仮面ライダー 偽!! 作:ショッカー戦闘員(掃除用の改造人間)
勇人side
俺たちは階段を駆け降りると同時に、下にいた兄ちゃんに
「大丈夫か!? なんか上の方から悲鳴が聞こえてきたけどなんかあったんか?」
と聞かれ 今起こったことを細かく話した。
そうしたらその人はみるみるうちに険しい顔になり
「櫓あったろ、あそこの近くの公民館に別の神社の神主さんもいるから事情を説明しよう。」
俺たちはすぐさまスタート地点近くに戻って来た。
祭りも終盤らしく さっきより人が少ない
公民館に入ったところ俺の姉が、
早矢「勇人!! 全く心配かけて どこ行ってたの?!」(お姉ちゃんこのまま出番ないかとおもったわ!)
「あの、すいません 叱る前にちょっといいかい? ○○のところの神主さんとあと あの神社に詳しい人を連れてきてくれ」
お兄さんが酒を配っていた人にそう言うと 俺達は別室に案内され そこで待つように言われた。
しばらくすると平安時代の服装をした年配の人と坊さん?っぽい人が来た
神主「さーて 何があったのか詳しく話してくれないかな? できるだけ詳細にね。」
俺たちは神社であったことをそのまま話した。
しかし ここで意見の食い違いが出たのだ
神主「ちょっと待って、その女の姿をみたの?それとも声だけ聞いたの? そこんとこを詳しく頼む」
結果、話をまとめると
俺「姿も見えて声も聞いた、というか話し掛けて来た。」
A「声は聞こえた。 どの辺にいるのかもわかった。」
B「音だけ聞こえた」
C「やな感じはわかったが、何もみてないし、聞いていない。」
こんな感じだった
すると今まで沈黙を保っていた坊さんが
「皆さんの左手を見せてください。」って言ってきた。
全員の左手を確認すると困惑の表情を浮かべて、
「おかしいですね。全員左手の小指があります。」
何のことかわからないでいると 俺はあることを思いだし、
俺「そういえば 俺の左手を触ろうとしてきた。んで、階段を駆け下りるとき、舌打ちと
(匂いおぼえた)って言ってた。」
と言ったところ二人は目を見開いて、
神主「初めてのケースですな」
坊主「取り合えずこの子たちの保護者に連絡を、事情を説明しましょう。」
んで、しばらくすると、それぞれの保護者召還
それぞれの親が呼ばれ頭に?マークが出そうな顔してるすると神主があの女について説明してくれた。
・あの女は朽縄様と呼ばれていて非常に残酷な神様であること
・時折自分の姿が見える、つまり波長の合う子供に印をつけて攫い、食べるということ
・この子たちが危険であり、恐らく一番危ないのは俺であること
母や姉は半信半疑だったが、神主さんが直々に家に来て結界をはるのと、あとなんと村の警官を一人つけるとのことだった。俺はこの時初めて大変なことになったと、感じ始めていた。
青年side
僕の名前は本郷周(ほんごう しゅう)23歳
スマホの販売員をやっているものだ
毎日何のために生きているのかわからない。
先週の出来事だ
課長「おい本郷! ちょっと来い!」
本郷「はい どうかしましたか?」
課長「先週お前、このスマホを売ったんだってなぁ」
本郷「あっはい ご来店なさったお客様が 格安スマホでRAMが4GB 以上、ROMが64GB以上の商品をご所望でしたので、 5つの商品をご紹介し、それぞれの商品の特徴をご説明させていただきました。 しかし、最終的にはお客さま自身が納得頂いた商品をお買い上げいただくように対応しましたが?」
課長「この能無しが! てめーは社会の常識を何もわかっちゃいねー!!」
本郷「なっなにか 至らぬ点でもありましたか?」
課長「大ありだ! このクソバカ! こっちを売れって指示だったろ!」
本郷「え!? しっしかし、これは2世代も前のモデルで…」
課長「バカかお前! そういうときはな、相手から断る理由を一つずつ聞き出して潰して買わせるんだよ そしたらお人好しは買うだろ!!」
本郷「そっそんな 人の善意につけ込むような…」
課長「なんだお前… 俺に逆らうのか?」
本郷「いっいいえ!」
課長「…減給と調査書に書くわ あと てめーを裏に回すわ」
本郷「なっ?!」
課長「わかったら うせろ! ったく人事もなんでこんなゴミ取ったんだ?」
会社に行けば様々な嫌がらせをされ、パワハラや暴言は当たり前、功績は横取り、洗脳紛いのことも新人にやってくる。
なんなんだろうな…俺の人生…
この2週間後、俺は地元に帰省し、夏祭りに顔を出した。
少しでも気分をリラックスさせたかった いや、きっと離れたかったんだな。嫌な人間関係から
少しブラブラ屋台を見て回っていると 向こうの方から怒声と、小学生くらいの子どもが3~4人走って来たんだ何事かと思い、見ていると、怖い人が人々をブルドーザーのように掻き分けて、向かって来た。
僕は体を鍛えていたから サッと避けれた
そして まあそのヤクザみたいな人がオカマにぶつかったんだよね
で、オカマの人がなんか「優しさを教えてあげる!」って言って いきなりキスしたんだよ
いやーびっくりしたわ! まあおかげで珍しいもの見れたけど
僕はさっきの子供達がどこ行ったか少し気になり、あの子たちが走って行った方向に歩き出した。
けど見当たらなくて、諦めかけて戻ろうとすると
「うわぁ!わわわ!」という悲鳴に近い声が神社の上から聞こえた。
「!?」
俺は咄嗟に上の方に向かって声を張り上げた。
そして転がるようにさっきの子供たちが下りてきた。
全員顔が真っ青だ。
俺はこの子たちから上で何があったのか聞き出すと信じられないことを言ってきた。
でも嘘を言ってるようには見えないし、俺もそこまで頭が固いわけじゃない。だから、取り敢えず神主さんが集まってる公民館に、連れて行くことにした。
しかし 俺はこのときは知る由もなかった。
この日の出来事は俺の人生のレールを劇的に変える切り替えポイントだったことに…
まだ続きます!