俺と姉さんが家を出て向かったのは一つの一軒家だった。
???「それでは荷物を運んでおきます」
勇也「頼みます」
友希那「どういうこと?全くついてこないのだけれど」
勇也「話すよ。全て」
???「私たちの1人も行きます。少し相談があるので」
そこから3人で移動をして喫茶店に着いた。
羽沢珈琲店と書いてある店に入った。
つぐみ「いらっしゃいませー」
勇也「あれつぐみ?なんでここに」
つぐみ「ここは私の父が経営しているお店なんですよ」
勇也「なるほどね。それじゃあコーヒー3つ頼める?」
つぐみ「わかりました。少々お待ちください」
つぐみはカウンターの方に行った。
友希那「さて話してもらうわよ」
勇也「もちろんだよ。今回の一件は全部俺の独断だ。この前に合宿があったろ」
友希那「ええ」
勇也「あの時にパスパレの歌を作ったんだよ。その対価として家を用意してもらったんだよ」
友希那「そういうことね。けれどどうしてそうなることがわかったの?」
勇也「元々高校出たら家を出るつもりだったんだよ。けど何も知らない奴が出ても何もできない。だから足がかりにしようと思ってね」
友希那「そんな!それじゃあ勇也は」
勇也「けど少々予定が狂った。だから今回はあそこに住むことにするよ。姉さんはどうする?あそこに住んでもいいし、あの家に帰ってもいい。こっちに住むなら俺のできることをして姉さんを守るよ。またあいつが来るかもしれないしね」
友希那「元々こうなった時点で決まってるわ。こっちに住むもの」
勇也「りょーかい。それじゃあ先に帰っててくれる?この人が用があるのは俺みたいだから」
???「いえ、いていただいても結構です」
勇也「それでなんですか?」
つぐみ「すいません。お待たせしました」
そういい俺たちの前に3つのコーヒを置いてくれた。
勇也「ありがとうつぐみ」
つぐみ「ではごゆっくりどうぞ」
つぐみは裏に行ったのを確認して話し始めた。
???「では本題を。勇也さんテレビに出ませんか?」
俺と姉さんは何を言っているのかよくわからなかった。
勇也「はい?俺がテレビですか?」
???「ええ実は今度パスパレが料理番組をすることになったんです。けど知っての通りそこまで料理ができるわけでもありません。
そこで知り合いに誰かいないかと聞いてみたら勇也さんの名前が上がりまして今回の件もあります。
これと同時にテレビデビューされてはいかがです?
知っての通りこれは仕事ですので…これ以上は言わなくてもわかりますね?」
勇也「なるほどよく分かりました。少し考えます」
???「返事は1週間以内にお願いします。では…」
そういいそいつは店から出た。
友希那「どうするつもり勇也」
勇也「少し考えるよ。もう少しゆっくりしてから帰ろうか」
そこでコーヒーを飲んでこれからのことを話して帰った。
俺は家に帰り夜飯を作っている間姉さんは荷ほどきをしていた。
夜飯を食べてその日は寝た。
次の日
「おきてー勇也」
勇也「ん?誰」
目を開けてみると本来そこにはいないはずの人が俺の上に乗っていた。
リサ「あたしだよー。おきた?」
勇也「いや起きたけどなんでいるの?」
リサ「いやー昨日友希那から連絡きてね。そのあとこっちにきて話を聞いてこっちに住むことにしたんだ〜」
勇也「いや待て。今なんて言った?一緒に住む!?どういうこと?」
友希那「それについては私が話すわ。お父さんの危険がリサにも及びかねない。だからこっちにきてもらったの」
確かに姉さんの言う通りだ。あいつなら俺を探すために何をするかわからない。
勇也「わかった。これからよろしく。部屋は適当なところ使ってくれ」
リサ「りょーかい♪」
勇也「それじゃあ出かけてくる。姉さんあとよろしく」
友希那「そうやっぱり行くのね」
勇也「それじゃあ後は頼んだよ」
俺は家を出て芸能事務所に向かった。
芸能事務所
入り口に行くと昨日の人がいた。
???「お待ちしてました。勇也さんならきてくれると信じていました」
勇也「あの話お受けします」
???「ありがとうございます。ですが中にはあなたの料理の腕を信用していないのもいます」
勇也「言いたいことはわかりました。やります」
???「ではこちらへ」
そういい案内されたのはキッチンだった。
しかもすべてのものが2人分ありなんとなく状況がわかった。
勇也「それで誰が俺の相手なんですか?」
???「目の前にあるじゃないですか。私です」
勇也「わかりました。けどそろそろ名前教えてくださいよ」
???「私に勝てたら教えます。これは最終選考みたいなものなので本気で行きますよ」
勇也「喧嘩みたいになってますけどわかりました」
???「ではフレンチで使う食材は鹿肉」
勇也「わかりました」
鹿肉ねー何を作ろうかな。
考えているうちに相手はもも肉をとって調理を始めた。
確かに何も知らない子でももも肉は美味しく食べられる部分だ。
勇也「あ!そうだ。審査員的なのはどうします?」
???「多分そろそろくるよ」
そういいドアが開いたらパスパレのメンバーが来た。
彩「お待たせしましたー」
勇也「なんだ。審査員ってパスパレのメンバーか」
千聖「なんだか嫌そうね」
勇也「い、いやそんなことないよ。さあ調理しようかなー」
相手はもう調理を終えたみたいだ。
栗とコーヒーを使っていたからよく分からん。
???「食べてみる?」
食べると確かに美味かった。
そして考えているとみんながこっちを見てきた。
勇也「あ!そうだな。ちょっと待ってて」
俺は料理の盛り付けをして出した。
勇也「そうだな料理名は2つの表情を見せる鹿肉かな?」
???「とりあえず食べてみましょう」
食べた途端みんな固まった。
勇也「あ、あれ不味かった?」
イヴ「すごく美味しいです!」
勇也「それじゃあ勝った方を教えてくれる?」
全員「勇也さんです!」
???「私の負けです。では名前をいいます。私の名前は新庄正樹。かつて君のお父さんのバンドのドラムだよ」
勇也「は?もしかしてあいつに言われて俺のこと捕らえに来たのか?」
正樹「そんなことしないよ。バンド解散後にここで仕事してるだけだから」
勇也「そうですか。それでぼくは大丈夫なんですか?」
正樹「ええ、文句なしです。会議室で話をしますのでこちらに」
会議室
正樹「ーが今回の依頼です」
勇也「わかりました。後あの件頼みます」
正樹「ええ、この仕事が上手く行ったら必ず」
勇也「それでこれは5人でコース料理でも作るんですか?」
正樹「ええその通りです。収録は1週間後です。それまではパスパレの練習も休みにしますのでお願いします」
勇也「わかりました。後は食材送ってください。失敗するので」
正樹「わかりました。連絡先を教えておくのでここに送って来てください」
勇也「それじゃあ行こうかみんな」
麻弥「どこに行くんっすか?」
勇也「俺の家。あそこならある程度のもの揃ってるから」
日菜「わかったよー。それじゃあ行こ」
底から6人で俺の家に向かった。
俺の家
リサ「あれー?パスパレのみんなじゃん」
日菜「リサちーなんでいるのー?」
勇也「もういいだろ〜。早く話し合いしようぜー」
千聖「そうね。そうしましょうか」
リサ「勇也ーどういうことか後で話してもらうからね」
勇也「りょうかい。それじゃあリサにも聞いていてくれ。多分手を借りるから」
リサ「え?あたしも」
勇也「頼むよ」
リサ「しょうがないなー」
そこからリサを加えたメンバーで話し合った。
はじめは意見のぶつかり合いばかりで厳しいと思ったけど決まると一瞬だった。
勇也「それじゃあ前菜はイヴ、スープは日菜、メインは千聖、魚料理は麻弥、デザートはあやに決まりだな」
そこから俺は欲しいものを送ると30分もしないうちにとんでもない量が来た。
勇也「これは多いな。まぁしっかり練習できるからいいけど」
そこからある程度の形になりなんとか料理が完成するまでやっていた。
全員が一通りできてきた。
そこで時間はもう夜になっていた。
勇也「もう全員ここに泊まっていいよ。家に帰りたい人は送るけど」
全員「泊まります」
勇也「わかった。空いてる部屋使ってくれ。俺は風呂の準備してくるよ」
イヴ「私も手伝います!」
俺は肩を抑えて「休んでて。料理でかなり疲れてるはずだから」
麻弥「それなら勇也さんだって」
勇也「俺は慣れてるからね。みんなは初めてだろ。それにお客さんなんだから」
千聖「そうね。少し休ませてもらうわ」
勇也「ああ、休んでてくれ」
そこから俺は風呂の準備をしてさっき作っていた料理の改良に入った。
味見してみるとみんなそれなりにできているが相手が相手だからなもっと上手くならないと。
みんなは少し寝ていた。
リサ「勇也少し休まないと倒れるよー」
勇也「リサは起きてたのか。わかってる。けど今回はみんなだからしっかりしたいといけないからな」
リサ「もうしょうがないなーあたしがやめって言ったらやめだからね」
勇也「わかったよ。それよりみんな起こして風呂に入るように行ってきてくれよ。服はリサのでも俺のでもいいから」
リサ「わかったよ」
リサはみんなを起こしに行ってくれた。
みんな風呂に入って出てきたのを確認して俺は夜飯を作った。
みんなが食べている間もずっと改良してそのまま寝てしまった。
みんなも寝たようで次の日になった。
そこからずっと練習を重ねてみんなかなりできるようになり、いよいよ本番が来た。
なんかちょっと違う気がします。
ここからはあまり覚えてないのでオリジナルがかなり入ります
高校時代のことか大人になってからか?
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高校時代のいろんなイベント
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大人になってからのイベント