一話前に急にバードウェイが登場してびっくり。最後に救出シーン映してさらにびっくり。新約やる気はあるっぽいけどあの描写いる?あとできれば他のところにお願いしたく…ワンパンマンの代わりにマッドハウスに作ってもらってもいいのよ?
次は一方通行らしいですが、そちらはクオリティを上げてほしいものですな!
「……っづ……」
「あっ、起きられましたか!痛みますか!あまり動かないでください!」
女の声が聞こえた木場は、うっすらと目を開ける。視界に写ったのはシスターの服装。
木場は剣を作り出そうとするが、上げた右腕に痛みが走る。その右腕を押さえたのは、やはりシスターの女だった。
長く伸びた金髪に濁り一つない翠眼、整った顔立ち。木場はこのシスターと出会ったことがある。堕天使との揉め事の後も、不死鳥との戦いの後も、上条当麻を自宅に送り届ける際に彼女と出会っていた。この間の不死鳥対策の合宿の際には、食事を作ってくれた人だ。
「アーシア・アルジェント、か。ということはここはトウマくんの家……どうして僕はここに?」
「それはとーまさんが…あっ、とーまさん!木場さんが起きましたよ!」
言葉につられてこの家の家主、上条当麻がやってきた。彼の表情はどこかホッとしたような心情と不安が入り混じっているようだった。
「起きましたか、木場先輩!よかった…簡単なご飯作ったんで、食べてください!」
言われながら目の前にずずいと出されたのは、素麺とおつゆ。木場はそれを床に置くと、どうにか細長い刃のついていない棒のような剣を作り出す。それを支えにして、立ち上がった。
驚いたのは上条とアーシアである。二人は木場を寝かせようと宥める。
「木場先輩!病み上がりなんだから寝ててくれ!今真夏の外なんて歩いたら、水分不足でぶっ倒れちまう!」
「そうです!木場さんはだいぶ血液が減っています!無理に動かれると下手をすれば取り返しのつかないことに…」
木場を宥めようとする二人の手を、彼は強引に振りほどいた。その後木場はハッ、とした表情になり、布団の上に座り込む。
「ごめん…気が立っていた。確かに君達の言う通りだ。今日はここで休むよ」
「……!今日だけと言わず、何日でも泊まってください!……ついでに宿題を教えてくれたりしたら上条さんは感謝感激なのですが……」
「……ふふっ。いいよ、一年生の問題なら僕も楽に解けるだろうし」
「やったー!お世話になります!」
重い空気が和らぎ、ホッとする上条。小さな机を木場が寝ていた布団の近くに持ってきて、そのまま三人で素麺を囲む。木場も美味しそうに素麺を啜っていたが、時折その表情が思案顔になるのを上条とアーシアは見た。
一服して素麺の後片付けをし、残った麺を味噌汁に入れるかサラダにするかを考えていた上条の耳に、インターホンの音が聞こえてくる。木場とアーシアに断ってから、上条は玄関の戸を開け外に出た。
外にいたのは茶髪の男子。上条と同じ高校生くらいに見えるが、背が少し高く年上のようなイメージを受けた。着ている服装は涼しげで質素なものだが、胸につけたネックレスが目立つ。
ネックレスの先端についているのは、十字架。それも、土御門がつけているものと酷似していた。
「えーっと、どちら様で?」
聞く上条に男子はニッコリと笑い返し、こう言った。
「俺は兵藤一誠!イギリスから来たんだ!アーシア・アルジェントと話がしたい!」
主人公、出会う!
今回も読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
これからもよろしくお願いします!