「ただいま〜」
と霊は自宅へと帰ってきた。
「帰ってきたか、バカ霊」
と玄関には威厳のある爺さんがいた。
「ただいま〜」
とのほほんとした顔で霊は言った。
「バカモン!お前、また学校からサボっているなどと苦情が届いたんだが、お前がこの調子だとこの先の熱田神宮はどうなることやら..」
とのほほんとした霊にムカつき爺さんがキレていた。
「だから爺さん言ってんだろ!俺はヒーローになるの!」
と霊は宣言しているが
「お前のいつものグータラでヒーローが務まるわけなかろう!諦めてここを継げ!」
「やだね!じゃあ俺が雄英のヒーロー科に受かったら認めてもらうからな!」
「やれるもんならやってみろ!お前じゃ受からん!」
と口喧嘩が終わったのか爺さんは自分の部屋へと戻っていった。
それから霊は、父親や母親と話し両親は雄英に行くのに賛成してくれた。
それから月日は流れ受験前日、霊の家に百が来ていた。
「百、雄英高校合格おめでとう」
「ありがとうございますわ!ですが推薦での入学なので、これから精進しなければなりませんわ!」
と百がやる気に満ちているのに霊はいつも通り明日が受験日なのにも関わらずのほほんとしていた。
「霊さん、そんなのほほんとしていて大丈夫ですの?」
「大丈夫、なんとかなるさ!」
と霊は心配になる事を言う。
「はぁ〜まぁ霊さんに何を言ってもスタンスを変えるつもりもないでしょうし何も言いませんがヒーロー科に入れるように頑張って下さい!」
「百、俺の事分かってるね!俺もただグータラしてるわけじゃないって所を試験の結果で見せてやるよ!」
「楽しみに待ってますね!霊さんが受かるのを」
「待っててくれ。受かったら百には、一番最初に教えてやるよ!」
「はい!」
と言って話はお開きとなった。
それから月日は流れ受験日当日、試験場近くにて霊は、ベンチで寝ていた。
「霊、もうそろそろ試験が始まるぞ」
とじっちゃんに起こされる
「ほ〜い、ありがとうじっちゃん!」
「それはいいんだが大丈夫か?試験は実技があるがどこまで出すんだ?」
「憑依合体までだな!それに、呼んだら来てくれるっていう奴もいるし、今回はじっちゃんとの合体は無しだ!」
「なら何故、その刀を持ってきたんだ?」
霊の横になってたベンチには竹刀袋に入った刀が立て掛けてあった。
「これ?これは御守りだよ!神刀なんだ御利益あるだろ!」
「はぁ三種の神器の一つを御守り代りとは時代も変わったなぁ」
とじっちゃんは遠くを見ていた。
そろそろ霊が行く準備をしてる時、緑髮の少年が歩いていたそれを見て霊は
「あいつ、面白い奴だな!守護霊が8人?もいるよ!ただ1人は薄いなまだ守護霊になりきれてないな」
と霊は言ったが普通1人につき守護霊は1人なのだそれを8人?が守ってる少年を気にしない訳がない
「まぁ守護霊は何も出来ないし、普通の霊と違ってその子にしか効果がないし自我もない。ただ守護する人間を害悪から守る存在なだけだし心配する必要はないな!」
「なぁじっちゃん」
「なんだ、霊?」
「案外、この学校面白いかもしれないな!」
「それは受かってからだな」
とじっちゃんに言われてしまった。
「あぁ、受かってやる。その為にとっておきを呼ぶしな」
と言い霊は、試験会場に向かった。