無限回廊を進み謁見の扉を開くと巨大な階段が現れた、頭上には見えないが恐らくは
精霊王がいるのだろうと思っている中カミト達は階段の中腹にアル祭壇について
平伏すると・・・声が聞こえた。
ーー汝らの剣舞、見事であった。
精霊王がそう言ってこう続けた。
ーー最良の供物に報いるべく、我らはこの世ならざる奇跡を与えよう。
ー汝らは何を願う?
そう言うと・・・カミトはこう言った。
「では一つ・・・お前たちが精霊龍から簒奪したその力を返させて貰う!」
そう言うと同時にカミトはデモンズスレイヤーを構えると同時に光り輝く玉座から・・・闇が噴き出したのだ。
「あれが・・・精霊王だというのか!?」
エリスはそれを見て旋律の呻きが聞こえた、するとシラヌイがこう言った。
『カミト!俺達を召喚してあれを破壊するぞ!!今ここには5人いるんだ、精霊王以外を全員を助けれるはずだ!?』
「分かった!俺が火の精霊王、ヴェルサリアとエリスは風、レオノーラとフィオナは
土の方を頼む!!機龍を使ってこの闇を払いのけて精霊王をぶち抜く!?」
それを聞いてレオノーラ達は了解と答えてヴェルサリアとレオノーラは
カオスブレイカーとメイルストームをカミトはシラヌイを召喚して
それぞれ立ち向かって行った。
互いにそこに向かう中闇が襲いかかるとエリスは自身の風を槍で覆うとヴェルサリアを乗り越えて突き刺そうとする中こう言った。
「精霊王よ!貴方の力が本当なのなら・・・シムルグを取り戻させて下さい!!」
「エリス!?」
何をとヴェルサリアがそう言うと・・・闇が爆発してエリスを取り込もうとし始めて
不味いと思っていると・・・声が聞こえた。
ーーその願いに必要な導きを与えよう。
「「?!」」
2人は一体何なんだと思っているとエリスが風の塊を貫いたと同時に・・・
エリスと共に闇から巨大な青い龍が現れたのだ。
胴の長い蛇の如き竜
幾つもの小さな砲台を携えて現れたのだ。
「これは一体?」
エリスがそう呟くと・・・レスティアがこう答えた。
「あれこそが精霊龍よ。」
「あれが・・・精霊龍!」
カミトは初めて見たその青い精霊龍を見て・・・正に神を見るかの如き心境であった。
すると青い精霊龍はカミト達を見てこう言った。
ーー我が名は『絶海龍 メギド』、今お前たちが目覚めさせてくれたおかげで
お前たちに加勢する事が出来た。さあ、光を除く残りの土と火を解放させよ、
風は既に解放された。光の方はここの闇が無くなれば無くなるほど光の精霊龍の力は
解放される、行け精霊使いと機竜使いよ!今ここに1000年の間違いを正せ!!
『絶海龍 メギド』の言葉を聞いて全員が頷いて攻撃して解放すると夥しい闇を
『メギド』が消し去るとこう言った。
ーー風の精霊使い、精霊を奪われし者ヨ。
「!?」
エリスが『メギド』の声を聴いて振り向くと『メギド』はこう続けた。
ーー奪われた精霊を取り戻すことは出来ぬ、だがその精霊を呪縛から
解き放たれる事なら出来るぞ?
「・・・何をですか?」
エリスがそう聞くと『メギド』はこう続けた。
ーー全てのルインを解き放ち光の精霊神龍・メサイアの眠る地に行け、
そしてお前はそこで精霊は眠りと命の出会いが待っている。
「・・・分かった、その言葉・・・聞いたからな!」
ーー良いことだ、お前たちを外に送り出そう。私がここの闇を祓ってから出よう。
またどこかで会おうぞ!
そう言うと同時に転移魔法陣が現れるとカミト達は『メギド』を見て・・・
転移された。
運命はここで決まった、全ての・・・光は何れ解き放たれ偽りの歴史は機竜と共に
暴かれ精霊神龍と精霊の創造神は世界を救うために現れる。
次回はクロスオーバー『最弱無敗の決闘機龍』でカミトは最弱無敗と共に歩みを
始めます。
この作品の続きはその作品を読んでください。