っょぃょぅι"ょがやって来た!? 作:9696(クロクロ)
後適当過ぎて草も生えない件……
私は何を書きたかったんや(盛大に後悔)。
人が巨大な武器を振り回す。
……日本の小説の中において一定数は必ずいる、現実世界ではまずあり得ないキャラ設定だが、その中でも最も異質と言えるのが『怪力系幼女』という設定である。
まず何が不可能かと言うと、そもそも幼女が巨大な鉄の塊を振り回せるわけがないという事。
まぁ、当たり前である。
次に(絶対にあり得ないが)振り回せたとしても、そんな重い物を振り回す程の体重と体幹があるか、という事。
普通に物理的に無理である。
しかし、ただ一人だけ。
そう、一人だけ可能な
名前は
中国三國志に登場する史上最強の
彼女の伝説、それは黄巾の乱より始まる。
得物はおよそ縦に7尺2寸(2m20㎝ほど)、横に5尺2寸(1m60cmほど)の立派な……立派過ぎて最早人じゃまず持てない『筈』の逆三角盾(諸説は様々で、本当は小さな盾ではないかとも)である。
また、厚さ一尺(30㎝ほど)の巨大過ぎる、盾……武器と言っても過言ではないこの得物(これもまた諸説があり、本当はそこまで厚くはないとの説がある)を、まるで自らの体の一部かのように操る幼女がいたという。
まず、端的に言ってあり得ない話であるが、演義に始まり、魏書、呉書、蜀書他数十の歴史書に彼女の名が出ており、必ずといってこう書かれていた。
『あれは人の子に在らず。』
天下無双と名高い呂布と互角以上に戦い。
最高の軍師と名高い諸葛亮が認めた程の先見性。
三國志の著者、陳寿曰く。
『文武極めし人外の者。しかし他の者の追従を許さぬ程の優柔不断であり、相当なほどの
……と。
◎
気づけば知らない天井、というより快晴の空が広がっていた場合、大抵は自分が事故に合い、吹き飛んだ末に青空が見えるのでは、と考えるのでは無いだろうか。
……勿論自分がそう考えただけなので、皆が皆そう考えるだろうと推測しただけなのだが。
……え、待って。
……何故に青空。
そう思い返して、記憶を探る。
……昨日は家に帰ってご飯食べた後、久し振りにコ◯エーの無印版無◯OROCHIをやって、そのまま寝落ちした筈であった。
……うん。
「訳が解らないよ……」
……うん。
……うん?
「……あー……うん。……なんでや(絶望)」
拝啓、実家にいる父上に母上。
貴方達の息子は
長年付き添ってきた股の息子(未使用)は綺麗さっぱり消し飛びました。
……この先どうしたらいいですか?
「訳が……訳が解らないよぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」
神すら嫉妬出来ぬ程整い過ぎた外見の、見目麗しい過ぎる幼女は、神すら悶絶するほどの美声(なお、見た目の年相応レベルの幼女幼女した)を辺りに響かせながら発狂の声をあげたのだった。
◇時間が滅茶苦茶飛ぶよ!遅れないでついて来てね!◇
目の前にいるのはオロチさん率いる妖魔の軍勢。
……俺?
俺がいるのは敵陣の真っ只中だよワケワカメ(白目発狂)。
得物は何か巨大な鉄の盾です。
……名前は知らん。
現在は馬鹿みたいに襲い掛かって来る妖魔共を叩いては吹き飛ばし、叩いては吹き飛ばしを繰り返してるよ!
「…………」
無言で吹き飛ばしつつ考える。
どうしてこうなった?
順に考えてみよう。
……俺が私に成りました。
↓
知らない場所だったので、適当に歩きました。
↓
町で何か見たことある人達に逢いました。
↓
無双武将だスゲー!って興奮しました。
↓
何か敵(妖魔)が襲い掛かって来ました。
↓
その辺の巨大すぎる盾(絶対飾りだと思われる)で応戦しました。
↓
そしたら何か無双武将達が私を取り立てました。
↓
様々な場所で転々と戦いました。
↓
何か最終決戦に成りました←イマココ
……ナニコレ。
◇展開ハヤスギィ!?そんなのしーらない!◇
あの後何か知らないけどオロチさん倒して、私だけ変な穴に吸い込まれたと思ったら、今度は古代中国に飛ばされました。
え、何が起こったの!?
展開早すぎてもう本当に訳解らん(メメタァッ)!
後何か知らないけど今黄巾党と戦ってます。
……いい加減休ませて下さいお願いします(白目痙攣)。
◇展開が……いや早く物語進めたいから仕方ないよね!(やっぱりメタい)◇
……何年経っても老けないどころか成長しないんですけど。
……何か私化け物扱い(老けないし見た目幼女の癖に怪力すぎるから当たり前です)されてるんだけど!
何か知らないけど三勢力から攻められてるんですけどぉぉぉぉぉ!?
いやいやいや!いくら私でも魏蜀呉三強国に攻められたら滅茶苦茶になるんですけど!
え?今更何言ってるのって?
無双したんだから当たり前ですって?
正史荒らしたんだから当然の報いだろうって!?
……いやだって戦わないと生き残れなかったしぃ~……って私は誰に言い訳してるんだ!
畜生!絶対生き残ってやるからな!
P.S.三英傑には勝てなかったよbyょぅι"ょ
◇さぁ、
あの後何か捕らえられて斬首刑にされたんだけど……。
何故か生きてる不思議。
そしてやっぱりこの景色。
……なんとなく解ってたよ、臭いで。
「またここからですかこん畜生ぉ……」
広がる景色は荒れた地面。
剣山と言っても良いくらいには尖った鋭い山が沢山見える。
そんでやっぱり遠くには黄色い頭巾の集団。
……若干個性的な見た目をしているのは気のせい……なんだよな?
遠い目をしながら突っ立ってると、ゆっくり近付いて来る集団。
勿論、黄巾党の連中でした。
……私よりちょっと大きい位の『ちまいの』と、汗臭い『デブいの』。
それから野武士面?ってやつなのかな?
何か髭はやしたいかにも小物!って感じが半端ない『中肉中背オジサン』。
他、モブい(超☆失礼)モブ共(やっぱりモブはモブである。世は非情なのだ)数十名。
随分と個性的な奴らだったが、デカイ盾(何故か落ちてた)をブンブン振り回したら怯えた顔で命乞いしてきたので、帰してあげた。
も~悪いことすんなよ~。
……うぼぁぁぁぁぁぁぁっ(発狂)
こんな筈じゃ無かったノニィィィィィィィ(白目痙攣)