一方カミトサイドはと言うと・・・とんでもないことになっていた。
「何だ・・・こいつは・・・!」
カミトは変わり果てたルビアを見て何だと思っていた、まるでガドにて
ジオ・インザーギが変貌したかのような奴かと思っていたがそれは違うとも
思っていた。
ジオ・インザーギが化け物になった時にはフギルが何かの薬を使って
ジオ・インザーギを化け物にしたのだがルビアは違う。
まるで・・・何かに侵食されているかのような感じなのだ。
そして何よりも腰には№84と言う数字が見えた。
「あの数字は・・・まさかあいつらと同じ!」
カミトはそれを見て思い出していた、ジオ・インザーギ・帝国の生徒たち・
あの黒騎士も数字を持っていたことを考えるとまさかと考えるもルビアが
カミトを見て・・・こう言った。
マオウになれーー!カゼハヤカミトーー!!
そう言うと同時にその手を振り下ろすとその手にアルレスティアがカミトに向けてこう言った。
「カミト!受け止めなさい!!あれは受けきれると危険よ!?」
「!」
それを聞いてカミトは2本の剣でブロックするも吹き飛ばされて・・・
外に追い出された。
「カミト!」
ヴェルサリアが大声でそう言うとエリスはそんなと一時呆然するもレオノーラが2人に向けてこう言った。
「今は戦っている時です!今ここで援軍に行けるのは・・・
誰か行けれませんか!?」
そう言うと同時にリリィとミュアは互いに相手を見てこくりと頷くと同時にシェーラ・カーンは仕方ないと言ってこう言った。
「全員ここは・・・撤退するわよ。」
そう言うとシェーラ・カーンは自分の魔石を置くとルミナリスは何故と言うとシェーラ・カーンはこう答えた。
「これ以上戦えば巻き添え食らいますしそれに・・・そろそろね。」
そう言うと同時に何かが転移する光が見えたので何だと思っているとそこから
現れたのは・・・マギアルカ達であった。
「貴様ら生きておるか!?」
「これは完全に・・・詰みのようね。」
シェーラ・カーンがそう呟くと同時に頭上に巨大な影が見えた。
「何だ?」
ロロがそう呟いて空を見上げているとそこで目にしたのは・・・
飛空戦艦がそこにあった。
「ドラッケン!?」
「ようミュア!ここは退くよ!!クライアントがあんな化け物になっちゃあ
義理立てする必要はないしね。」
「りょうかーい、リリィ。撤退だって。」
「分かった、シェーラ・カーン。それで良いですね?」
「ええ、構わないわ。」
シェーラ・カーンがそう言うとリリィは懐から・・・機械的な短刀を
取り出したのだ。
「それはまさか!」
レオノーラがそう言うと同時にリリィは何かを呟くと・・・ドレイクが姿を
現したのだ。
すると頭上から鎖が降りてくるとドレイクがミュアとシェーラ・カーンを
集めさせて其の儘鎖を掴んで船に向かって昇って行った。
「如何やら逃げるようじゃな?」
「まあねえ、私達竜匪族は元々ルビア・エルステインの依頼で
このブレイドダンスに参加してたからそれの用が済んだ以上ここには用がないからじゃあねえ!ああそれと!!兄さまに会ったら次もまた宜しくねえ!!」
そう言いながら上に向かって行くのを見届けた後仕方ないとマギアルカが
そう言うと全員がこう言った。
「皆の者!先ほど儂らはグレイワースと精霊姫全員からの協力を得て
この地にやってきた!!先ずはフィオナの救出、その後はあの化け物の討伐じゃがフィオナについては」
マギアルカがそう言っていると・・・塔が爆発して炎上した。
「な・・・何じゃーー!!」
「しまった!まだフィオナさんがあの中に!!」
レオノーラが爆発した場所を見て全員が大きく目を見開いていると・・・
燃えている場所から人影が見えた。
「あれは何じゃ!」
マギアルカがそう言うと同時にそこから降りてきたのは・・・精霊を召喚したフィオナが降りてきたのだ。
「フィオナさん!」
レオノーラがそう言ってフィオナを迎えに行くと今回の事についての事で
フィオナが裏にルビア・エルステインがいることを告げると成程なとマギアルカは全員に向けてこう言った。
「皆の者、如何やらルビア・エルステインは儂ら相手と
やりあう気の用じゃから・・・全員気を引き締めよ。」
そう言うと機竜部隊が身構えるとエリス達もこくりと頷いて・・・
向かって行った。
「ああ糞・・・結構飛ばされたな。」
カミトはそう呟いて頭を摩っていると・・・化け物と化した
ルビア・エルステインがカミトを見てこう言った。
マオウになれ・・・カゼハヤカミトーー!!
「俺は魔王にはならねえよ・・・絶対にな!」
カミトがそう言って武器を構えるとルビア・エルステインだった化け物が
カミトに向けて恐らくはファイヤーボールであろうが・・・黒い炎が出てくると
レスティアがカミトに向けてこう言った。
「カミト駄目よ、あれの焔は浴びれば間違いなく死ぬわ!」
「何だと!」
それを聞いたと同時にカミトは糞と言って避けると当たった場所が・・・
黒い炎で燃えて塵となったのだ。
マオウになれ・・・カゼハヤカミトーー!!
「ああもう!こうなったら逃げるしかねえのかよ!!」
カミトはそう言いながら走ろうとすると・・・空から声が聞こえた。
「カミトーー!!」
「今の声・・・まさか!」
カミトがそう言って上空を見るとそこで目にしたのは・・・
「今来たぞカミト。」
カオスブレイカーを纏ったヴェルサリアがそこにいたのだ。
次回はシラヌイを纏う。