シャーマンのヒーローアカデミア   作:kanasi

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第4話さあ凱旋だ!放て虹弓

雄英高等学校試験会場、筆記試験

 

「おお〜百のお陰でほとんど解けるぞ!」

 

と霊は、試験を難無く解答していた。

 

筆記試験が終わり皆んなが実技試験の為の説明会を今か今かと待っている中、霊は寝ていた。

 

「..zzzZZ」

 

と気持ち良さそうに寝ているのであった。

周りも起こそうか悩んでる中説明会の担当の先生が入ってきた。

 

「今日は俺のライヴにようこそー‼︎

エヴィバディセイヘイ‼︎」

 

と先生が大きい声で喋るが誰も反応せず

 

「こいつあシヴィー‼︎受験生のリスナー!

実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ!アーユーレディ!?YEAHH」

 

誰も変身やらできてるよとも言わずシーンとなる

そんな説明をしてる中まだ霊は寝ていた。

 

説明の中1人の少年が手を挙げた。

 

「質問よろしいでしょうか!

プリントには四種の敵が記載されております!誤載であれば日本最高峰たる雄英において恥ずべき痴態!我々受験者は規範となるヒーローのご指導を求めてこの場に座しているのです!ついでにそこの縮毛の君、ボソボソと気が散る!物見遊山のつもりなら即刻雄英から去りたまえ!」

 

と注意され

 

「すいません...」

 

とショボくれる

 

「それから!もっとも注意すべきはそこの寝ている人だ!」

 

とその少年は霊を指差した。

隣の人がマズイと思い霊を起こす。

 

「君!受ける気がないのなら帰りたまえ!私達は、ヒーローになる為に雄英を受けているのだから!」

 

「真面目ちゃんだ〜めんどくさいやつに目をつけられたか?」

 

それでもなを欠伸しながらどこかをみる霊なのである

 

それから先生の説明が入り、最後にこう言った。

 

「俺からは以上だ!最後にリスナーへ我が校校訓をプレゼントしよう。かの英雄ナポレオン=ボナパルトは言った!真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者と!!

Puls ultra!それでは皆いい受難を!」

 

「へぇ〜ナポさんそんな事言ってたんだ!」

 

と霊は言い自分の上を見るとそこには英国風の男がいた。

この受験の為に力を貸してもらう英霊ナポレオン=ボナパルト本人である。

 

「いや〜若気の至りだ!霊、男ってのはカッコつけたいものなんだよ!」

 

とナポレオンは笑顔で言った。

 

「ふーんまぁいっか!」

 

それから各指定された場所に進む。

 

 

実技試験会場に着いた霊

 

「うわー広いなぁこりゃ」

 

と感想を述べていた。

 

「あいつさっき寝てたやつだよな1人脱落確定かな?」

 

と1人が言って周りが笑っている。

 

その最中

 

「ハイ、スタート」

 

と声がした

 

その声と同時に霊は、ビルの中に入り階段を上がって屋上に行こうとしている。

 

「どうした!実戦じゃカウントなんざねえんだよ!1人は走ってビルに入ったぞ!走れ走れ賽は投げられた!」

 

階段を駆け上がり屋上に着いた霊は辺りが良く見えるか確認した。

 

「よっしここなら色んなところが見張らせられるな!」

 

「じゃあナポさん力貸してくれ!」

 

「おうよ!高らかに宣言しようか俺が来たってな!」

 

「ナポレオン人魂モード憑依合体!」

 

ナポレオンと霊が合体し主導権をナポレオンに譲る。

 

「そんじゃあ英雄と謳われた力を魅せようか!」

 

と言うと手が光、光が収まると大砲が装着されていた。

 

「俺の個性、大砲は大砲を出現させ弾は人の想いでできている!だから人の想いで出来た弾はどんな物だって撃ち抜く!」

 

と自慢気に宣言して仮想敵を屋上からどんどん撃ち抜く

 

仮想敵をどんどん倒す中、悲鳴が聞こえそちらの方を見ると仮想敵に囲まれているカエルに似た少女が見えた。

 

「ふん、1人の少女を寄ってたかって囲むとは許される行為ではない!」

 

と言い大砲を囲んでいる仮想敵に向けて放つ

半数を倒し後は、少女に譲る。

 

少女はこちらが見えたのか会釈してきた。

 

それをサムズアップで返事するナポin霊

 

「それでナポさんどうするよもうほとんど倒したし」

 

と霊が言うと

 

「そうか霊は寝ぼけていて聞いてなかったな大型の仮想敵が出るからなそれを今度は霊がアレで倒して欲しくてな」

 

とナポレオンが言うと

 

「えぇーアレするの?じっちゃんじゃ無いし燃費悪いし疲れるし専用の武器ないし個性で作った武器だと一発しか打てないよ?」

 

「ああ一発で粉砕する!今のままじゃ出力が足りないのでなアレなら確実だ!」

 

「わかったよわかりましたよやればいいんだろ!」

 

と言うと肝が据わったのか真剣な表情になる。

 

ある方向から悲鳴が聞こえた。

 

「あんなのどうやって倒せって言うんだよ!」

 

そんな言葉があっちこっちから聞こえた

 

「あれは0ポイントだから倒さなくていい逃げるぞ!」

 

と周りが言っているが、霊は元々説明会を寝てた男そんな事知るはずもなく倒さないとなと思っている。

 

「よし!アレは威力がヤバイからなあのデカブツの下で打つしかないな」

 

と言い霊は移動する。

霊はデカブツの下に行くために前進する。

そろそろ下に着く頃に個性を発動する

 

「じゃあナポさんやりますか!」

 

「おう!」

 

「ナポレオン人魂モード!」

 

と言うと人魂になる

 

「霊!Are you ready?」

 

「できてるよ!」

 

そう言い霊はナポレオン人魂を大砲に入れる。

 

「ナポレオンin大砲O.S.レトワール

さあ凱旋だ!」

 

「いっちょやりますかね!」

 

「ああ!今の俺たちに不可能は無い!何故なら俺がいる!放て霊!」

 

「アルク・ドゥ・トリオンフ・ドゥ・レトワール!」

 

と霊が叫ぶと大砲から虹色の光線を放つそれがデカブツに当たり跡形も無くデカブツは消滅した。

 

消滅したのを確認してすぐ様個性を解除する

 

「はぁー疲れた!もう無理もう出てこないで!」

 

というと

 

「試験終了〜」

 

と先生の合図により試験は終了した。

 

「よかった〜もう出てこられても対応出来ないよ」

 

こうして霊の受験は終わった。


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