五等分の花嫁や転スラにはまって全然書けませんでした。
俺たちが日本に帰ると他のメンバーは何もなかったが俺には教師からの雑用を押し付けられた。
なんでも俺の内心はかなりやばいらしくそのためにやらしているらしい。
まぁノートを運んだり、その授業で使うものを用意したりなのでそこまで苦でもないのでこれで内申に響くなら安いものだ。
リサ「頑張ってるなー」
勇也「バカにしてるだろ」
リサ「いやいや、そんなことないって」
勇也「ったく」
俺はノートを持ちながら話して準備室に運んだ。なんでも科学の教師はここがお気に入りらしいのでよくここでノートのチェックや、その他の確認なんかするみたいだ。
けれどここはあまり人も寄り付かず生徒も来ないので少し不気味なのでリサは軽口を叩きながらも俺から離れようとしない。
まぁ雰囲気かなり悪いから気持ちはわからなくもないが近すぎる。
腕から全く離れようとしないのでノートを持ってる俺からすると歩きにくて仕方ない。
ノートを置いてその教室から出ると外は暗くなっていてかなり雰囲気が出る。
俺はケータイのライトをつけて歩いてその校舎から出て行った。
出ると安心したようで離れてくれた。そこから家に帰り、飯を作ろうと思い買い物に行くと蘭に出会った。
蘭「勇也さん」
勇也「何してるんだ?」
蘭「練習終わりでビターチョコ買おうかなと思って」
勇也「そっか」
俺は蘭が持っていたビターチョコをとってカゴの中に入れた。蘭は驚いて取り上げようとしたが俺が静止して払うと行って聞かせた。
しばらくして買い物を済ませ別れようとして歩き始めると手を掴まれた。
蘭「勇也さん。あたしも食べに行っていいですか?」
勇也「いいけど、どうした?急に」
蘭「食べたくなっちゃって」
勇也「それじゃあ行こっか」
俺と蘭は家に向かって歩き始めた。ちなみに俺とリサはまだ分かれている状態だ。やっぱりもう少し待って欲しいと伝えるとしばらくは納得してなかったが渋々納得してくれた。
そんなことを考えて歩くと家まであっという間だった。
俺はキッチンに立ち蘭がいるので和食にすることにした。そこから筑前煮や煮物を作り机に運んで食べ始めた。
俺は途中でトイレに行き、再び戻って飯を食べ始めた。しばらくすると、眠気が止まらず蘭は寝てもいいですよと言ってくれたので少し寝ることにして部屋のベッドに向かった。
やっとこの時が来た。勇也さんと2人きりなんていう場面も最近なかったし、今しかないと思い実行した。いつも薬は持ち歩いているからなんの問題もないし、勇也さんの家に行けば2人きりだから誰にも邪魔されない。
私は勇也さんがトイレに行ったのを確認してから飲み物に睡眠薬を入れた。そして勇也さんがベッドに入ったのを確認してから勇也さんの手と足を手錠でつなぎ動けなくした。
私も少ししんどいので勇也さんの隣で寝ることにしてベッドに入った。
しばらくして起きると勇也さんはもう起きていた。
勇也「蘭、これは?」
蘭「勇也さんを逃さないためですけど?」
勇也「なんで疑問形なんだよ」
蘭「え?ああ、照れてるんですね」
勇也「そんなんじゃねぇ!」
蘭「別に彼女がここにいても不思議じゃないと思いますけど」
蘭「別に彼女がここにいても不思議じゃないと思いますけど」
蘭はなんの不思議もなくそう言い張った。俺にはそれが少し恐ろしく感じて逃げようと思ったが足が動かない。
でも動かないので見ると手と足に手錠をかけられてる。手はともかく足のサイズの手錠なんてあるんだな。
勇也「蘭これ外したくない?」
蘭「ダメですよ。逃げるんじゃないんですか?」
勇也「そんなことないかなー」
蘭「分かり易すぎです」
蘭にしてはえらく鋭い。それにしてもこの体制かなりきつい。なにせ足と手は体の前にされて特に問題なく見えるがこれが何時間も続けば話は別だ。
手はともかく足が痛い。サイズもかなりギリギリだったみたいでキツキツだ。
そこからは蘭の思い通りに動かされた。飯を食べるにしても口移しだし、寝るときも添い寝でろくに寝れなかった。
そして朝になるとインターホンが鳴って蘭を起こして見に行かせた。
すると蘭は大急ぎで上がってきて俺に布団をかぶせた。
モカ「らーんどうしたの?そんなに慌てて」
蘭「なんでもない。それより何?」
モカ「いや〜突然勇也さんのご飯が食べたくなっちゃって〜」
蘭「まだ寝てるから後でにして」
モカ「いや〜おかしくないー?夏のこの時期にそんなに布団かぶる人いないよ〜」
蘭「いや、冷房つけてたらいるでしょ」
モカ「その割にこの部屋涼しくないんだけどなー。むしろ蒸し暑いよ。それに暑かったら多分自然と布団は被ってないよ」
蘭「うるさい」
モカ「蘭〜?」
蘭「うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい」
モカ「蘭!」
蘭「邪魔しないで!やっとやっとなんだよ。それを邪魔しないで」
なんとか布団から顔を出してみると蘭がモカに襲いかかっていた。モカもなんとか避けてはいるが時間の問題だ。
俺は体をそのまま転がり最後のところで腕の力で飛んだ。上手くいきなんとか蘭とモカの間に入れてなんとか立つことができた。
蘭「邪魔するんですか?いくら勇也さんでもユルシマセンヨ」
勇也「はぁ、せめて足の拘束ぐらいといて欲しいわ。まぁいいけど、それよりこれ以上何かするなら俺とやるか?」
蘭「いいですよ」
勇也「マジかそこまでする気なんだ。まぁいいけど」
そして蘭はどこから出したのかナイフを取り出して襲いかかってきて俺はそれを足の手錠のつなぎ目で受けるとナイフは砕け、足の手錠の繋がっていた部分は切れたので普通に立てた。
モカ「勇也さん」
勇也「気にすんな。なんとかする」
蘭「あは、あははははははははははははははは。この状況でよくそんな言葉が出ますね。勇也さんを気絶させて、モカを始末すれば今回のこと知る人間はいなくなるんですから」
モカ「蘭、そこまで」
勇也「はぁ、モカにこんな顔させてなんが面白い。大事な親友にこんな顔させて何が面白いって聞いてんだよ!」
蘭「うるさい」
蘭は別のナイフで突進してきたので俺はそれを避けるのでもなく、かといって受け止めるのでもなく待った。
そして刺さる瞬間に繋がってる手を蘭の後ろに回してそのまま引き寄せた。
腹は刺されてそこから血は出るしそれが逆流してきて口からも出た。
蘭「な、んで」
勇也「こうするのが正解だと思ったから」
モカ「勇也さん!」
勇也「へーき、へーき。蘭とりあえずこれ外してくれる?」
蘭「は、はい」
蘭に頼んで手の手錠を外してもらい俺はケータイを触って電話をかけた。
勇也「もしもし、いい
そして電話を切り数分するとやってきた。その電話の相手は興花だ。その手にはビジネスバックが持たれて中に入ってるのは俺は知ってるが蘭とモカは知らない。
興花「それで?実験台って?」
勇也「目の前に転がってるだろ。俺だよ」
興花「え!?」
勇也「早くしてくれ。血がたりねぇ」
興花「わかった。痛いかもしれないよ」
勇也「気にすんな」
興花はそこから注射器に薬を入れて俺に刺した。そのあとは針に糸を通して傷口を塞ぎ始めた。地味に痛みがあるがそれは黙っておこう。
そのまま7針ぐらい縫うと完全に傷口は閉じた。
興花「おしまい」
勇也「助かったわ。メシ作るけど食べるか?」
興花「いやいや、勇也その傷だからじっとしててよ」
勇也「大丈夫だって。俺がやらないといけないんだよ」
興花「はぁ、私も隣で見てるからね」
勇也「わかった。それでいいよ」
俺と興花はキッチンに移動して料理を始めた。包丁を切り進めて鍋を沸かして食材を放り込んでその後にルーを入れた。
カレーかシチューかで悩んでカレーにした。
そして俺は貧血で膝をついた。
興花「勇也!?」
勇也「大丈夫だから大きい声出すなよ。あいつらにバレる」
興花「前から気になってたんだけどどうしてそこまでできるの?正直恨みを持ってもおかしくないのに」
勇也「そっか。興花にはまだ言ってなかったな。少し話そうか」
俺と興花はソファーに移動して話を始めた。蘭たちには悪いが飯はもう少し我慢してもらおう。
勇也「俺があいつらの音が好きなんだよ。例えばポピパならなら他のどのグループよりもバンドを楽しんでやってる。アフグロなら幼馴染にしかわからない息の合いよう、パスパレなら真の強さを体現した音楽、Roseliaは圧倒的な技術で会場を盛り上げる。ハロパピは無茶するけどみんなのために頑張ってる。誰1人見捨てずにな。
それに俺は一度あいつらを突き放したのにあいつらは見捨てずにきてくれた。
俺にとっては嬉しいんだ。だからあいつらが何をしようと俺は許すよ」
興花「はぁ〜、とんでもないお人好しだね。だから好きなんだけど」
勇也「へ?なんて?」
興花「なんでもない」
その頃
あたしはなんてこと勇也さんを傷つけるだけじゃなくてモカにまで手を出すなんて。
親友に手を出すなんてしちゃいけないのに。巴と口喧嘩するのとはわけが違う。
あれ以降モカも何も話さない。
モカ「らーん。あたしは怪我してないよ。だから自分を責めないで」
蘭「モカ、けどあたしは!」
モカ「そんなこと勇也さんも望んでないよ〜」
蘭「モカ…ごめん」
モカ「気にしないで〜」
あたしたちはそこからは何事もなかったように話し出した。そしてしばらくするとモカが我慢の限界がきたみたいで勇也さんのところに突撃してご飯を早くしてもらうみたいだ。
リビングのドアを開けると勇也さんの話し声が聞こえてきた。
勇也「それに俺は一度あいつらを突き放したのにあいつらは見捨てずにきてくれた。
俺にとっては嬉しいんだ。だからあいつらが何をしようと俺は許すよ」
その言葉を聞いてあたしもモカも足が止まった。そして回れ右して部屋に戻っていった。
あたしは何も言えずにモカも同様に何も言わなかった。しばらくして勇也さんから呼ばれたので降りてご飯を食べて家に帰った。
勇也さんに送ると言われたが悪い気がしたので1人で帰ると押し通して帰った。
蘭たちが帰ったあと興花は家に残った。
興花「もう我慢しなくていいよ」
勇也「ばれてた?」
俺は言葉と同時に倒れた。理由は貧血だが根本的に血が足りない。興花も傷口を縫ってはくれたが血はたしてないので倒れるのも当然だ。
興花「全くやせ我慢もそこまでいくと大変」
勇也「あははは、面目無い」
興花「それより血を足すよ」
そこから輸血パックで俺は血を足されてそのあとしばらくすると動けるようになった。
俺は興花をを送りその日も眠った。
ちなみに友希那は最近はよくリサの家に泊まってるから家にいないことの方が多い
早く投稿するためにモチベ上げたいので感想や評価待ってます
高校時代のことか大人になってからか?
-
高校時代のいろんなイベント
-
大人になってからのイベント