「私がサイバネット・マイニングの効果でサーチするのはレベル3・サイバース族の《ドラコネット》です。そしてサイバネット・マイニングの発動コストとして墓地へ送られた《アブソルーター・ドラゴン》の効果を発動します」
《アブソルーター・ドラゴン》
効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻1200/守2800
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「ヴァレット」モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「ヴァレット」モンスター1体を手札に加える。
「デッキから《ヴァレット・トレーサー》を手札に加えます。そしてドラコネットを召喚」
《ドラコネット》
効果モンスター
星3/闇属性/サイバース族/攻1400/守1200
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。手札・デッキからレベル2以下の通常モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
「ドラコネットの効果を発動します。手札またはデッキからレベル2以下の通常モンスター1体を守備表示で特殊召喚します。この効果にチェーンはありますか?」
「うーん、ないですね!」
「あ、終わった」
「終わったわね。灰流うららはともかくエフェクト・ヴェーラーや無限泡影すらないとなると……」
「なると?」
「ソリティアが始まる。まあ見ていろ、このターンは長いぞ」
ソリティア、とはカードゲームにおいて片方が一人遊びのようにプレイを行い続けることの総称を指している。デュエルモンスターズにおいてもよく見られる光景であり、それを止めるためにデュエリストは手札誘発のカードを数多く搭載している。
「ドラコネットの効果でデッキからレベル2・通常モンスターのチューナーモンスター《守護竜ユスティア》を守備表示で特殊召喚します」
《守護竜ユスティア》
チューナー・通常モンスター
星2/水属性/ドラゴン族/攻0/守2100
星鍵は流れぬ涙を流し、天命は果たされる。神の門は嘶き崩れ、蛇は守人の夢幻を喰らう。其の魂は始まりの地に、彼の魂は終極の地に。――此処に神獄たる星は闢かれん。
「そしてレベル3のドラコネットに、レベル2のチューナーモンスター、守護竜ユスティアをチューニング。“竜の命をその身に宿した神子よ。星の力を以て全てを繋ぎとめよ!”シンクロ召喚! シンクロチューナー《星杯の神子イヴ》!」
《星杯の神子イヴ》
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星5/水属性/魔法使い族/攻1800/守2100
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードをS召喚する場合、自分フィールドの「星杯」通常モンスター1体をチューナーとして扱う事ができる。このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「星遺物」カード1枚を手札に加える。
(2):S召喚したこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。自分のデッキ・墓地から「星杯の神子イヴ」以外の「星杯」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
「S召喚に成功したイヴの効果を発動します。デッキから星遺物カード1枚を手札に加えます。デッキから《星遺物の守護竜》を手札に加えます。さて、星遺物の守護竜を発動したいところですが……まずはこちらから行きます。私は墓地の闇属性モンスター、ドラコネットをゲームから除外し、手札の《輝白竜 ワイバースター》を特殊召喚します」
《輝白竜 ワイバースター》
特殊召喚・効果モンスター
星4/光属性/ドラゴン族/攻1700/守1800
このカードは通常召喚できない。自分の墓地から闇属性モンスター1体を除外した場合のみ特殊召喚できる。この方法による「輝白竜 ワイバースター」の特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「暗黒竜 コラプサーペント」1体を手札に加える。
「そしてチューナーモンスターであるイヴとワイバースターをリンクマーカーにセット。召喚条件はチューナーモンスターを含むモンスター2体。サーキットコンバイン! 水晶機巧-ハリファイバーをリンク召喚します。そしてリンク召喚に成功したハリファイバー、および墓地へ送られたイヴとワイバースターの効果を発動します」
チェーン3(皐月):輝白竜 ワイバースター
チェーン2(皐月):水晶機巧-ハリファイバー
チェーン1(皐月):星杯の神子イヴ
「チェーン3のワイバースターの効果でデッキから《暗黒竜 コラプサーペント》を手札に加えます。チェーン2のハリファイバーの効果でレベル3以下のチューナーモンスター《ヴァレット・シンクロン》を特殊召喚。そしてチェーン1のイヴの効果で《星杯の守護竜》を特殊召喚します」
《ヴァレット・シンクロン》
チューナー・効果モンスター
星1/闇属性/ドラゴン族/攻0/守0
(1):このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のレベル5以上のドラゴン族・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
《星杯の守護竜》
効果モンスター
星1/風属性/ドラゴン族/攻400/守400
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのリンク状態のモンスターを対象とする魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。その発動を無効にし破壊する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の通常モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをリンクモンスターのリンク先となる自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。
「そして星杯の守護竜をリンクマーカーにセット。召喚条件はレベル4以下のドラゴン族モンスター1体。サーキットコンバイン! リンク召喚! 全てを撃ち出してください!《ストライカー・ドラゴン》!」
《ストライカー・ドラゴン》
リンク・効果モンスター
リンク1/闇属性/ドラゴン族/攻1000
【リンクマーカー:左】
レベル4以下のドラゴン族モンスター1体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「リボルブート・セクター」1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドの表側表示モンスター1体と自分の墓地の「ヴァレット」モンスター1体を対象として発動できる。対象のフィールドのモンスターを破壊し、対象の墓地のモンスターを手札に加える。
「リンク召喚に成功したストライカー・ドラゴンの効果を発動します。デッキからリボルブート・セクター1枚を手札に加えます。そして光属性のワイバースターをゲームから除外し、暗黒竜 コラプサーペントを特殊召喚します」
《暗黒竜 コラプサーペント》
特殊召喚・効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守1700
このカードは通常召喚できない。自分の墓地から光属性モンスター1体を除外した場合のみ特殊召喚できる。この方法による「暗黒竜 コラプサーペント」の特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「輝白竜 ワイバースター」1体を手札に加える。
「そしてハリファイバー、ストライカー・ドラゴン、ヴァレット・シンクロン、コラプサーペントをリンクマーカーにセット。召喚条件はカード名が異なるモンスター2体以上、サーキットコンバイン! リンク召喚!《鎖龍蛇-スカルデット》!」
《鎖龍蛇-スカルデット》
リンク・効果モンスター
リンク4/地属性/ドラゴン族/攻2800
【リンクマーカー:上/左下/下/右下】
カード名が異なるモンスター2体以上
(1):このカードは、このカードのリンク素材としたモンスターの数によって以下の効果を得る。
●2体以上:このカードのリンク先にモンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動する。そのモンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
●3体以上:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。手札からモンスター1体を特殊召喚する。
●4体:このカードがリンク召喚に成功した時に発動できる。自分はデッキから4枚ドローし、その後手札を3枚選んで好きな順番でデッキの下に戻す。
「4体のモンスターを素材にリンク召喚に成功したスカルデットの効果、そして墓地へ送られたコラプサーペントの効果を発動します」
チェーン2(皐月):暗黒竜 コラプサーペント
チェーン1(皐月):鎖龍蛇-スカルデット
「チェーン2のコラプサーペントで2枚目のワイバースターを、チェーン1のスカルデットの効果でデッキから4枚ドローし、手札3枚を選んで好きな順番でデッキの下に戻します」
スカルデットをリンク召喚する前の皐月の手札は5枚。よってこのドローで手札は一時的とはいえ9枚となり、3枚戻したとしても6枚と元々の手札にさらに1枚手札を増やすことになる。
「スカルデットの効果を発動します。発動する効果は3体以上を素材にした時に得る手札からモンスター1体を特殊召喚する効果です。私は《エクリプス・ワイバーン》を特殊召喚します」
《エクリプス・ワイバーン》
効果モンスター
星4/光属性/ドラゴン族/攻1600/守1000
(1):このカードが墓地へ送られた場合に発動する。デッキから光属性または闇属性のドラゴン族・レベル7以上のモンスター1体を除外する。
(2):墓地のこのカードが除外された場合に発動できる。このカードの(1)の効果で除外されているモンスターを手札に加える。
「そしてエクリプス・ワイバーンをリンクマーカーにセット。召喚条件はレベル4以下のドラゴン族モンスター1体。サーキットコンバイン! 現れなさい!《守護竜エルピィ》!」
《守護竜エルピィ》
リンク・効果モンスター
リンク1/闇属性/ドラゴン族/攻1000
【リンクマーカー:左】
レベル4以下のドラゴン族モンスター1体
自分は「守護竜エルピィ」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、その(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分はドラゴン族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。2体以上のリンクモンスターのリンク先となる自分フィールドに、手札・デッキからドラゴン族モンスター1体を特殊召喚する。
「リンク先にモンスターが召喚・特殊召喚されたスカルデットの効果、そして墓地へ送られたエクリプス・ワイバーンの効果を発動します」
チェーン2(皐月):鎖龍蛇-スカルデット
チェーン1(皐月):エクリプス・ワイバーン
「チェーン2のスカルデットの効果、スカルデッドのリンク先である右下のメインモンスターゾーンにリンク召喚されたエルピィの攻撃力は300アップ。そしてチェーン1のエクリプス・ワイバーンの効果でデッキからレベル7以上の光または闇属性のドラゴン族モンスター1体をゲームから除外します。私は闇属性・レベル8・ドラゴン族の混源龍レヴィオニアをゲームから除外しますね」
守護竜エルピィ ATK1000→ATK1300
「墓地の星杯の守護竜の効果を発動。このカードをゲームから除外し、墓地のドラゴン族通常モンスター1体をリンクモンスターのリンク先に特殊召喚します。守護竜ユスティアをスカルデットのリンク先にリンク召喚。ユスティアの攻守は300ずつアップします」
守護竜ユスティア ATK0/DEF2100→ATK300/DEF2400
「そしてユスティアをリンクマーカーにセット。召喚条件はレベル4以下のドラゴン族モンスター1体。サーキットコンバイン! 現れなさい!《守護竜ピスティ》!」
《守護竜ピスティ》
リンク・効果モンスター
リンク1/闇属性/ドラゴン族/攻1000
【リンクマーカー:右】
レベル4以下のドラゴン族モンスター1体
自分は「守護竜ピスティ」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、その(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分はドラゴン族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、ドラゴン族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを、2体以上のリンクモンスターのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
「ピスティがリンク召喚されたのはスカルデットの左下のモンスターゾーン。よってピスティもスカルデットの効果で攻撃力が300アップします」
守護竜ピスティ ATK1000→ATK1300
「守護竜リンクモンスターの効果は……2体以上のモンスターのリンク先にドラゴン族を特殊召喚する効果……」
「そうですね。今エルピィとピスティはそれぞれスカルデットの右下と左下に存在しているため、その間のモンスターゾーンを挟んでいる形になります。よって効果を発動可能です。エルピィの効果を発動。2体以上のリンクモンスターのリンク先にデッキまたは手札からドラゴン族モンスター1体を特殊召喚します。特殊召喚するのは……《嵐征竜-テンペスト》です」
《嵐征竜-テンペスト》
効果モンスター(制限カード)
星7/風属性/ドラゴン族/攻2400/守2200
このカード名の(1)~(4)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):手札からこのカードと風属性モンスター1体を墓地へ捨てて発動できる。デッキからドラゴン族モンスター1体を手札に加える。
(2):ドラゴン族か風属性のモンスターを自分の手札・墓地から2体除外して発動できる。このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
(3):このカードが特殊召喚されている場合、相手エンドフェイズに発動する。このカードを手札に戻す。
(4):このカードが除外された場合に発動できる。デッキからドラゴン族・風属性モンスター1体を手札に加える。
「エルピィとピスティに挟まれたメインモンスターゾーンはスカルデットのリンク先でもあります。よってテンペストの攻撃力・守備力は300アップ」
嵐征竜-テンペスト ATK2400/DEF2200→ATK2700/DEF2500
「そしてスカルデットとテンペストをリンクマーカーにセット。召喚条件はドラゴン族モンスター2体。サーキットコンバイン! リンク召喚! 目覚めなさい!《守護竜アガーペイン》!」
《守護竜アガーペイン》
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/ドラゴン族/攻1500
【リンクマーカー:上/下】
ドラゴン族モンスター2体
自分は「守護竜アガーペイン」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、その(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分はドラゴン族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。2体以上のリンクモンスターのリンク先となるEXモンスターゾーンまたは自分フィールドに、EXデッキからドラゴン族モンスター1体を特殊召喚する。
「アガーペインを反対側、右側のEXゾーンにリンク召喚します。ピスティの効果を発動。墓地のヴァレット・シンクロンをこのカードのリンク先に特殊召喚。そして墓地のテンペストの効果を発動します。墓地のエクリプス・ワイバーンとアブソルーター・ドラゴンをゲームから除外し、このカードを墓地から特殊召喚します。除外されたエクリプス・ワイバーンの効果で、このカードの効果で除外されていたレヴィオニアを手札に加えます。私はレベル7の嵐征竜-テンペストに、レベル1のヴァレット・シンクロンをチューニング!“獰猛なる牙を秘めし白竜よ。なき同胞の力を纏い、世界を撃ち抜け!”シンクロ召喚! 起動せよ!《ヴァレルロード・S(サベージ)・ドラゴン》!」
《ヴァレルロード・S(サベージ)・ドラゴン》
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。自分の墓地からリンクモンスター1体を選び、装備カード扱いとしてこのカードに装備し、そのリンクマーカーの数だけこのカードにヴァレルカウンターを置く。
(2):このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力の半分アップする。
(3):相手の効果が発動した時、このカードのヴァレルカウンターを1つ取り除いて発動できる。その発動を無効にする。
「S召喚に成功したヴァレルロード・S・ドラゴンの効果を発動します。私の墓地のリンクモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備し、そしてそのリンクマーカーの数だけこのカードにヴァレルカウンターを置きます。そしてS・ドラゴンの攻撃力はこの効果で装備したモンスターの攻撃力の半分アップします。装備するのはスカルデット。よってカウンターは4つ置かれます」
ヴァレルロード・S・ドラゴン(+鎖龍蛇-スカルデット)ヴァレルカウンター:4 ATK3000→ATK4400
「攻撃力4400のヴァレルロード・S・ドラゴン!?」
「このモンスターだけでも十分ですが、まだ続きますよ? アガーペインの効果を発動します! 2体以上のリンク先になっているメインモンスターゾーンにEXデッキからドラゴン族モンスター1体を特殊召喚します。私がEXデッキから特殊召喚するのは融合モンスター《竜魔人 キングドラグーン》です」
《竜魔人 キングドラグーン》
融合・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守1100
「ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの支配者-」+「神竜 ラグナロク」
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手はドラゴン族モンスターを魔法・罠・モンスターの効果の対象にする事はできない。
1ターンに1度だけ、手札からドラゴン族モンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
「キングドラグーン? もっと強いモンスターがいるんじゃ……」
「確かにキングドラグーン自体は過去のカードですが、このカードならではの効果があります。キングドラグーンの効果、1ターンに1度、手札からドラゴン族モンスター1体を特殊召喚します。私は《マテリアルドラゴン》を特殊召喚します」
「なーんだ、マテリアルドラゴンかぁ……マテリアルドラゴンっ!?」
《マテリアルドラゴン》
効果モンスター
星6/光属性/ドラゴン族/攻2400/守2000
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、ライフポイントにダメージを与える効果は、ライフポイントを回復する効果になる。
また、「フィールド上のモンスターを破壊する効果」を持つ魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、手札を1枚墓地へ送る事でその発動を無効にし破壊する。
「マテリアルドラゴンはライフポイントにダメージを与える効果は、ライフポイントを回復する効果になります」
「バーンを回復に、じゃあボクのトリックスターの効果は……」
「全て回復になります。リンカーネーションの手札を除外する効果は適用されてしまいますが、これであなたはバーンを封じられました」
【トリックスター】の弱点はそもそも相手に先攻を取られること、そしてマテリアルドラゴンのようなバーンを無効化される効果を持ったカードの存在だ。これらの対策を立てなければ、バーンダメージだけで勝つことは難しい。愛美は「自分のデッキが最強」と言い張っていたが、皐月は敢えて普段使っていないキングドラグーンやマテリアルドラゴンといったカードを採用することで愛美に欠けていたものに気付いてほしかったのだ。
「ねえ……皐月はあたしのこと悪く言えないと思うんだけど」
「まあ今は、ね?」
「そもそも誘発を引けていればあんなに回らないけどね」
(アカン、この人たちやっぱレベルが違うわ)
華が内心で遊希たちのレベルに慄く一方で、皐月のデュエルはまだまだ続いていく。
「私は守護竜リンクモンスター3体をリンクマーカーにセット。召喚条件は効果モンスター3体以上、サーキットコンバイン! ヴァレルロード・ドラゴンをリンク召喚します! 更に墓地の闇属性モンスター3体、アガーペイン、エルピィ、ピスティを除外して手札からレヴィオニアを特殊召喚します。闇属性3体を除外して特殊召喚に成功したレヴィオニアの効果で愛美さんの手札をランダムに1枚選んでデッキに……」
「あ、あの……」
「はい?」
「さ、サレンダーで……お願いします」
「ええっ!?」