追記:精霊が神の眷属?神の下位互換的な生物らしいのでスキル英雄のところに追加します
ガタゴトガタゴト
はい、みんな大好き……嘘ですすみませんモブは黙っときます
「何を言ってるんですか?」
「いや、何でもないです」
改めて、元ハンターで今はオラリオに足を向けて馬車を走らせてる……そう。走らせてる…つまり俺が馬車を引っ張ってます。俺より強いと言ってもミラさん達は女性だからね。こういうことは任せられません!……おっと、話がズレた、で今は冒険者というものになる為にオラリオに向かってます……まぁ、俺たちは今は無一文なんで、冒険者になるのは無料なようなので、冒険者になってある程度お金が貯まったらそのまま何処かで田舎暮らししようかなと思ってるリュートだよ☆キラッ
うん、キモいな
まぁ、3人乗せた馬車程度なら軽い軽い…これでもグラビモスがのしかかってきたから持ち上げるほどの力はあるよ!モンスターなハンターだからね!
幸いアイテムボックスに食料とか入っていたから問題ないです。肉と魚と薬草やアオキノコとかを食べてます。このまま行くと明日には着くらしいです
……あ、そうだった、俺がミラさんたちと別れて森の中を探索していたら途中で剣を見つけたんですよ。なんか薄い円形の岩に突き刺さっていて、俺が触れると光って抜けました、ポッケ村のヒーローブレイドを思い出しましたよ。しかもすんごい煌びやか、全体的には金色の鍔に刀身は銀色のように輝いていて剣の中央より下部分にある宝石、ただの豪華な剣かと思ったら手に馴染むし切れ味もいい、白くらいはあるな……鞘がないのが難点だが、オラリオにいるというヘファイストス様に頼むか
はい、オラリオに着きました
途中に馬車は置いてきました、持ってても仕方ないですし、馬じゃなくて人が引いてる馬車とか絵面わるいからね。今はオラリオに入る為に並んでます
「少ないですね…」
「え?これで少ないの?」
マジで?30人くらいは並んでるけど、少ないのかぁ
「100人以上は並んでるんですけど…」
……ミラさんや…貴方はこの世界は初めてではないのか?……え?神だからこれくらい知ってる?……神ってすげぇ
「さ、私たちの番ですよ」
「あぁ」
私たちの順番になったので門番の前に立ちます……なんか、やけにやつれてますねぇ。まぁ、人が多いから疲れるのかな?
「…何のためにオラリオに来ました?」
俺が答えときましょうか、前日にミラさんに教えられた通りに
「俺は冒険者に、後ろの3人は神です」
「っ!あんた!冒険者になるのか!?悪いことは言わん!やめとけ!」
さっきまでの顔は何処へやら…いきなり切羽詰まった顔になりましたね。後ろに並んでる商人達も慌ててますし
「なんでですか?」
俺がそう聞くと、門番は暗い顔で
「……今、オラリオは1人の男によって活気も笑顔も何もないんだよ。前までは市民は笑顔に冒険者達はダンジョンに向かって意気込んでたが、今はそいつのせいで市民は家に篭ってる冒険者達は好き勝手やっていて…そいつは綺麗な女達を無理矢理、性的に襲って、お気に入りの女には付けたら逆らえなくなる首輪を嵌めて側におき、逆らったら圧倒的な力でねじ伏せる…前にギルドが討伐隊を組んだが、為すすべなく負けた、ロキファミリアもフレイヤファミリアの主力達も負けて、重傷を負ってる」
………胸糞悪いな…
「(リュートさんがキレましたね。彼ってそういうのは大っ嫌いですからね。そういうクズを今まで何度も倒して来ましたし……いつだったか、村を襲っていた、女性に性的暴行をしていた盗賊達を殺してましたしね……まぁ、その転生者は死んでも問題なさそうですね)」
俺はな……そういうクズ野郎が大っ嫌いなんだよ……人を人と思わず、好き勝手やって他人に迷惑をかけるやつが…前世の俺だったら無関心だったが、あの世界で家族に、弟子達に、ギルドの優しい人たちに出会って俺は変わったんだ…
「……そいつの名前は?」
誰だ、そんなことする下郎は
「…ギルガメッシュと名乗ってる」
……なるほど……つまり、俺と同じ、転生者か……同郷の者とは仲良くしたかったが、そんなに暴れてるんなら改正の余地もないな
「……そうか」
「……ようこそ、オラリオへ」
門番が俺たちを通して、オラリオ内に入ると
「…本当に活気がねぇな」
「うん……誰も…笑顔じゃ……ない……みんな……暗い」
そう、道行く人は誰も笑ってない……どんよりとしており、女性は全く見かけない……市場も見ればガラの悪い冒険者達は店の食べ物を勝手にとって食べて、店からは冒険者と思われる怒鳴り声が聞こえる………ふざけんな…
「おうおう、にいちゃん。女と金置いてどっか行きn…ヒィ!?」
ミラ達を下品に見ながら俺を脅してきた男を睨むと男は顔を青くしながら逃げていった
「ミラ……先にギルドに行くぞ」
俺はミラ達をギルドに行くように促す。前日に恩恵は刻んでる。レベルは1だったが、誰でもそうらしい。スキルはあったがな
【モンスターハンター】
・人以外の者と相対する時ステータス補正
・モンスターを倒した時、剥ぎ取りが行える
・モンスターを倒すほど、ステータスが上昇する
【G級ハンター】
・人の枠を越える
【神殺し】
・神を殺した者につく称号
・神と相対した時ステータス補正
【アイテムボックス】
・容量はあるが、念じれば物を収納できる
・念じれば所有しているアイテムが出てくる
・念じれば所有している防具、武器に一瞬で変えれる
【調合】
・アイテムとアイテムを合わせて、魔力を込めると別のアイテムに変わる
【時空を越えた者】
・時間を一時的に止める
・空間に直接関与する事ができる
・早熟する
【世界を救った者】
・世界を破壊しようとしたモノを倒した者に付く称号
・自然からバックアップを受ける
【英雄】
・神と精霊との間に子を為すことができる
・悪の属性を持った者に相対した時ステータス補正
・善の人の為に戦う時、ステータス高補正
【最強にして頂点】
・人が到達できうるところまで登った者
・【??????】のスキルを条件を満たすと得ることができる
正直なところこのスキルをギルドに提出して良いのだろうか……ミラが言うにはこんな面白いものを他の神々は放っておかないらしい。しかも俺は神殺しというスキルがあるからギルドが危険人物として見てくるかもしれない。
それと、狩技とかはあれは技術であってスキルではないらしい
さて、なんやかんやでギルドに着いたが
「おい!!なんでこの程度なんだよ!もっと上げろよおらぁ!」
「おうおう、金よこせよ、な?俺は金に困ってんだよ…断ったら…どうなるかわかってんだろうな?」
……なんだこの有様は…バルバレやドンドルマでもここまで粗暴なハンターの数は多くなかったぞ……まずは冒険者登録するか
「すみませんが…」
「ッ!は、はい!な、なんでしょうか!」
……怯えられた目を向けられるのはあの時の密猟者以来だな
「そんな怯えないでください。ただ冒険者登録をしたいだけです」
俺がそう言うと最初は半信半疑だったが、時間が経つといい笑顔になった
「はい、リュートさんですね…ミラルーツファミリア?新規のファミリアですか?」
ちなみに彼女、ミィシャというらしいです
「えぇ、オラリオの外から来ましてね」
嘘は言ってない
「はい、ではリュートさんのステータスを記載している紙はありますか?」
「ありますよ」
俺が長年愛用している絶対に入りきらない量でも入れることができるこれまた摩訶不思議ポーチから紙を出そうとしていると
ガヤガヤガヤガヤ
「ん?なんか急にうるさくなりましたね」
「あ……あぁ…エイナ…」
突然、ミィシャさんがギルドの入り口を見つめてガタガタと震えて誰かの名前を呼んだ
「リュートさん…おそらくリュートさんと同郷の者ですよ」
ミラさんが俺に小声で話してきて、俺は入り口を見つめると
「ほう…可愛い子がいるな」
そこには金髪紅眼で豪華な鎧を着込んだ、イケメンがいた……イケメン死すべしと思ったけど、あれはどう見てもFateのギルガメッシュだな……転生の特典にギルガメッシュの容姿と能力を頼んだのか?…だが、門番の人が言う通りならギルガメッシュは近接戦闘はそこまでできなかったはずだ……おそらくもう一つの特典だろうな
「おい、貴様!その女達から離れろ」
俺が考え事をしているとギルガメッシュ(偽)は俺に向かってそんなことを吠えてきやがった
「喜べそこの女達、我が直々に貴様達を可愛がってやるぞ、もちろん夜伽でだがな。そのあとは側に置いてやるぞ、フハハハハ!」
………不愉快だな
「気持ち悪いですね」
「近寄ら…ないで…」
「生憎だが俺は好きな人はいるんだ」
ミラさん達がそういうと、ギルガメッシュ…長いからギルでいいや…ギルはミラ達を睨んだ
「女、俺が側に置いてやるといっているのだぞ、何故俺の言うことを聞かない!」
本性でとるがな………ん?視線を感じる
「………」
よく見ればギルの後ろには何人かの女性がいるな……うお!?エルフだ!本当に耳が長い!触りたい!竜人族は耳は長いけどあんな形じゃないからな……触らせてくれないかな?
「だから嫌ですと言ってます。貴方みたいな人の側にいるなんて嫌です」
「「うんうん」」
ミラさんが言い終わるとアスちゃん達が頷いた
「来いと言ってるんだ!」
ギルがミラの手を掴もうとしたので
「やめてくれないか?」
俺がギルの手を掴んだ
「雑種が俺の手を掴むな!!」
お、意外と力強いな…まぁ、ラージャンの方が強かったですけどね。まだまだ弱い
「な、なんでだ!?なんで振りほどけない!!俺はヘラクレスの力を手に入れたはずだぞ!!」
なるほど、ヘラクレスの身体能力も手に入れてたか
「まだまだだな。貰い物の力を鍛えないなんて、勿体ない」
「ッ!お前!俺と同じか!!?」
「正解だ」
正確には別の世界に転生したんですけどね……お?周りの人たちやギルの後ろにいる女性達も目を見開いて驚いてる…こいつの力強さを知ってるからそれでも振りほどけない事に驚いてるのかな?
「ふざけんな!オリ主は俺だ!主人公は俺なんだ!お前のようなモブが俺より強いなんて認めない!!」
完全に本性出しやがったな
「何を言ってやがる…主人公はお前じゃない。そして、俺でもない……俺たちは異物だ…」
「リュート……」
「……だがな…異物でも、やれることはあるんだよ……だが、お前はやり過ぎだ…」
「ふ、ふざけんな!!!何が異物だ!!俺は主人公だ!!この世界を好きにできる主人公だ!!お前なんかに俺の世界を好き勝手さsガハッ!」
ドン!!!
ギルガメッシュはギルドの壁をぶち破って吹っ飛んでいった、ギルドにいた全ての人がその現場を目撃しオラリオにいる人々がオラリオの外にある平原に飛んでいく金色の物体を目撃した
「……俺が一番嫌いな人種だ……」
だから殴った、だから吹っ飛ばした、だから……今、決めた…
「オラリオに来て最初にやることがまさかこんな事になるとは……ミラ…」
俺は今から迷惑をかけるミラに謝らねぇと、もしかしたらオラリオに入ることが今後一切できないかもしれないが……
「…はぁ……わかりました、正直、私もイライラしてました……だから、私たち……いえ、オラリオに住む人々の為に戦ってください……『英雄』リュートさん」
「………ありがとう」
俺がそう言うと、アスとルカが俺に
「頑張…って…」
「俺の分までしっかり殴ってきてくれ」b
そして、ミィシャさんが
「リュートさん……本来ならレベル1の人に頼むもんじゃないんだけど……勝ってください…」
ギルガメッシュの後ろにいた女性たちが
「…見知らぬ者に頼む者ではないが……頼む…あいつを倒して…私たちを助けて…くれ…」
綺麗なエメラルドグリーンの髪色のエルフがそう言いながら頭を下げてきた…後ろいた人たちも目蓋に涙をためながら頭を下げてきた
「……あぁ、わかった」
俺の父は言っていた
『ハンターはな…ただモンスターを狩る人たちのことを言うんじゃない……戦う力を持たない人々を助けるのが、ハンターの役目だ……だから、お前もハンターになるなら……人々を助ける…英雄になってきな…』
………父さん……俺は…英雄になったさ…同じハンターの者達からは畏怖の目で見られていたが、クエストの依頼主や助けた村の人たちからは感謝された……俺はその人々の顔が好きだった……だけど、このオラリオではそんな顔は一切ない……だから…俺は例えみんなから怯えられようが…たった1人…1人から感謝されるならそれでいい……
だから俺は……お前を……倒す
……変だな。俺はシリアス系のじゃなくて、ギャグ系を描きたかったんだが……あるぇ?(;´Д`)