるとそこで倒れるようにつぐみは目を開けて倒れていた。
近づき体をこっちに向けると俺に気づいたようだ。
勇也「つぐみわかるか?」
つぐみ「勇也さん?勇也さんだ。ごめんなさい。みっともないところを」
勇也「今から時間ある?」
つぐみ「はい」
俺はつぐみを連れてもう1つの家に向かった。その途中で蘭たちにも連絡してきてもらった。そこでAfter glowのメンバーが揃った。
蘭「つぐみ…」
この反応を見る限り全員つぐみとは会えてなかったようだ。そこで俺は全員をリビングで合わせて俺はキッチンで調理を始めた。
それは人間としての本能でもある食欲だ。
そこで調理を始めたが何もみんなは話さなかった。それはAfter glowにとっては初めて見る光景であり、それは多分みんなにとってもそうなのだろう。
俺は調理を進めて1つ目を作った。
前菜から作りみんなの前に出すとみんなは不思議な顔をして俺の方を見てきていた。
勇也「いいから食え、話はそれからだ」
みんなが食べ始めて俺は次の料理とその後の仕込みを始めた。そこから次の料理を運ぶとみんな一心不乱に食べていた。
そこからつぐみが泣いてみんながそれに触発されるように泣き始めた。
つぐみ「みんなごめんね」
巴「あたしたちの方こそ力になれなくてごめん」
そこからも料理を運ぶとみんなそれも食べ始めていった。そしてしばらくするとみんなお腹いっぱいになったのか箸が止まり始めた。
そこで作るのをやめて俺は机の正面に座った。
勇也「さて、話を聞こうか」
つぐみ「みんなは悪くないんです。私が…」
勇也「俺が聞きたいのは誰が悪いかじゃない。なんで学校にあんな奴がきたのかだ。それとも元々いたのか?」
ひまり「はい…勇也さんたちが卒業してしばらくしてから急に出てきました」
そこから話を聞いてしばらくしてみんなから聞くのをやめて俺は部屋をでた。
ここからは俺が入る場面じゃない。みんなでなんとかできる。
俺は自分の部屋に行きベッドに倒れこんで興花に電話して詳しいことを調べてもらった。
少しして電話がかかってきてそいつは何にもなく裏に何もいないとのことだった。
そこで外は夕日が落ちて行き時間的にも良かったので蘭たちを送って最後につぐみと2人きりになった。
つぐみ「あの、勇也さん。今日だけ一緒にいれませんか?」
勇也「はい?いや、俺より両親はダメだって言うと思うよ」
つぐみ「もう許可はもらってます」
勇也「はぁ〜、いいよ」
つぐみ「ありがとうございます」
つぐみは服だけ取りに行きもう一度俺と一緒に家に向かっていった。
とりあえず風呂に入ってもらってそのあとは飯を作りしばらく話していた。
そして寝ようとするとつぐみも同じ部屋で寝ると聞かなくて連れて行きベッドで寝るように言うと下で布団を引いて寝ると聞かなかった。
そして布団を引き電気を消すとつぐみは俺のベッドの中に入ってきた。
勇也「つぐみ!なんで?」
つぐみ「ごめんなさい。今日だけこうさせてください」
つぐみはそういい俺に抱きついてそのまま眠ってしまった。風呂入っていい匂いがする。
なんでなんだろうな。
しばらく眠れず俺が眠ったのは夜中を回ってからだったと思う。
そして起きてみると既につぐみはいなかった。リビングに行くとエプロンをつけたつぐみが朝飯を作っていた。
つぐみ「おはようございます!」
勇也「ああ、おはよう。じゃなくて!びっくりした」
つぐみ「ごめんなさい」
勇也「いや、責めてるわけじゃなくて急にキッチンに立ってたからびっくりしただけ。ありがとう」
つぐみ「いえいえ、泊めてもらったから当たり前ですよ。先に顔洗ってきてください」
俺は顔を洗ってその後は朝飯を食べてしばらくするとつぐみを送って俺は家に帰った。自宅の方に帰ると友希那たちに心配されたがうまくごまかしてなんとかなった。
そのまま日にちはたち月曜日になり俺は朝から学校には行かず高校に向かった。
勇也「さて、掃除の時間だ」
学校に入るとそこで偉そうなのが2人座っていた。
「あんちゃん、何の用だ」
勇也「うーんお前が桑原?」
「あの人に何の用だ?」
勇也「うーん、答えろよ」
「「いたた、」」
俺は2人の頭を掴んでそのまま力を入れた。やっぱりハズレだった。
この2人に聞いても何もしらなかった。
そのまま中に入って行きしばらくすると3人やってきた。
そのうちの2人はさっきの2人だった。
「お前さっきはよくも」
勇也「えーと、早く桑原ってやつに会いたいんだけどな〜」
「テメェが会える人じゃねえよ」
勇也「はー、全く」
俺は3人のことをしばいて新しくきたやつから場所を聞いてそこに向かった。
そこら体育準備室で特にはひどかった。
そして奥にボスらしいのがいた。
勇也「お前が桑原?」
桑原「ああ、テメェは?」
勇也「名乗る前に1つ、お前なんで生徒会の言うこと聞かなかった?」
桑原「俺がそんなんの言うこと聞くわけねえだろ!ハハハ」
勇也「あっそ、そうだ。名前は湊勇也。覚えなくていいよ」
桑原「湊?湊ってあのまさか」
そいつの顔はだんだん青ざめていった。俺何かしたかなと考えながらそいつを殴ると一撃で降参してきたので俺はそいつを連れて他の奴らのところに向かい学校中の落書きを消させた。
もちろん消すまで返すつもりはない。
勇也「わかってるだろうな?逃げたら」
桑原「はい」
俺は屋上から様子を見てそこに蘭たちがきた。みんな仲直りというか話すようになってみんなは元どおり遊んでるらしい。
みんなも上から様子を見ていた。
つぐみ「勇也さんごめんなさい。私たちがなんとかしなくちゃいけないことだったのに」
勇也「いや、いいよ。こればっかりはなんとかできる問題じゃなかった。話し合いに応じてくれるやつならいいけど応じなかったんだろ」
つぐみ「っ…やっぱり勇也さんは優しすぎます」
モカ「まぁまぁ終わりよければ全て良しだよ〜。ってことでみんなで勇也さんの家に行ってご飯食べよ〜」
巴「なんでそうなるんだよ!」
蘭「モカは全く。いきなりだね」
勇也「いやいいけど」
ひまり「いいんだ」
そしてしばらくして全部終わったみたいで全員が屋上に上がってきて、それにビビったのか蘭たちは俺の後ろに隠れた。
まぁ無理もないけど。
俺は帰っていいといい一言だけ脅して帰らせた。そして蘭たちを連れて家に行くとリサたちRoseliaもいた。
リサ「聞いたよ勇也。まーた危ないことしたんでしょ」
勇也「はてはて?なんのことやら?」
紗夜「目が違う方向向いてますよ。バレバレです」
勇也「あはは、そんなに危険なことはしてないよ。ただ蘭たちをほっとけなかっただけ」
リサ「それで何に悩んでるのかな?」
勇也「っ…!」
バレるとは思わなかった。バレないようにしていたから。
けどバレンタインのお返しで悩んでるなんて言えないからごまかした。リサと友希那には怪しまれたがそれ以上は何も聞いてこなかった。
そこから飯を作るつもりだったがめんどくさくなってきたので鍋にすることにした。
鍋を2つ用意して普通の鍋とキムチ鍋をした。
みんな食べ終わり片付けをして蘭たちや友希那を送って俺も帰ろうとするとリサに手を掴まれた。
リサ「勇也、ちょっと話があるの」
勇也「どうしたんだ?」
俺は引っ張られるがままついていくと公園のベンチに座らされた。
そしてリサが隣に座りしばらくな沈黙が続きそれをリサが破った。
リサ「勇也が悩んでること当てよっか?」
勇也「わからないよ」
リサ「ホワイトデーのことでしょ?」
勇也「へ?なんで」
リサ「今のはしらを切るところじゃないのかなー?」
勇也「あ、ったくそうだよ。悩んでるのはそれ」
リサ「ならあたしはいいや」
勇也「おい!リサには一番するつもりなのに」
リサ「そのかわりに!」
勇也「ん、んむっ!」
何が起こったのか全くわからなかった。けど少しして息ができるようになり何をされたかわかった。
リサは顔を真っ赤にしてそらしているがそれならここでしなくてもいいのにと思いながらも嬉しかった。
リサ「帰ろっか」
勇也「そうだな」
俺たちは歩いて帰ったが結局別の家に行きそのままやることをした
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