幻想収束、面白いんでしょうかね?やる気はありませんが
家庭用コンシューマで禁書のゲームが出ないものか……もう無理かな……
エクスカリバー。限られた者にしか振れないという伝説の聖剣。それを誰にでも扱えるようにする計画が十字教内に存在した。聖剣計画と呼ばれたそれに選ばれた年若い少年少女は、しかし聖剣に選ばれることはなく、失望した教会関係者により秘密裏に『処分』された。『聖剣に適応できなかった』…それだけの理由で。
ある日集められた部屋。子供では届かない高所に窓があるだけの部屋。そこに被験者達は集められ、毒ガスの餌食となった。被験者が一人、また一人と死んでいく中、彼らは一人の少年に生きる希望を託し、彼を逃した。
それが木場祐斗。故に彼は聖剣を憎む。仲間を殺した聖剣を。
「とまぁそんな感じだにゃー。つまり木場きゅん先輩は聖剣計画とやらに仲間を殺され自分も殺されかけたから、聖剣をめちゃくちゃ憎んでるんですたい」
上条はその計画を聞き、木場を見る。いつもの温厚な人柄が、エクスカリバーの話を聞いてからは全くと言っていいほど崩れ、荒れていた木場。その気持ちが、その怒りが少しでも感じられた気がした。
「……うぉおおおお!何て酷い話だ!木場、お前も大変だったんだなぁ!」
そして隣では、教会の戦士兵藤一誠が木場を思い男泣きしていた。
「…木場とエクスカリバーの因縁はわかった!確かに何も関わるな、というのは酷だった!木場も聖剣奪還計画の一員に加える!」
「それはいい判断だぜぃ!木場は聖剣の対極……魔剣を創り出す『
ニヤリと笑う土御門。彼のサングラスに隠された目線は、横にいる人物に向けられていた。上条当麻。彼もまた今の話を聞き、その拳を握った。
「俺も…俺も、聖剣奪還の手助けがしたい!木場先輩の手助けがしたい!俺にも協力させてください!」
聞いた一誠は笑う。
「よく言ってくれた!お前も男だ、上条!
アーシアや土御門から話は聞いてる!お前の右手も頼りにさせてもらうぜ!」
こうしてここに、野郎達の聖剣奪還チームが結成されたのだった。
一方駒王学園旧校舎近く。
「あんな話を聞いて、動かない訳にはいきません。まずは木場先輩の行方を探しましょう。並行してコカビエルの情報も探れればなおよし、です」
「臭いを辿って探すって猫ってより犬みたいですね、あはは……ごめんなさい」
駒王の若い芽達も、こっそりと行動を開始した。そして。
「この絵が日本の十字教の使徒の絵!?やっぱりCHONMAGEが生えてるのね!それでも神々しさはどことなく伝わるわ……でもやっぱり高いわ!買えない……」
「そんなお姉さんに朗報なのよな!今なら使徒生誕から大体四〇〇年記念(諸説あり)でお値段なんと半額!そして隠れ十字教会参拝一回につき一ポイント貯まる隠れ宗教ポイントをどどんと一〇ポイントプレゼント!さらにさらに今ならなんと!大天使様になりきれる『大天使ブカメイド』セットも付いてくるのよな!」
「買ったあ!これはもう買うしかないわ!でもお金が足りない!ゼノヴィア、ちょっと貸して!」
「ん?あぁ、少しくらいなら構わんが……っておい!法皇猊下からもらった路銀をほぼ全部使ってるじゃないか!?こんなのダメに決まってるだろう!返金だ返金!!……っていない!?あの店主どこに行った!?」
「ああ、いい買い物をしたわ……主よ、この巡り合わせに感謝いたします。アーメン」
「アーメンじゃない!!イリナ!お前も店主を探せ!まだ近くにいるはずだ!」
次回、合流?
今回も読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m
これからもよろしくお願いします!