バトルメック 戦場の覇者 ~戦えば壊れるので修理しなければ戦えません~ 作:Haltforce
50tの中量級メックですが、速度が遅く遠距離攻撃能力にも乏しい代わり、近距離攻撃力に優れたメックです。
標準モデル4Gは右肩のAC20が特徴であると同時にその威力が恐れられていますが、本機4Pは6連装中口径レーザーを装備している事が特徴になっています。
お疲れ様。功を焦らず良く耐え、機に遅れず突入したそうだな。
「いや、攻撃が届かず、ライフルマンがダメージを受けているのをただ見ているだけだった」
ウォーハンマーがライフルマンに接近してくれば、ライフルマンでは耐えられなかっただろう。
ハンチバックが居るから、敵は接近するより遠距離砲戦を選んでくれた。
「そうかもしれないが、それでもほぼ見ている事しか出来なかった」
そうだな、何も出来ず見ているだけだったのは辛いか。
うん、ハンチバックに遠距離攻撃手段を追加する方法を考えてみるよ。
だから勝ち残ったお前がそんな暗い顔しているんじゃない。
性能を落とさず重量のかさばる遠距離用兵器を追加するには、やはりエンジンを換装し、
更に
放熱能力を強化した上に重量を軽減する事ができるだろう。
ライフルマン用に発注する
このエンジンを使い回して両方の調整を行う方向で検討しよう。
エンジンを
右肩に搭載した6連
胴体と腕部機体構造の内部スペースをほぼ使い切るが、なんとか収まった。
脚部はスカスカになっちまったが、重量に余裕があったので脚部と胴部にわずかながらの追加装甲をつける事も出来た。
ER-PPCはこの加速グリッドを砲内に納めており、
良い事ばかりの様だが、PPCでは空間に生成した電磁界が発する熱を、砲内で発生させてしまう。PPCの時点で発熱量の大きい兵器なのに、ER-PPCでは発熱量が1.5倍に及ぶ。とんでも兵器だ。
元々、
放熱係数は22から34に強化したが、発熱係数も35から49に上昇している。やはりとんでもない。そして
・・・パイロットの管理能力を信じるしか無い。あいつなら焦ってオーバーヒートなどさせないだろう。
おう、またせたな。
通常任務の合間を縫って試験を行ってきたから時間がかかったが、これで正式に完成だ。
・・・繰り返し説明してうんざりしているだろうが、頼むから熱管理は気をつけてくれな。
とっさの熱管理に失敗しないよう、両腕の
あけましておめでとうございます。りあるですま中です。
お正月のお休みは昨日と今日だけ。明日、客先の始業から新システム稼働。
昨年2月から一度もメックウォーリアオンラインにインできず、
久々にゲーム用PCの電源を入れたら起動しませんでした。
俺はこのまま異世界に飛ばされてしまうのか?