「ふぅ」
「お疲れ様です。
「その呼び方やめてくれよ興花」
「今はこっちの方がしっくりくるでしょ」
そう俺はある会社の社長になった。俺たちが優勝したFWFの次の年は出ないと友希那に言うと大反対された。
結果だけを言うと俺たちは結局出ることになった。そして俺たちはRoseliaに負けた。もちろん実力でだ。
そして次の日に全員に集まってもらい他にも参加者を呼んで集合した。
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今回呼んだのはポピパ、After glow、パスパレ、Roselia、ハロハピ、そしてグリグリに最後はRASだ。代表者にだけきてもらい他のみんなには別の部屋で待機してもらっている。今目の前には有咲、蘭、千聖、友希那、美咲、ゆりさん、レイアがいる。
「それじゃあ今回呼んだ理由を話そうか」
「ええ話して頂戴」
「今回は全バンドに
「それは勇也くんの会社なのかしら?」
「ああ、俺の会社だよ。やっとできるんだ」
「ちょっと待ってください!うちはプロデビューとか全然考えてないんですけど!!」
「有咲が言うこともわかるよ。特にポピパ、After glow、ハロハピは続けても地元でしかしないことも知ってる。全員の予定が噛み合わないことが多いみたいだし。それも踏まえて来ないかって言う話」
「それってどういうことですか?もちろんプロ契約したらそっち優先になると思うんですけど私の場合特に花道の行事なんかもあるので」
「それはわかってる。それに関してはそっちの優先でいい。もちろんRASやRoselia、パスパレのようにプロでやっていくメンバーもいるだろう。そっちも考慮する」
「私たちは構いませんよ」
「私たちも構わないわ」
「私たちも大丈夫よ。けど私たちは事務所の都合もあるからどうなるのかしら?」
「それは大丈夫脅…説得したから」
「今脅したって言わなかったかしら?」
「アハハ」
残りはポピパとAfter glowとハロハピだ。この3つは難しいかなと思ってる。本来プロ目的じゃなく、自分たちがやるためのバンドだ。
あ、ちなみにこころと香澄じゃない理由は言わなくてもわかると思う。あの2人は意見なんて聞かずにOKしそうだからこの場には美咲と有咲に来てもらっている。
「よしとりあえずはこの話を各バンド内でやってくれ。そして今回了承した3バンドは今から別の部屋に来て各バンドごとに話を詰めていくから移動しよう」
有咲、蘭、美咲は部屋から出ていった。その背中にはいろんな感情が載ってるようにも見える。まぁいきなりこんな話が来たらびっくりするはず。俺は3人が出ていったのを確認して残りの3人を一旦部屋から出して次からはグループごとにきてもらった。
パスパレ
入ってきてもらった途端に彩とイヴ以外は状況を理解しているみたいだった。日菜に関してはもう話聞く前にニコニコして千聖から聞いてすでに納得しているみたいだ。麻弥に関しても納得はしているが了承は未だにしていないという感じで彩とイヴに関しては状況すら認知していないようだった。
「それじゃあ本題に入ろうか。すでに千聖から軽くは聞いていると思うけど俺の事務所に来ないかっていう話だよ」
「私はすでに了承したわ」
「あたしもいいよー」
「ジブンも少し疑ってるっすけど勇也さんだから大丈夫です」
「私はまだ信じられない。それは勇也くんが会社を作ったってことなんだよね?」
「そうだよ」
「1人でそこまでのことできるわけないもん」
「そうです!いくらユウヤさんでも難しいです」
「そっかそっちか。それなら後で会社見にいくか」
この一言がきっかけとなり全員で会社を見にいくことになった。
Roselia
入ってきてもう明納得しているみたいだったが友希那はなぜか別のことに不満があるように見えた。
「どうしかしたの?友希那」
「なんでもないわ」
「友希那〜そんな顔してたらバレバレだよ」
「はぁ、私はまだ納得してないのよ。勇也が音楽じゃなくてそれをプロデュースする方なんて」
「まぁ確かに驚きましたね」
「私はまだ納得してないわ。だってそれじゃあ勝ち逃げじゃない。勇也達とはきっちりとしたした舞台でもう一度戦ってそして勝ちたかったのよ!」
本当に友希那は変わった。ここ最近は自分が思ったことも言葉にするようになったし、最近は昔みたいな仏頂面ではなくなった。メンバーとも話すし自分の意思も通した上での相手の意見も聞く。
だからこそ今回の発言には驚いた。
「わかった。ただしこれが最後だよ」
「ええ、それで十分よ。それと契約の件も私たちは大丈夫よ」
それにすでに納得した顔をしてみんなが周りを囲んでいた。これでRoseliaはうちに入ることが確定した。
RAS
ここが1番の正念場だ。何せ会ったこともないメンバーを誘うのだから。そしてドアが開き全員が入ってきた。
「ようこそ。俺の会社へ」
「私はすでに納得したんだけど…」
「私も構わない」
「私も構いません。ポピパさんやそのほかの方も知ってるそうなので」
「私が納得してないの!どうして私のRAISEA SUILENがこの会社に入るの!?」
「まぁまぁマスター落ち着いて」
「じゃあそこの子に聞くがこの後どうするつもり?もしかして会社を立ち上げる?それともどこかに入るの?」
「それは…」
「まぁ別に強制はしないから考えてくれていいよ。それに断ってもいい」
そういい俺は部屋から出た。今日入っているのはこの3件だと思っていたから。そして出てそのままエレベーターに乗り一番でかい部屋に来た。
そこは俗にいう社長室だ。俺はいらないと言ったんだけど興花がこれはいると言って聞かなかったので作ることになった。入るとそこは最高級のものが揃っていた。実際初めて入ったが凄かった。言葉にできないぐらいものが揃っており、これ以上物があるのかと不安になった。
「すごっ」
「驚いた?集めるの苦労したよ〜」
「いや、やりすぎだよ。どれもこれも見たことあるブランドものばかりだよ」
「あはは、張り切りすぎちゃった。けど勇也だからだよ」
「ありがとな、興花」
「〜〜〜っ//早く入るよ!」
そのまま背中を押されて俺は中の部屋に入った。それはすごいの一言しかなく、明日まで工夫がされていた。座ると座り心地はもちろん、角度までついてあるボタンで自由自在だった。
「それならみんなが飛び込んできても避けられるでしょ」
「心配するところが違う!」
そんなこんなでケータイがなりハロハピとAfter glowは参加が確定した。残るはRASとポピパだが、
「お邪魔しまーす」
その言葉と同時に何かが飛んできた。俺はすぐに椅子を平にまで倒して避けた。するとそのまま壁に激突した。
「痛ーい」
「今のは香澄が悪い」
「有咲ひどいよ〜」
「大丈夫か?」
「勇也さん!私たちも入ります」
するとその後に沙綾達もやってきてみんなが納得した上での事務所に入ることを決断してくれた。その後他のバンドからも参加が来て全バンド参加となった。
ただしRASに関しては後々自分たちの力で立ち上がりたいから期間契約という形になった。それで契約して俺はその後も進めていき卒業と同時に会社を本格始動させた。
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しんどい少し昔のことを思い出していたが目の前には目を背けたくなるぐらいの量の書類の山だ。
「はぁ、、、」
「こらこら社長そんなため息はだめだよ。おっきすぎるよ」
「はぁ〜興花能天気だな〜」
「あはは、勇也は頑張らないとね」
「全くだよ。やること多いしな。Roseliaとパスパレのガードとその他にも契約が山ほど来てるし」
「ふふ、契約の方は任せて。私の方で話は進めとく、ただガードの方は勇也自身が行ってあげて」
「悪いな」
「いいの、勇也にもうちの会社手伝ってもらってるし」
そう、俺はこの会社を立ち上げる際に興花が継いだ会社の手伝いも約束した。
ここ最近はまぁ休みはないが昔にない充実感があるのであんまり疲れは気にならない。
「はい!勇也は今日はここまででいいから今日は帰って」
「ん?まだ日は高いぞ」
「いいから」
俺は言われるがまま帰っていった。最近はスーツばかりで無駄にしんどい。スーツだからだが引き締まる感があるからなんか苦手だ。
そして家に帰るとリサが準備をしていて俺は思い出した。そう、確か今日はリサと付き合った日だ。
「お疲れ勇也」
「リサ、ありがと」
リサと俺は結婚してそのあと同じ家で暮らしている。だから毎年この日をやっているのだが今年は危なかった。リサは怒らせると中々口を聞いてくれないからなぁ。
飯の準備をして夜になったので早速食べることにした。
「乾杯勇也」
「乾杯リサ」
俺は飯を食べながら思った。これからもこの先もこんな毎日が続いていけばいいなと。
これで終了です。毎回悩むのですが終わりが難しい!
ちなみに次回小説のヒロインは燐子になりました。後ラブライブ!の小説も書こうと思っているので読んでいただけると幸いです。
今までありがとうございました!
感想をくださった皆様、評価をくださった皆様本当にありがとうございました
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