精霊使いの装甲機竜   作:caose

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 その箱は開けざるべきか?
 開ける場気か?


その真実はどんな箱か?

「勝者『チーム スカーレットナイツ!!』」

 フレイヤ先生の声で勝負が決した。

 元からサポート系が多いチームであったのだが幾分か攻撃系を保有していたことから少々焦ったがそれでも勝てたことは勝てたのである。

 「これによりブレイドダンスに出場するチームが決まった!これをもって選抜戦を

終了とする!!」

 そして女生徒達のわああああ!!という大声と共に選抜戦が終わった。

 

 

 

 

 

 

 「それではブレイドダンス出場を祝って・・・乾杯じゃ!!」

 『『『『『カンパ~~~イ!!』』』』』

 今回のブレイドダンス出場を記念してマギアルカ主催で立ち食いパーティーが

執り行われた。

 本来ならチームだけで慰労会をする程度だったのだがこの間のヴァレンティア聖祭による被害の算出と穴埋めが終わった事に伴いマギアルカの慰労も兼ねて

執り行われたのだ。

 周りには『シルフィード』のメンバーやギルゾレイクファミリーの面々が集まって

無礼講の大騒ぎとなっていたのだ。

 するとエリスとヴェルサリアの周りには『シルフィード』の彼女達が集まっていた。

 「おめでとう!エリス!!」

 「姉妹揃ってブレイドダンス出場なんて羨ましいわ!!」

 「ヴェルサリア様!今度こそ我々『アレイシア精霊学院』に優勝のご報告を!!」

 「頑張ってください!ヴェルサリア様!!」

 周りはそう言ってエールを送っていた。

 すると・・・。

 「ラッカ!レイシア!如何したのだ一体!?」

 エリスがそう言って二人を見ると二人はエリス達にこう言った。

 「いやさ。本当は来ない方が良かったかもしれないけどさ。」

 「同じチームメイトが晴れ舞台に立とうとしてるんだから言葉だけで持って

思ってさ。」

 二人は居心地悪そうにそう言うとエリスは首を横に振ってこう言った。

 「いいや。お前達がいてくれたからこそここまで戦えたのだ。本当に感謝してるのは私なんだ・・・ありがとう!!」

 「「・・・エリス(;´Д`)」」

 エリスの言葉にラッカ達は泣きそうな顔になっているのをカミト達が見ている中

カミトはある所を見た。

 「あいつ・・・何であんなに離れてんだ?」

 少し離れた所でアルマが酒をちびちび飲みながらエリス達を見ていたのだ。

 あれからと言う物アルマは帽子を被らなくなり素顔で周りに姿を現すように

なったのだ。

 まあそれでもギルゾレイクファミリーは相変わらず素のままで接しているため

大差ないのだが・・・。

 それでもエリス達を見ているアルマは何だか羨ましそうな表情で見ていたのだ。

 それを見たカミトはアルマに近づいてこう聞いた。

 「なあよ、こんな所じゃなくて皆の所に来ればいいじゃねえか?」

 カミトはアルマにそう聞くとアルマはこう返した。

 「俺は一人が好きなんだ。ほっといてくれ。」

 ぶっきらぼうにそう言うとカミトはアルマにある事を聞いた。

 「お前さ・・・偶にだけどエリスとヴェルサリアが一緒な所をよく見るよな?」

 「!!」

 カミトの言葉にアルマは目を見開くとカミトはこう続けた。

 「最初は偶々かなって思ったけど朝から夜までそう言う所をチラ見していたからさ、何だろうなって思ったんだけどよ。お前・・・何かあったのか?」

 そう聞くと『シラヌイ』がカミトにこう忠告した。

 「(お前さ、あいつの顔を見てみろよ。何だか言いたくねえような顔だぞ。)」

 『シラヌイ』がカミトにそう言っているとカミトはこう続けた。

 「いやそのさ!言いたくなけりゃ良いんだ。只何となくさ?気になってな。」

 そう言うとアルマは自嘲しながらこう言った。

 「ははは、まさかお前みてえな奴に気づかれちまうとは俺も駄目だなア。」

 そう言いながらアルマは天を仰いでそう言うとカミトの眼を見てこう言った。

 「カミト、これはボスしか知らねえ秘密でな。俺の目的の為でもあるんだ。そんで

それを聞いちまったらお前も共犯になってもらうぜ。」

 それでもいいのか?って聞くとカミトはアルマの目を見てこう返した。

 「ああ良いぜ。俺も秘密を持っているものだからな、お前になら喋っても特に問題はねえだろうしそれに・・・お前に秘密を聞いて俺は知らん存ぜぬなんて嫌だからな。」

 そう言うとアルマは笑いながらこう言った。

 「アハハハハハ!!トンでもねえお人好しだなお前はよ!!全くよ・・・あん時に

お前がいたらどんだけ心強かったんだろうなア。」

 そう言うとある話をした。

 「お前覚えてるか?『アーカディア帝国』についてをよ?」

 「ああ、お前が授業で教えてもらってるからな。確か5年前まで強国で『男尊女卑』を掲げていたんだよな?」

 「(そんで胸糞ワリィ事を女共に平気でしていたんだよな?)」

 アルマの言葉にカミトと『シラヌイ』がそう言った。

 「そう、『男尊女卑』を掲げたその国はあらゆる凌辱を女性に対して行いそれは口に出すのも嫌になるような事ばっかりだった。」

 「そしてそれを見限ってある貴族が他の貴族と手を組んで帝国打倒を掲げたのは?」

 「『アディスマータ伯だよな?』」

 「そうだ。『アディスマータ伯』が起こしたクーデターにより帝国は滅び新たに

『アディスマータ新王国』が誕生してな。その娘が成人するまでその

『アディスマータ伯』の妹が暫定女王陛下になったんだが・・・。」

 するとアルマは酒瓶を睨んでこう続けた。

 「その娘『リーズシャルテ・アディスマータ』には妹がいたんだ。三歳年下の妹

でな、そりゃあ懐いてたそうだぜ。」

 「だが革命の際にその妹は姉と叔母から裏切られ、帝国に掴まって奴隷にされかけて逃げて逃げて逃げ延びた時にあるファミリーに拾われて機竜に搭乗して今でも

戦ってる。・・・そう今でも。」

 「おい・・・アルマ?」

 「ここまで喋っちまったんだ。全部言うぜ。」

 カミトはアルマの顔が険しくなり始めたのを見て如何したのだと思うとアルマは

カミトにある真実を話した。

 それは・・・。

 「俺の名前は『アールマティア・アディスマータ』。『アディスマータ新王国』

第二王女であり『リーズシャルテ・アディスマータ』の実の妹だ。」




 明かされた真実は何を語る?
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