銀河の竜を駆る少女   作:Garbage

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光の導き

 

 

 

 

 

「バトルフェイズを終え、メインフェイズ2に移行する。私はレベル8の青眼の白龍2体でオーバーレイ! 2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築、エクシーズ召喚! 現れよ、《神竜騎士フェルグラント》!」

 

《神竜騎士フェルグラント》

エクシーズ・効果モンスター

ランク8/光属性/戦士族/攻2800/守1800

レベル8モンスター×2

(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。このターン、対象のモンスターは効果が無効になり、このカード以外の効果を受けない。この効果は相手ターンでも発動できる。

 

「フェルグラント……」

「私はカードを1枚セットしてターンを終了する」

 

雄一郎 LP7600 手札1枚

デッキ:31 メインモンスターゾーン:0 EXゾーン:0 魔法・罠(Pゾーン:青/赤):1 フィールド:0 墓地:7 除外:1 EXデッキ:14(0)

竜司 LP4100 手札3枚

デッキ:30 メインモンスターゾーン:1(青眼の亜白龍)EXゾーン:1(神竜騎士フェルグラント ORU:2)魔法・罠(Pゾーン:青/赤):0 フィールド:0 墓地:5 除外:0 EXデッキ:15(0)

 

雄一郎

 □□伏□□

 □□□□□□

  □ 騎

□□□亜□□

 □□□□□

竜司

 

○凡例

騎・・・神竜騎士フェルグラント

亜・・・青眼の亜白龍

 

 

「やるな、1ターンで一気に戦況をひっくり返したぞ」

 

 デュエルを見ていたエヴァは素直に感嘆の気持ちを吐露する。エヴァからしてみればやはり幼いころからプロの世界で活躍していた竜司と雄一郎のデュエルは魅力的に感じていた。最もこんな形でデュエルが行われてしまっていることに不本意な様子ではあるが。

 

「校長と雄一郎はプロの舞台で戦うことは無くなったが、腕はプロ時代より衰えていないな。いいデュエルだ。だが、それだけに雄一郎を操ってデュエルをさせた者が私は憎らしい」

「でも……あの人は心のどこかで楽しんでいる、そう思います」

 

 二人を古くから知るミハエルと蘭も次々と感想を漏らす。しかしこの中でただ一人、遊希は疑問を感じえずにはいられなかった。

 

(……みんなどうして……鈴と皐月が居なくなったのよ。なのになんで平然とデュエルができるの……?)

―――それが、デュエリストとしての性なのかもしれないな。

(光子竜!?)

 

 遊希の脳裏には昨日の夜は聞こえなかった光子竜の声が響き渡った。一晩たって遊希が落ち着いたことでようやく向こうからコンタクトを取れるようになったのだろう。

 

―――私は人間ではないし家族などいないから人間の感情は正しくは理解できない。だが、一つ言えることがある。それは星乃 竜司も必死に耐えている、ということだ。

(校長先生が……?)

―――ああ。親元を離れ預かっている生徒を傷つけてしまい、かつ娘とその親友が行方知れず。さも平常のように振る舞っているが本人が思っている以上に身体も精神も限界に近いだろう。そしてデュエルの相手は昨日の遊希と同じように親友が相手……それでも立ち続けなければならない。その意志が彼を動かしている。

(……!!)

 

 遊希は打ちのめされるような思いだった。鈴と皐月が居なくなり、千春とあんな形でデュエルをしてしまった。今の今まではこの世界の誰よりも自分が一番辛い、と思っていた。だが、それはとんだ思い違いだった。

 

(みんな……みんな辛いんだ。校長も教頭も蘭さんもエヴァも……みんな……それなのに私は……)

 

 

☆TURN03(雄一郎)

 

「俺ノターン、ドロー」

 

 ライフアドバンテージこそあるものの、フィールドや手札において雄一郎は圧倒的に劣っている。だが、そんな彼もこのドローに口元がニヤリと歪む。

 

「いいカードを引いたようだな」

「アア。コノカードダ」

 

 そう言って雄一郎は今ドローしたカードを見せる。そのカードはまさに雄一郎の操る【真紅眼の黒竜】デッキの切り札を召喚するためのキーカードと言っていいカードだった。

 

「行クゾ。俺ハ手札カラ魔法カード、真紅眼融合ヲ発動! 真紅眼融合ハ1ターンニ1枚シカ発動デキズ、コノカードヲ発動スルターン、俺ハコノカード以外ノ効果デハモンスターヲ召喚・特殊召喚デキナクナル」

「だが、その代償としてデッキのモンスターも融合素材にできる」

「ソノ通リダ。俺ハデッキノ真紅眼の黒竜と《デーモンの召喚》ヲ融合素材トシテ墓地ニ送リ、コノモンスターヲ融合召喚スル! “真紅ノ眼ヲ持ツ竜ヨ。魔界ヲ統ベル迅雷ノ悪魔トソノ身ヲ一ツトシ、万物ヲソノ灼熱ノ炎デ焼キ尽クセ!” 融合召喚! 目覚メヨ!《悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン》!!」

 

 雄一郎のフィールドに現れたのはその名が示すように悪魔と竜が一つになったかのような巨大な禍々しいドラゴンだった。このモンスターこそ雄一郎の切り札の一つ、悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴンである。

 

《悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン》

融合・効果モンスター

星9/闇属性/ドラゴン族/攻3200/守2500

レベル6「デーモン」通常モンスター+「レッドアイズ」通常モンスター

自分は「悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。

(1):このカードが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。

(2):融合召喚したこのカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時、自分の墓地の「レッドアイズ」通常モンスター1体を対象として発動できる。墓地のそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。その後、そのモンスターをデッキに戻す。

 

「現れたか……お前の切り札が」

「コノモンスターノ攻撃力ハ3200。貴様ノ青眼ヲモ上回ル」

「神竜騎士フェルグラントの効果発動! オーバーレイユニットを1つ取り除き、フィールドのモンスター1体の効果を無効にし、このカード以外のカードの効果を受け付けなくする! 対象は悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴンだ!」

「フン、アクマデダメージヲ最小限ニ抑エルツモリカ。バトルフェイズ、悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴンデ神竜騎士フェルグラントヲ攻撃!“ヘル・メテオ・フレア”!!」

 

悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン ATK3200 VS 神竜騎士フェルグラント ATK2800

 

竜司 LP4100→3700

 

「ぐっ……」

「俺ハコレデターンエンドダ」

 

 

雄一郎 LP7600 手札1枚

デッキ:28 メインモンスターゾーン:0 EXゾーン:1(悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン)魔法・罠(Pゾーン:青/赤):1 フィールド:0 墓地:10 除外:1 EXデッキ:13(0)

竜司 LP3700 手札3枚

デッキ:30 メインモンスターゾーン:1(青眼の亜白龍)EXゾーン:0 魔法・罠(Pゾーン:青/赤):0 フィールド:0 墓地:8 除外:0 EXデッキ:15(0)

 

雄一郎

 □□伏□□

 □□□□□□

  悪 □

□□□亜□□

 □□□□□

竜司

 

○凡例

悪・・・悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン

 

 

☆TURN04(竜司)

 

「私のターン、ドロー! 雄一郎、お前は前のターンプレイングミスを犯した!」

「ホウ……」

「お前はフェルグラントによって悪魔竜の効果を無効化されることを嫌い、先にフェルグラントを破壊した。だが、お前が残した青眼の亜白龍は攻撃権を放棄する代わりに相手モンスター1体を破壊する効果を持っている! 攻撃力で勝っていると思って油断したな。私は青眼の亜白龍の効果を発動! 相手フィールドのモンスター1体を選択して破壊する!」

「ダッタラソノ効果ノ発動ヲ無効ニスルマデダ。リバースカードオープン、罠カード、無限泡影ヲ発動スル!」

 

 無限泡影の効果によって乾坤一擲の亜白龍の効果が無効化されてしまう。操られていたとしても雄一郎もプロデュエリスト。デュエルタクティクスは竜司に決して引けは取らない。むしろ彼の青眼と長年戦い続けてきたからこそ、彼の持つカードの特性を理解していたのであった。

 

「……私は亜白龍を守備表示に変更する。カードを1枚セット。これでターンエンドだ」

 

 

雄一郎 LP7600 手札1枚

デッキ:28 メインモンスターゾーン:0 EXゾーン:1(悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン)魔法・罠(Pゾーン:青/赤):1 フィールド:0 墓地:10 除外:1 EXデッキ:13(0)

竜司 LP3700 手札3枚

デッキ:29 メインモンスターゾーン:1(青眼の亜白龍)EXゾーン:0 魔法・罠(Pゾーン:青/赤):1 フィールド:0 墓地:8 除外:0 EXデッキ:15(0)

 

雄一郎

 □□□□□

 □□□□□□

  悪 □

□□□亜□□

 □□□伏□

竜司

 

 

☆TURN05(雄一郎)

 

「俺ノターン、ドロー。フェルグラントノヨウニ悪魔竜ノ効果ヲ無効ニデキルモンスターハイナイ。悪魔竜ノ真ナル力ヲソノ身ニ受ケルガイイ! バトルフェイズ、悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴンデ青眼の亜白龍ヲ攻撃! “ヘル・メテオ・フレア”!!」

 

悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン ATK3200 VS 青眼の亜白龍 DEF2500

 

「守備表示ノタメ戦闘ダメージハ発生シナイ。俺ハバトルフェイズヲ終了スル。ダガ、バトルフェイズ終了時ニ戦闘ヲ行ッタコトデ悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴンノ効果ガ発動! 墓地ノ「レッドアイズ」通常モンスター1体ノ元々ノ攻撃力分ノダメージヲ与エ、ソノカードヲデッキニ戻ス!」

「ぐっ……」

「真紅眼ノ攻撃力ハ2400! 悪魔竜ノ一撃ヲ受ケルガイイ!“黒炎魔竜弾”!!」

 

竜司 LP3700→1300

 

「ぐああっ!!」

「あなた!!」

 

 悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴンの効果によってダメージを受けた竜司の身体が大きく後ろに吹き飛んだ。蘭が思わず駆け寄ろうとするが、起き上がった竜司が無言でそれを制す。彼も曲りなりにもデュエリストだ。デュエルが続いている間は誰も彼に近寄ってはいけないのである。

 

「大丈夫……大丈夫だから」

「俺ハカードヲ1枚セットシテターンエンド。次ノターンデ悪魔竜ヲ倒サナケレバ貴様ノ負ケトナル。愛スル者ノ前デ果テルガイイ」

 

 

雄一郎 LP7600 手札2枚

デッキ:28 メインモンスターゾーン:0 EXゾーン:1(悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン)魔法・罠(Pゾーン:青/赤):1 フィールド:0 墓地:9 除外:1 EXデッキ:13(0)

竜司 LP1300 手札3枚

デッキ:29 メインモンスターゾーン:0 EXゾーン:0 魔法・罠(Pゾーン:青/赤):1 フィールド:0 墓地:8 除外:0 EXデッキ:15(0)

 

雄一郎

 □□□□□

 □□□□□□

  悪 □

□□□□□□

 □□□伏□

竜司

 

 

☆TURN06(竜司)

 

 

(このターンで決めなければ私の負けか……もしこれが普通のデュエルなら雄一郎の勝利を素直に喜ぶことができるだろう。だが、こんな形で負けることなど私は許されない。私はあいつのライバルとして、友として……雄一郎を正気に戻す!)

「私のターン、ドロー!!」

 

 竜司の決意に彼のデッキは1枚のカードで応えた。

 

「私は手札から通常魔法《竜の霊廟》を発動!」

 

 

《竜の霊廟》

通常魔法

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

(1):デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。この効果で墓地へ送られたモンスターがドラゴン族の通常モンスターだった場合、さらにデッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。

 

「私はデッキから3体目の青眼の白龍を墓地に送る。そして通常モンスターを墓地に送ったことにより、さらに2枚目の白き霊龍を墓地に送る」

「今更墓地肥ヤシカ……万策尽キタヨウダナ」

「それはどうかな?」

「何?」

「私は手札からこのカードを発動する! 魔法カード《龍の鏡》!!」

 

《龍の鏡(ドラゴンズ・ミラー)》

通常魔法

(1):自分のフィールド・墓地から、ドラゴン族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

 

「龍の鏡ダト……」

「私は墓地の青眼の白龍3体をゲームから除外し、融合素材とする! 現れよ! 青眼の究極竜!!」

 

 融合召喚扱いとして融合召喚された青眼の究極竜の攻撃力は4500。悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴンの攻撃力を大きく上回っている。しかし、竜司と青眼の究極竜は更なる高みを目指す。

 

「まだだ! リバースカードオープン! 速攻魔法、異次元からの埋葬を発動! この効果で私は除外されている3体の青眼の白龍を墓地に戻す。そして私は青眼の究極竜をリリースし、手札からこのカードを特殊召喚する! 来い、青眼の光龍!」

 

 究極竜の身体に罅が入り、ガラスのように砕け散る。そしてその中からは鋼鉄のような鱗を持った青眼の最終進化形態とも言えるモンスター・青眼の光龍が現れ、天へと舞い上がる。光龍の素の攻撃力は3000と究極竜より低いものの、自身の効果により究極竜を上回るだけの攻撃力を得ることができる。竜司が異次元からの埋葬を発動したのは光龍の効果による攻撃力上昇を更に大きくする狙いがあったのだ。

 

「光龍……フハハハッ! 慢心シタナ! リバースカードオープン! カウンター罠《神の通告》ヲ発動!」

 

《神の通告》

カウンター罠

(1):1500LPを払って以下の効果を発動できる。

●モンスターの効果が発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。

●自分または相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。

 

雄一郎 LP7600→6100

 

「ライフヲ1500支払イ、2ツ目ノ効果ヲ発動! モンスターノ特殊召喚ヲ無効ニシ、ソノモンスターヲ破壊スル! 消エロ、青眼の光龍!!」

「っ……!!」

 

 神の通告の効果によって竜司の起死回生のモンスターである光龍は無残にも破壊されてしまう。この瞬間、誰もが竜司の敗北を予見した。

 

「……まだ、まだです!」

 

 遊希と当事者である竜司を除いては。

 

「雄一郎……今のは悪手だぞ?」

「何?」

「このターンでデュエルは終わる! そしてこれがこのデュエルを終わらせる最後の一手だ! 手札から装備魔法《光の導き》を発動!!」

 

《光の導き》

装備魔法

(1):自分フィールドに他の「光の導き」が存在せず、自分の墓地に「ブルーアイズ」モンスターが3体以上存在する場合、その内の1体を対象としてこのカードを発動できる。そのモンスターの効果を無効にして特殊召喚し、このカードを装備する。このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターを除外する。

(2):装備モンスター以外の自分のモンスターは攻撃できず、自分の墓地に「ブルーアイズ」モンスターが存在する場合、装備モンスターはその数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。

 

「光の導きダト!?」

「このカードは自分フィールドに他の光の導きが存在せず、墓地に「ブルーアイズ」が3体以上存在する場合に発動できる。墓地の「ブルーアイズ」1体を選択して特殊召喚し、このカードを装備させる! 私が特殊召喚するのは青眼の究極竜!!」

 

 再度竜司のフィールドには究極の輝きを持つドラゴンが舞い降りた。そして究極竜の背後には墓地に眠る他の青眼たちの姿がぼんやりと浮かび上がる。

 

「このカードを装備したモンスターの効果は無効化されるが効果を持たない究極竜ならば意味はない。そしてこのカードの真価。それはこのカードを装備したモンスターは自分の墓地に存在する「ブルーアイズ」と名のついたモンスターの数だけ攻撃が可能になるということだ!!」

「ナッ……貴様ノ墓地ニ存在スルブルーアイズノ数ダト……!!」

 

 竜司の墓地には青眼の白龍が3体、青眼の白龍として扱う青眼の亜白龍が1体、神の通告で特殊召喚を無効にされて破壊された青眼の光龍が1体、そして墓地では青眼の白龍としても扱う白き霊龍が2体。計7体のブルーアイズモンスターが存在する。

 

「マサカ……攻撃力4500ノ7回攻撃ダト!!」

「雄一郎、目を覚ませ!! バトルフェイズ、青眼の究極竜で悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴンに攻撃!“アルティメット・バースト” 第一打!!」

 

青眼の究極竜 ATK4500 VS 悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン ATK3200

 

雄一郎 LP6100→4800

 

 竜司の怒りと想いが込められた究極竜の一撃で悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴンが光の中へと消えていく。

 

「グオオッ!!」

「青眼の究極竜2回目の攻撃!“アルティメット・バースト”第二打!!」

 

青眼の究極竜 ATK4500

 

雄一郎 LP4800→300

 

「ガアアアッッ―――!!」

「これで最後だ! 青眼の究極竜3回目の攻撃!“アルティメット・バースト”―――第三打っ!!」

 

青眼の究極竜 ATK4500

 

雄一郎 LP300→0

 

 

「許してくれ、雄一郎……」

 

 このデュエルは竜司の勝利に終わった。だが、このデュエルにおいても決して喜ばしい勝利とは言い難かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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