ようこそキルケー怪文書へ。
早速だがキルケー怪文書だ。受け取れぇい!!!!
(未更新期間長くてごめんね!!)
聞いてくれメディア!
明日は待ちに待ったクリスマスじゃないか!
いやー世俗の風習って言えども恐るべしだね。
君の知識を勝手に書籍化したwikiメディアによると、恋人達が美しくも純情可憐に淫逸な一日を過ごすんだろう?
マスターと私の為にあるような日じゃないか!
それでアレだろ?
プレゼント交換とかしちゃうわけだ。
プレゼントは勿論、キュケオーン♡
マスターは何をくれるんだろうなぁ。
やっぱ婚約指輪かなぁ。
何処かの世界では戦う少女にケッコン(仮)を申し込むと性能が上がるって聞いたし、きっとカルデアもそうなんだろうなぁ。
というわけでメディア。一先ずなんだけどさ。
マスターにデートの約束したいからちょっとマスターに群がるあの英雄達を退かしてくれないかな……。
うん……。知ってた。
人気だもんねマスター。
あ、でもほら。二人っきりになればこう、大魔女の威厳ってやつでメロメロになって向こうから誘ってくれると思うんだよね。
あーあーやっぱマスターは私のこと大好きだよねーしょうがないよねーこの豚ー♡ぶーぶー♡ ってなるはずさ。
私の計算が正しければこの展開は8割は保証されてるよ。
でも不安なんだ。情報が錯綜してるんだ。
噂によると、クリスマスの夜に靴下をぶら下げておくと、サンタって言うヤバいやつがマスターの欲しいものをその中に入れてくれるんだろ?
それを逆手にとって靴下の中に自分の体を詰め込もうとするヤバいやつがいるらしい。
他にも、クリスマスってケーキを食べるんだってね。
やっぱ大きい方がみんなで楽しくケーキを食べられるもんね、っていう理由で巨大ケーキを発注したらしいんだけど。
目的はケーキ入刀の合法的模擬演習らしい。
ついでにケーキの中に入ってマスターに切ってもらうことでトラウマを植え付けて自分だけを見てもらうっていう発想の持ち主もいたってさ。止めたのは赤い外套の主夫だって。
要するにマスターを狙うサーヴァントが沢山いるってことさ!
はぁー! マスターも不憫だなぁー!
私と二人っきりで過ごしたい気持ち我慢してるんだろうなー!!!
というわけでメディアの意見を聞きたい。
ちなみに私のクリスマスデートプランは完璧だから、約束さえ取り付けて貰えれば勝ちなんだよね。
え、一応聞いておくって?
あごめーん! 人にアイデアあんまり言いたくないんだよねー!! やっぱアイデア取られるの嫌だしぃー!
あ嘘うそゴメン。ホントごめんって。
やーだー。やーだー行かないでー。何でもするからー。
マスターを諦めろ?
え、やだ。
やーだー。行かないでやーだー!!
とりあえず聞こう?
大魔女のアイデアを聞けるなんて幸せものだなぁきみは!
わかった。じゃあとりあえずアイデアを話すよ。
でもほら、今目の前でマスターに群がってる彼女たちに聞かれたくないって乙女心がさ。
言う言う。ごめん言う。
えーと、まずクリスマスの日時は12/25じゃない。ということで24時から次の日直前の23時59分59秒がクリスマス範囲じゃないか。
とりあえずまず深夜24時に合流して、ん?
何で崩れ落ちたのメディア。
まだアイデアの切れ端も話してないんだけど。
集合時間を変える?
確かに。同じことを考えるサーヴァントのせいでマスターを寝かせない状況が続くと良くないね。
それじゃあサンタコス添い寝からのマスターしゅきしゅきだいしゅきホールド(健全)は削るかぁ。
じゃあまぁ普通に起床時間に一緒に起きて愛を語り合ってシャワー浴びて触れ合って抱き合って顎クイからの壁ドンでぐふふふふふひゅーひゅーひゅー。
え、全部却下?
そんなー。
わかったよ。ティーンエイジャー的な生娘の恋愛ごっこっぽくすればいいんだろ!!
全く、何だいきみは! 恋愛経験豊富みたいな顔しちゃってさ!
わかった。キュケオーンを食べさせてあげる程度に留めておくよ。
ん、一緒に食べさせ合うだって?!
ダメダメ!! ホントそう言うの恥ずかしいからマジで!! 一回やられたことあるけどさ、ホント、ホント照れるんだぞ!
私はなぁ!!
落とすのは好きだけど落とされるのは慣れてないんだぞ!
そんなことマスターに一日中やられてみてよ!!
惚れちゃうぞ!!
これ以上好感度上がらないのに急に絆レベル沸騰しちゃうぞ!!
もうマスターのことが、こんっっっっっっっなに好きなのに、ただ雌鹿みたいにプルプル震えて寄り添う私になっちゃうだろ!!
落とされてないから!!
私はまだ落とされてないから!!!
でも、ちょーっとだけ。ちょーっとだけマスターの指先とか触れちゃって、温もりをわずかに感じてしまったらもう危ないね。
意地でも豚にしたいね。
ほーらぶーた♡ ぶーた♡ってやりたくなるね。
ちなみにBBちゃんと最近話すんだ。やっぱ彼女も私と同じ豚道を極めたものとして話しが合うんだ。
え、逆にマスターから豚扱いされてみればって?
はっはっは。
あっはっはっはっは。
あーっはっはっはっはっは!
ひぎぃ!!!////
しょ、しょんなことしゃれるか!! バカぁ!!
何でクリスマスで私が豚にならなきゃいけないんだい!!
全く度し難いったらありゃしない。
マスターがそんなことするわけないだろ!!
あ、でも、そっか、マスターには令呪があるんだ。
豚になれって言われたらもう私逆らえないんだ……。
で、でもそこまでされたらもうマスターは私に完落ちだよね。
私の魅力に抗えず、若さゆえの過ちを、仕方ないから、しょーがないから私が受け止めるしかないんだね。
えへ、えへ、へ……。
しょ、しょうがないもんね。
へ、げへ、げげへ。
ってちがーう!!!!
これは私の思い描くクリスマスじゃないやい!!!
もっとロマンチックにやるんだい!!!
じゃあ午後から深夜までの予定なんだけど……。え?もうお腹いっぱい?
そっか。分刻みで予定があったのになぁ。
あーあー、マスターとデートしたいなぁ。クリスマス、一緒に過ごしたかったよ……。
でも、もう難しいよね。
あんなにいっぱい、サーヴァントがいるんだから……。
そんな露骨にため息つくなよぉメディアぁ。
え?
今日は靴下を寝床にぶら下げておけって?
はは、慰めで何か入れてくれるのかい?
ま、気持ちだけ受け取っておくよ。
(深夜23:58)
あーあー、結局誘えなかったなぁ。
最近カルデア入りした顔面が宝具のイケメンまでもマスターにホの字らしいしなぁ。
男も女も関係ないってのかよマスター……ぐすん。
確かに私は顔面が宝具じゃないけどさぁ……いっぱい料理作るんだぞこっちはさぁ……。
もう良いや。寝よ。
はぁー、マスター、好きだなーやっぱ。
……好きだなぁ〜。
頭の中できみいっぱいなのに、きみいないもんなぁ〜。
会いに来てとか、声をかけてとか言わないからさ〜。
……気持ちが欲しいなぁ……。
ぐすん、ぐすん。
(深夜24:00ドゴォオオオオオン)
ぎゃあああ!!?
何だい今の爆音は!!
扉が吹っ飛んでるぅ!?
え、メディア!?
サンタの服を着て髭を生やして一体何を!?
なんかその手に持ってる袋が蠢いてない!?
袋を靴下にぶち込んだぁああああ!!?
メディア、キミは一体何を!?
……。え?
袋の中に、マスター!?
一体どういう……いやホントこれどういう状況!?
メリー、クリスマス?
メディア、キミはっ……。
行っちゃった……。
あー、マスター、大丈夫?
……そっかよかった。
メディアが、うん、そっか。
そっかぁー……。
ふふ、ねぇ、マスター。
ずっととは言わないから。
少しだけ、お喋りしないかい?
キュケオーンもあるからさ。
PV数、114514突破ありがとうございます!
キルケー、お前がナンバーワンだ!!!