なんだか体がふわふわする。そうして夢の中だと気がついた。
周りの景色が変わりどこかと思うと見たことのある景色だ。しばらくするとなんだか声が聞こえてきてそっちの方を見ると小さい頃のリサがいた。そしてここは小学校だと気がついた。
そしてそこにはリサと何人かの男がいた。
「なんでこんな色なんだよ!
リサ「やめて!」
「ははは、変な色」
俺はその場で手を伸ばそうとしたが動かない。けれどこの光景はどこか見たことがある。
いや、知っていると言ったほうがいいのかな?
勇也(小)「お前ら何してんだ?」
「ゲェ!あいつって」
「あぁ前に高学年の人をやったやつだ」
「逃げろ」
勇也(小)「逃すと思うか?」
俺は追いかけてそいつらを捕まえて少し脅したはずだ。実際に目の前で起きてる光景も同じものだった。
そこでまた光景が変わり、その頃住んでいた自宅になった。
そして俺はこの日初めて親父にに殴られた。
父「なんで!お前は!」
勇也(小)「痛いよ」
俺は殴られ続けてこの頃は意味も分からなかったし今になってもわからない。いや本当は分かっているはず。
親父はギターをやめた俺に対して怒ってたはずだ。友希那とバンドを組むと思っていたはずだから。
そこからも次々と世界が変わり俺の過去を見せられていた。
勇也が眠りもう半月が経った。それでも目を冷ますことはなく、勇也の入っているカプセルは白い霧で覆われたままだ。
けれど時折心拍数が上がっているみたいだ。なんでも勇也の心臓には超小型の心音機があるらしくそれを見ているんだとか。一体なんの夢を見てるんだろう。
友希那「リサ、ここにいたのね」
リサ「うん、ここに居たいんだ」
友希那「そろそろ練習に行くわよ」
リサ「もうそんな時間!?わかったよ」
あたしは準備して病院から出て近くのライブハウスに向かった。そこで練習を始めてみんなで音を合わせた。普段と違う楽器だから音の感じ方は違うけどなんとか引けた。もうみんなも少しずつ慣れてきたみたいでだいぶいい感じだと思う。
リサ「ねぇ!勇也どうだった?」
友希那「リサ、あなた」
リサ「あっ!ご、ごめん。こういうところって必ず勇也がいたから抜けてなくて」
紗夜「わからなくもないですが、もう少しの我慢ですよ」
みんな呆れて私の方を見てきた。紗夜や友希那はともかくあこも燐子も苦笑いしてる。なかなかショックだけどあたし自身かなり無意識に言ったから恥ずかしい。
その後に少し休憩を挟んで最後に音を合わせてあたしたちの練習は終わった。
あたしたちはライブハウスから出ると知らない男たちに囲まれてそのまま車に入れられた。
リサ(助けて勇也…)
あたしは届くはずもない願いを込めた。
「急に心音が上がったぞ」
「これは一体?」
その直後にカプセルが破って出た。周りを見てみるとありえない顔をしてるが俺の体は間違いなく治ってる。
それは自分で実感できるぐらいになっていた。
勇也「体が固い」
興花「勇也!無茶苦茶だよ」
勇也「それより今リサの声が聞こえた気がしたんだけど?」
興花「今は多分ライブハウスにいるはずだけど…」
「失礼します」
そして興花の耳元でつぶやいてどこかに消えた。そこから顔色が変わり、俺に伝えてきた。
興花「攫われたらしい。場所はわかってるからここは任せて」
勇也「俺がいかないとダメなんだよ」
興花「わかったよ」
興花は俺に対して車と場所を教えてきてくれた。俺は車に乗り込みアクセルを踏んで発進させたが体が軽い。けど固い。
まぁ半月以上意識のない状態で寝てたからしょうがないんだけど。
それにしてもなんだか懐かしい夢を見ていた気がするんだよな。思い出せないんだけど。
そのまま走らせると廃ビルに着いた。
かなり高いので俺なら最上階に連れて行く。
そう思い俺は階段を上っていった。エレベータで行ってもいいが電源を落とされたり、最悪待ち伏せなんてされたら終わりだからだ。
階段を登っていき最上階に着くとベッドに倒されたみんなの姿があった。そしてその周りに3人の黒人がいて今にも手を出しそうだった。
みんなは目を瞑っていて気付かず他の男たちは目の前の獲物に目がいって気づいてない。
「東洋人だぜ」
「久しぶりだな」
勇也「ざーんねん」
俺はその瞬間1人の首を蹴り倒した。みんな驚いているが返事してる場合じゃない。2人目が殴りかかってきたのでカウンターを入れると体に異変が起きた。
思うように力が入らない。おそらくは特殊な入院していたからだろう。
3人目を倒せるかわからなかったので待ちの姿勢にすると相手も出てこなかった。そこで俺は挑発してみると相手は案外短期らしくすぐに飛び出してきた。
殴りかかってきたのでその手を持ちそのまま背負い投げをした。
「がはっ!」
勇也「しゅーりょー」
リサ「勇也?勇也なの?」
勇也「それ以外の誰に見える?」
全員「勇也!(さん)」
そういい飛びついてきて俺はそのまま倒れた。全員泣いてるので俺は一人一人の頭を撫でた。
しばらくすると泣き止んで俺の方を妖怪でも見たかのような顔で俺を見てきた。
リサ「なんて勇也が?」
勇也「リサが俺を呼んだ気がしたから」
リサ「いや、たしかにあの時願ったけど…」
友希那「それより、勇也体は大丈夫なの?」
紗夜「そうです、本来なら後半月はあったはず」
勇也「詳しい検査はしてないけど多分治ってる。自分でも実感できるぐらいだから」
燐子「よかった…です」
俺はみんなを連れて階段で降りるとそこに興花たちがいて俺たちを待っていたみたいだ。
興花「と・り・あ・え・ず勇也は検査ね!」
勇也「はい…」
興花「全く無茶ばっかり、後先顧みないんだから」
勇也「ごめんなさい」
興花「ほらはやく帰るよ、勇也はそっちに乗って何人かはそっちね!」
俺が車に乗り込むとリサと日菜、千聖と蘭が乗り込んできた。他のみんなは他の車に乗り俺たちは車を発進させた。
みんな車の中ですごい喋ってこの期間中にあったことや、これからのことを話しているとあっという間に病院につき俺はそのまま検査室に連行された。
検査の結果は特に問題なしとなり俺たちは日本に帰るための準備を始めて荷物をまとめ始めた
バンドリの映画と三期も決定しましたね、
すごい楽しみです
感想と評価待ってます
高校時代のことか大人になってからか?
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高校時代のいろんなイベント
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大人になってからのイベント