精霊使いの装甲機竜   作:caose

230 / 230
 第14章の開始です。


撤退戦

ウインターガルフ城近くでは・・・既に戦闘が巻き起こっていた。

 いや・・・これを戦争と呼ぶには余りにも・・・余りにも・・・余りにも・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・残酷な戦闘であった。

 「黒い翼付きが5体ほど来たぞ!」

 「そっちは俺が対処する!レオノーラ、そっちは」

 ーーカミト!ディアボロス型が1体こっちに来たぞ!!

 「糞が!何でこんなに波状攻撃して来るんだよ!!」

 ーー恐らくだがこいつらは間違いなくドラグライドを敵だとして判断してんだと思うぜ!

 「となると俺達しか対応できないって言う結論になっちまうぞ!」

 「だからこそ私たちが何とかしないといけないんです!!」

 レオノーラはそう言ってメイルストームの機龍弾頭を発射してガーゴイル型を

撃ち落とすがそれでも更に多くのガーゴイル型が現れて更に多くの敵がその姿を見せて

カミト達を追い込み始めたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「こちら側からお逃げなさい!こちら迄は敵の邪精霊が来ないはずですわ!」

 リンスレットはそう言いながら民達をカミト達がこちら側に来た時に利用した

横穴を利用して民達を避難させているがやはりどこか納得していないのであろう足並みが遅かった。

 未だ総人口の2割ほどしか脱出が成功しておらず然も周りにいる男たちが避難民の

護衛としているがために家族が離れたくないと感じているのであろうこれも原因の

一つだがそれをアビスが・・・見逃すという選択肢など無かった。

 「来たぞ!」

 ルミナリスがそう言って精霊を召喚して結界を張るが・・・アビス達はそれによって

妨害された・・・が、その数が多い事からその結界から抜け出す・・・ディアボロス型に付き従う10体物のアビスが避難民とそれを守っている男たち目がけて

襲いかかったのだ。

 「うわあああああああああああ!」

 「何だこいつら!武器処か何もぎゃあああああああああああああああああ!」

 「来るな・・・来るな・・・来るなあああああああああああ!」

 民達が悲鳴を上げながらアビスによって捕食されるのを・・・リンスレットは

氷の矢を使ってそれを守ろうとしていた。

 「おやめなさい!それ以上民達を・・・我が国の民達に手を出させませんわ!!」

 リンスレットはそう言って攻撃するがアビスは其れに対してナニカ当たったかな

程度でしか感じず見てみると・・・リンスレットを見てガーゴイル型は

きしゃああああああああああ!と鳴き声を上げて襲いかかってきたのだ。

 「・・・・あ。」

 リンスレットは不味いと思って呆然と立ち尽くしていると・・・弓矢が狼の姿となってアビス目がけて襲いかかってきた。

 「フェンリル!」

 リンスレットはそれを見て驚いていると・・・フェンリルは其の儘アビスにやられて

消えた。

 「フェンリル!」

 それを見てリンスレットはフェンリルの元に向かって行くが消えて行ったフェンリルに対してそんなと思っていると目の前にいる・・・ガーゴイル型アビスが見えるとあああとリンスレットは震えながらガーゴイル型アビスを見てこう思っていた。

 「(これが・・・これがアビス・・・私が今まで見た度の邪精霊も・・・どの精霊にも属する事も出来ないこの邪悪性・・・これがドラグニアを襲った・・・アビス!)」

 リンスレットはアビスを見て震えあがるとガーゴイル型アビスはリンスレットに対して攻撃しようとした瞬間にその手前で・・・結界に於いて防御されたのだ。

 「無事か当主代行!」

 「貴方は・・・ルミナリス様。」

 「貴様がここで倒れれば民達は居場所を失ってしまうぞ!早急に民達を

避難させるために立つのだ!」

 ルミナリスがそう言ってリンスレットを無理やりにでも立ち上がらせて向かうが

ガーゴイル型アビスはリンスレット達を見て襲いかかろうとすると・・・騎士達が現れてこう言った。

 「ここは我々が!リンスレット様は民の為にお逃げを!!」

 「貴方方も!」

 「我々はここを死に場所として決めました!後は如何か・・・ご武運を!」

 騎士の一人がそう言うと其の儘ガーゴイル型アビス目がけて走って行くが其の後の

断末魔がリンスレットの耳に・・・強く残ったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方その頃出口では・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「大丈夫ですお嬢様、例の精霊はいませんが・・・この吹雪を強行するとなれば死者は間違いなく出ます。」

 メイドであるキャロルがミレーユに向かってそう言うがミレーユは仕方ありませんと言ってこう続けた。

 「今はお姉さまの言う通り例え1%でも生き残る確率を上げるためにはここは

無茶を承知でも向かうべきですわ。」

 そう言うと避難できた民達と共に下山を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「カミトさん!先ほどですが民達の内半数は何とか向こうに行けたという報告です!」

 「其れでも半数かよ・・・クソッタレが!」

 カミト達はそれを聞いてそう言いながらシラヌイを駆って洞窟迄走って行った。

 すると出入り口に殿として残っていたレオノーラとメイルストームを見ると

カミトに向けてこう言った。

 「こっちです!」

 それを聞いてカミトは中に入るとレオノーラも中に入って機龍弾頭で洞窟の・・・

天井を破壊すると地割れが起こるかのように砕けて行って・・・出入り口は塞がれた。




 次回はその後。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

神様死すべし慈悲はない(作者:トメィト)(原作:GOD EATER2)

ある日普通の学生生活を送っていた……かどうかわからないがとりあえず学生として生活していた。▼しかし、ある日いつものように目を覚ますとそこには見慣れた天井ではなく、右腕にドリルを突き刺してくる天井だった。▼わけもわからずアラガミを倒す武器、神機を渡され樫原仁慈(かしはらじんじ)は今日も元気に神様を喰らっています。▼初投稿の作品です。見切り発車で書いた作品ですが…


総合評価:7033/評価:8.28/完結:96話/更新日時:2017年06月01日(木) 00:39 小説情報

遊戯王GX 転生しましたがシンクロやエクシーズ等の召喚方法は使えない。何故かガチャ運はメッチャ良い件(作者:zero3 ガイル)(原作:遊戯王GX)

▼よくあるOCGプレイヤーが遊戯王GXの世界に転生する二次創作。そんな世界は基本的に無印やGXにないシンクロ、エクシーズ、ペンデュラム、リンク召喚といった召喚方法で無双する転生者は多いだろうが俺には前世で使用したカードがないからこの世界でメジャーなアドバンス召喚・儀式召喚・融合召喚を駆使してデッキを構築するしかない。▼だけど前世以上に無駄にガチャ運が良いせい…


総合評価:635/評価:6.94/連載:18話/更新日時:2026年05月15日(金) 12:00 小説情報

陰の実力者のお友達(作者:桐生 乱桐(アジフライ))(原作:陰の実力者になりたくて!)

前世で陰の実力者を志す者の友人だった男が異世界転生した先でも友達する話▼※シドに合わせてオリ主は悪人といえど普通に仮面ライダーの姿で人を殺します、音楽の要素もあんまりないかもしれません▼


総合評価:511/評価:8.08/連載:23話/更新日時:2026年05月27日(水) 20:00 小説情報

ベルが七つの大罪と戦っていたのは間違っているだろうか(作者:寝心地)(原作:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか)

ベル君がブリタニアに転移し魔神王との戦いを終えて帰って来た後から始まるオラリオでの話


総合評価:776/評価:7/完結:59話/更新日時:2026年03月17日(火) 02:00 小説情報

呪力は呪力でも呪力かよ!?(作者:パンツ男)(原作:僕のヒーローアカデミア)

事故に遭い、死亡した少年はヒロアカの世界に転生する。▼転生特典は────呪力。▼術式や縛り、黒閃……強力な力でこの世界を生きていくと意気込むも、何かがおかしい……え!?▼呪力(じゅりょく)じゃなくて呪力(しゅりょく)なの!?▼


総合評価:606/評価:6.95/連載:18話/更新日時:2026年05月27日(水) 00:00 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>