「あのー、えっと…………こころさん?」
「美咲、どうかしたの?」
「どうかしたっていうか、なんか、どうしたの? って感じなんだけど…………」
「…………?」
何が言いたいのか分からない。そんな顔をしながら…………彼女は首だけを動かして、下から私の顔を見上げている。
彼女────弦巻こころの家は、それはもう広くて華美な造りをしていて。お金がかかっていますと、視覚から訴えかけてきた。
廊下というか、通路というか。部屋に案内されるまでに、いったいどれだけの調度品を目にしてきた事だろうか。高そうな壺とか、立派な像とか、動物の剥製だとか。ここが美術館だと言われても納得してしまいそうなほど、色々なものが置かれていた。
中には子供が描いたような…………というか、こころが描いたんだろう絵も飾られていたけれど。その絵を入れている額縁がこれまた立派なものだったから。弦巻家…………ほんと、なんなんだろうって思わざるを得なかった。
案内された部屋の中も、これまた見事なものだった。デザインの統一された絨毯、カーテン、机と椅子。壁に取り付けられた鏡に、天井からつりさがるシャンデリア。
シャンデリアを使う家なんて、本当にあるんだ。なんて、一部の人に失礼な事かもしれないけど…………そんな風に考えてしまうくらいには、呆気にとられた。
紆余曲折あって。
ようやく、私たちが話をする時がやってきた。ほんと、ここまで長かった。
黒服の人たちが言っていたことは未だに納得できないけれど、一理あるとは思うから。今は忘れることにする。
それよりも、だ。
大事件と呼ぶにふさわしい出来事が、私の元にやってきてしまった。いや、それはちょっと大袈裟なのかもしれないけど…………でも、なんていうか、その。
まるで、そうする事が自然であるかのように。自分のやっていることに、一つも疑問を持っていないって顔をして。
部屋は広くて、他にも椅子は沢山あるというのに…………こころは、椅子に座った私の膝の上に腰を下ろしていた。
「…………?」
黄金の瞳が私のことを覗き込んでくる。不自然に口を止めた私のことを、不思議に思っているのだろうか。首を傾げて、無垢な表情を見せつけて。
ズルイじゃないか。そんな風に振舞われてしまえば、私は何も言えなくなってしまう。
なんでもない、とか。そのままでもいい、とか。この行為を認めるようなことを口にするのは、恥ずかしくて。
三方向から注がれている好奇の視線を努めて無視しつつ、彼女の頭に手を当てた。そのまま優しく前を向かせて、ついでに撫でる。
視線が強くなったのを肌で感じ取りながら、此方を振り返ろうとするこころの頭を、無理やり前へと固定する。無理やりといっても、力任せではないけれど。
きっと今の私は、人に見せられないような顔をしていると思うから。
もう一緒にお風呂に入ったり、寝たりしているのに。こんな事で恥ずかしがるのはどうかも思わなくもないけど…………それでも、人に見られているという事実は、思いのほか私の羞恥心を刺激してくるのだ。いや、ほんと、知らなかったよ。こんなに恥ずかしいものなんだ。
今の私を、こころに見てほしくない。それは別に、彼女に隠したいとかじゃなくて。彼女の瞳に映る自分の姿を見てしまえば、もう言い逃れもできずに…………自分がどんな表情をしているのか、自覚させられてしまう。
「ほら、みんなこっちを見てこころの言葉を待ってるよ。作戦会議、するんでしょ?」
「それもそうね!」
気まずい雰囲気になってしまう前に、話を切り出す。正直なところ、もう手遅れかもしれないけれど。こころは私に体を預けながら、ガサゴソと自身の懐を弄る。
いい感じに話を進める事ができたんじゃないだろうか。やたら神経を使ったような気がするけど、それなりに達成感もある。
ホッとため息をついて、背もたれに体重をかけるように身をまかせる。いい椅子なんだろう、座っていて負担を感じない。
ふと横へと視線を向ければ、此方へと顔を向けている花音さんと目があった。それはもう、ガッツリと。
なんとも言えないものを見る目をしていた。というか…………どことなく、気まずそうですらあった。そりゃ、まぁ…………こんな状況だし。私も他人が同じようなことをしていたら、同じような視線を向けている自信があるけど。
そそくさと視線を前へ戻せば。こころはちょうど、何かが書かれた紙を取り出しているところだった。
「まず、今まであたしが考えてきた楽しいことリストを紹介するわね! これで『バンド』をやろうと思うの!」
彼女はそう言いながら、数枚の紙を机の上に広げた。少しだけ見覚えがある…………授業中に何書いてるんだろうって思ってたけど、こんなものを用意していたのか。
全く、仕方ないな。なんて、赤みも引いてきた顔に苦笑いを浮かべながら。こころの横から手を伸ばして、一番近いところにあった「楽しいことリスト」とやらを手に取る。
はぐみや瀬田さんも、それぞれ一枚ずつ手にとっていた。その場で読み上げている。
「なになに? 海の砂浜でお城を作る、シロツメクサでかんむりをつくる、流れ星を探しに山に登る…………うん、これ…………」
「洗い立てのシーツの匂いを嗅ぐ、お腹いっぱいお菓子を食べる…………ふふ、これは…………」
すごくいい!! と。二人揃って叫んでいるのを、頭の片隅で認識しながら。「バンド、関係ないじゃん」ってツッコミそうになる気持ちを押しのけて。
私は再び顔を赤くしながら、目の前の紙に視線を奪われていた。色々な感情が揺さぶられて、紙を持つ手が震えそうになる。
こころの考えた色々な楽しいことの中に混じった、たった一文に。私は心を大きく動かされて、平静を失いかけていた。
────美咲と一緒に、星空を見る。
あの夏の日の思い出が、私の脳内を駆け巡る。
『ねぇ、
『なに、美咲?』
『私さ、来年この街に引っ越してくるつもりなんだ…………友達を、探すために』
『引っ越し! 素敵ねっ! あたし引っ越しってしたことないのよ。一度はやってみたいわね』
『だからさ、その、私が高校に受かって、えっと、またこの街にこれたらさ』
『その時は、またこうして一緒に星を見てくれませんか?』
『ええ、勿論よ! 一緒に、沢山、楽しいことをしましょうっ!』
ああ、こころ。私との約束を、覚えていてくれたんだ。
一瞬でも彼女に捨てられると思ってしまった昨日の私のことを、全力でぶん殴ってやりたい気分だ。そんなこと、あるはずがないだろう、って。助走をつけて、大きく叫びながら。
だって、そうだろう。
私は彼女からこんなにも求められていたというのに、それに気づくことが出来なかったのだから。
いや、もしかしたら…………だけど。私は彼女の気持ちを知ることを、無意識のうちに避けてすらいたのかもしれない。
人の感情っていうものは、本来は言葉や行動にしないと分からないものだから。それを無視して一方的に覗き込める私は、恐れていたんだと思う。信じたくても、理解していても。いざ目の前にある箱の中身を確認しようとして、躊躇っていたんだ。
だって、その中にあるものが…………私が本当に望んでいるものとは限らないから。見てしまったものが自分の理想と食い違って、その差で苦しむことを、私は恐れていたんだ。
どうでもいい事で、なんて言い方はしない。同じような理由で苦しんでいる人なんて、それこそ星の数ほどいると思うから。私には、それを確認できる力があるというだけの話で。
認めたくないけど、必要な事だったんだと思う。私という存在が、人の気持ちを…………好意を、素直に受け止められるようになるためには。悩んで、苦しんで、その上で答えを見つける必要があったんだ。
一人では辿り着けなかったかもしれない。こころが居てくれなかったら、潰れていたのかもしれない。
それでも、私はこうしてここで笑えている。こころと、彼女が集めてきた新しい「繋がり」を目の前にして。彼女が与えてくれた光景を、晴れやかな気持ちで受け入れられている。
このお人形のように可愛らしい一人の少女のことを、抱きしめたくて仕方がない。
彼女がいてくれて、本当に良かったと思う。今日だけで何度そう思ったか分からないし、数え切れないほど感謝しているけれど。それでも、こうして何度でも気持ちを伝えたいと思う。
私の様子がおかしいことに気がついたのだろう。先ほどのように振り返ってくる彼女の瞳へと、視線を合わせる。
言葉で伝えるのは恥ずかしいから。
少しだけ、卑怯かもしれないけど。いつものように、力を使って気持ちを伝える。
【ありがとう、こころ】
そこまで明確な言葉にしたわけじゃない。ぼかして、抽象化して。聞き手によっては、気のせいと思うかもしれない。その程度の、本当に微弱なテレパシー。
それでも、私の感謝の気持ちは伝わってくれていると思う。彼女の返事を待たずに、心を読まずに、一方的に押し付けたものだけれど。その中に含まれている親愛の情は、確かなものだから。
最近知ったことだけど、人の愛情っていうものは…………本当に、心地のよいものなんだ。超能力なんてものがなくても、誰もが知っているとは思うけど。
それを私は、より明確に感じ取ることができる。暖かくて、全身を包み込むような。そんな…………優しい感覚を。見て、聞いて、触れて…………五感で知ることができる。
その分、苦悩することもあるかもしれないけど。人に見えないものを見てしまうことに、罪悪感を抱くこともあるけど。それでも私は、この力があって良かったと思う。
だって、私の気持ちを受け取った彼女の表情は…………こんなにも美しい笑顔なんだから。
この笑顔を見られるだけで、とても幸せに感じるってのは。ちょっと入れ込み過ぎかな? …………でも、こういう気持ちも悪くない。そんなふうに思えるくらいには、彼女という存在に頭の先まで夢中になってるんだ。
また、一緒に星を観に行こう。でも、今度は…………みんなも一緒に。
☆ ☆ ☆
少し、物思いに浸り過ぎたかもしれない。
隣から私の紙を覗き込もうとしていた花音さんに気づけたのは、偶然だった。
ほとんど反射的に紙を畳んで、あの一文を隠すことが出来たのも、奇跡だといっていいだろう。それくらい、今の私は惚けていて…………隙だらけだったと思う。
我ながら、実に俊敏な動きだった。目を白黒させている花音さんには悪いけれど、これを見られるのは流石に恥ずかしい。いや、恥ずかしがることなんてないのかもしれないけど…………なんとなく、これは二人の秘密にしておきたかったら。
わざとらしく咳払いをして、話を元に戻す。はぐみと瀬田さんはそれぞれ盛り上がってるし、こころはこころで楽しそうだけど。
流石にバンド全然関係ないし、花音さんはあからさまに困ってる…………よね? まだ私の顔を見ているから、何を思っているのかよく分からない。いや、知ろうと思えばできるけど…………でも、あんまり気乗りしない。なんだろう、前に会ったことがあるか聞いてきたのが関係しているんだろうか。
「こころ、バンドは音楽をしないと。楽しいことをしたいって気持ちはわかるけど…………楽器を弾いて、歌をうたって、曲を演奏しないとバンドってことにはならないよ。そうですよね、花音さん?」
「えっ!? っと、うん…………美咲ちゃんの言う通りで、バンドっていうのは、音楽をするためのもので…………」
この中で唯一の経験者らしい花音さんには話を振れば、多少どもりながらだけど、しっかりと合わせてくれた。やっぱり、この人は安心できる。常識がある方の人だ。
「そうなの? どうしても音楽をしなきゃいけないの?」
「あっ、そうだった。バンドって音楽をするんだよ! おんがく…………おと、たのしい…………うーん? なんかよくわかんなくなってきちゃった!」
うん、やっぱり花音さんがいてくれてよかったわ。きっとこの二人の相手を私一人でやってたら、いつまでたっても話が進まなかったと思う。
流石にこの時点で話が逸れまくるとは思ってなかったけど、想定してしかるべきだった。だって、こころが集めてきた相手だもの。むしろ、花音さんみたいな人が一人でもいただけ喜ぶべきだと思う。
二人のとんちんかんな返答に、花音さんはタジタジになっていた。だって、えっと、だから…………なんて言って、どうやって説き伏せればいいのか分からないんだろう。彼女の口から出てくる言葉は要領を得ないものばかりで、ただでさえ気弱そうな雰囲気が更に落ち込んでしまっている。
「そうよ!! それだわ!! バンドで、音を楽しむのよ!! はぐみ、あなた…………天才ね!!」
「えっ、本当? はぐみ、バンドの才能あるかな? やったーー!!」
「なるほど…………では、みんなでめくるめく音を楽しむ旅に出るとしよう…………」
聞いているだけで頭が痛くなってきそうだった。はぐみ…………バンドの才能があるかは分からないけど、こころと会話する才能は間違いなくあると思うよ。
そして薫さん、あんたはどっち側の人間なんだ。
演技掛かった言動や、やたら大げさな振る舞いにはこの際目を瞑っておこう。でも…………そもそも会話が少ないこともあってか、よく分からない人だ。
全部考えて行動しているようにも見えるし、何も考えてないようにも見える。正直、扱いにくいというか…………なんだろう、やっぱり分からない。
分からないから、面白い。そうだ、これが本来の…………普通の人間同士の、やりとりなんだ。
知らないから、知りたいと思う。理解できないから、理解しようと思う。そんな気持ちが、人と人を結んでいくんだろう。
私の
とりあえず、私は私に出来ることをしよう。
話についていけてない花音さんの耳元に顔を寄せて、他の三人には聞こえないように囁く。
「話が逸れたら私が軌道修正するので、花音さんは専門的な話の方をお願いします。私はバンドについてはからっきしなんで、色々教えてくれると助かります」
「えっ、うん…………でも、私もそんなに詳しいわけじゃ、えっと…………バンドは組んだことがなくて、ドラムも、その、挫折してて、辞めようと…………」
「えっ、辞めちゃうんですか? あんなに堂々と演奏していたのに…………」
「いや、その、あれはこころちゃんが…………私、こんなんだから、自分を変えたくて、だから、勇気をあげるって、私を必要だって…………でも、あまり役に立てなさそうだから」
「あー、なるほど。そういう…………」
自分のことを話すのは恥ずかしいのか。私に話しかけられた花音さんは、耳を赤く染めながらも少しずつ言葉を重ねている。その中に隠しきれない熱が篭っているのは、気のせいじゃないんだろう。
やっぱり、この人もこの人で何かしらを抱えてこの場に立っているんだろう。言葉では消極的だけど、態度は明らかに前を向いている。私には分かる…………だって、私も似たようなものだったから。
前に進みたいのに、その勇気が持てない。その苦しみは、痛いほど知っているのだから。
でも、私とは違って…………ある意味では、同じなんだろうけど。
この人はもう、一歩目を踏み出そうとしている。自分の手で、機会を掴もうとしている。
そうさせたのは、こころの言葉なのか。きっと、そうなんだろう。この子はいつだって…………相手が望んでいる言葉を、口にしてくれるんだから。恥ずかしがることもなく、どこまでも前向きに。
ああ、本当にバカみたいだな。こんな風に変わろうとしている人を応援するどころか、妬んでいたなんて。
世界はみんなが、誰かのヒーロー…………だっけ。まったく、あの人はどこまで考えてそんなことを口にしたのか。
期待してしまうじゃないか。
こんな私でも…………横道に逸れてばっかなりな自分でも、誰かの助けになれるかもしれない…………そんなふうに、思ってしまうじゃないか。
この人の背中を、押してあげたい。それは必要ない事かもしれない。私が何かしてなくても、もう一人でも大丈夫なのかもしれない。そう考えられるくらいには、この人の気持ちは前へと向いているのだから。
だから、これはちょっとした手助けだ。それこそ、おまじない程度の…………ちょっとした助言。
胸の前で落ち着きなく動かしている彼女の手をとって、私の方へと寄せる。
「えっ、なに、美咲ちゃん…………?」
「大丈夫ですよ」
私は口が上手い方じゃないから、大したことは言えない。だから、言葉に気持ちを乗せて…………私の中を駆け巡る、彼女への尊敬の念を込めて、口を開いた。
「花音さんは、こんなにも頑張ってきたじゃないですか。自分に自信が持てないなら、信じられないなら。自分の手を…………練習に打ち込んだ、過去のあなたを、認めてあげてください」
彼女の手は一見すると、マメもなく綺麗なものだ。少しだけ普通より弾力があるけど、それだけ。色も白くて、女性らしいといえるだろう。
私には分かる。この手のひらに、一体どれだけの経験が積まれているのか。
サイコメトリーというものがある。対象が経験した過去の光景を、そのものの視点で眺めることが出来る力。普段から使う機会は滅多になくて、使いこなしているとはいえない超能力の一つ。
彼女は口ではあんなことを言っていたけれど、行動は全く伴っていない。
私のサイコメトリーは現在を始点にして、巻き戻すように過去へと向かっていく。だからこそ、遠い過去の光景を見るためにはそれなりの時間がかかってしまう。
だから、今の一瞬で見えてしまうくらいには。具体的には、昨日の夜から今日の朝にかけての時間帯で。
私の瞳には、ドラムの練習に打ち込む彼女の姿が。それはもう、しっかりと見えていた。
なんだ。もう全然…………辞めるつもりなんてないじゃん、って。誰かの言葉なんてなくても、前に進めてるじゃないかって。
そのことを、認めてほしいから。
だからこそ、この気持ちを伝えたい。
【あなたはもう、諦める必要なんてない】
☆ ☆ ☆
「美咲ちゃんって、結構情熱的な子なんだね」
「どうなんでしょう…………自分では、結構冷静な方だと思ってるんですけどね」
「ううん、そういうことじゃなくて…………なんていうか、もっと達観していて、その、気を悪くしないでほしいんだけど…………」
「人に冷たいと思ってました?」
「ううん…………こころちゃんを、ずっと優しい目で見てたから。でも、こんなことを言うタイプじゃないって思ってた」
「多分ですけど、それで合ってると思いますよ。昨日までの私だったら、特に何も言わなかったと思います」
「じゃあ、どうして?」
「…………なんていうか、影響されたんだと思います。諦めの早い私のままでいるには、こころと長く触れすぎました」
「そうなんだ…………じゃあ、ありがとうって言わないとね」
「ドラム、続ける気になってくれました? こころはしつこいですからね…………きっと、離れたくても手放してくれませんよ」
吹っ切れたように笑う彼女の顔を見て、私は心の底から安心した。きっと、私がいなくても彼女は決断していたと思うけれど…………そこに至るまでの苦悩を、少しでも減らしてあげたい。そう思うのは、傲慢なのだろうか。
傲慢なくらいが、ちょうどいい。手を繋いで、無理やり引っ張るくらいでいいんだ。かつて私がしてもらったことを、私もしてあげたいから。
彼女の紫色の瞳に映る私の表情は、まるでこころのような笑顔になっていて。
一歩だけ、彼女に近づけたと。心の底から、そう思う。
こんな私でも、誰かのヒーローに────。
「あーーーっ! 美咲ちゃんが花音先輩と仲よさそうに話してる! はぐみも! はぐみもお話しする!」
はぐみの言葉に反応して、花音さんは私が握っていた手を離すと、何事もなかったかのように前を向いた。
私もはぐみの方へ顔を向けて、口を開く。横から送られてくる強い視線には、気がつかないフリをして…………そんなに恥ずかしがることなんてないのに。
私は部屋全体を見回して、全員がこちらに注目していることを確認してから、口を開いた。
「じゃあ、これからの話を始めようか」
Q:昨日はどうして(ry
A:徹夜ラウンドワンが響いて泥のように寝てた。
最近字数が伸びすぎてついに1話8,000字くらいになっててびっくりしてます。遅れを取り戻すために文量を伸ばす、賢い。
昨日は更新できなくてごめんね。ガルパカフェと徹夜が楽しすぎて翌日から睡魔に抗えなかった。初めて活動報告で更新詐欺をしてしまって心が痛い。そのかわり二日分の力を込めて気合い入れて執筆したので、楽しんでもらえてたら嬉しいです。
モカちゃんの誕生日アクキー、予約した前の時間帯で売り切れちゃって悲しかったです。ガルパライフでテンションが盛り上がってたから尚更…………あっ、パンケーキが美味しかったよ。ミッシェルは油が重くて…………うん、重い女だった!!
そういえばカフェ立ち絵のアクキー買ったんですけど、三つ買って美咲つぐみが両方出たのに運命感じちゃいましたね。ほら、その日の昼に1話前の番外編を更新したから。ご利益があったのかも。缶バッジも二つ買ったら両方こころで、こころ推しの友達にお土産ができましたし。
うーん、語りたいことが多すぎる。本編に関係なくて恐縮なんですけどね。ガルパピコも蘭モカがやばくて悶絶してたし…………グリグリのCDとか、あとピコに生徒会長が出てた嬉しさとか…………このコンテンツ、本当に沼すぎでは? ツイッターでもかなり呟いてるんですけど、それでも熱意が全く冷めない。
あっ、本編はそろそろ話を進めていく予定なんで期待しててください。やりたいシーンが沢山…………各メンバーとの絡みとか…………作曲とか…………あと新キャラとか、ね?