精霊使いの装甲機竜   作:caose

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 魔女の言葉です。


魔女からの報告

ドレスを身に纏ったフィオナは取敢えずと言って遅くまで会議していた事から簡単に

パンとスープを食べ終えてさてとと言って帝国議会会場に向かって行った、午後は

諸国会議の前に一度だが国内の議員の意見統一の為の話し合いを始める事となっているがフィオナは其れに対して時間の無駄と思っている。

 「全く、後継者問題で私かアルネウスお兄様の派閥って・・・

私はその気すらないのに全く面倒よ、意見の統一何て出来るわけないわよ。」

 溜息付きながらフィオナは今後を考えていた、件の血判状は机の奥にアル秘密の箱に

厳重に隠した後に歩いているが貴族の権力者争いに巻き込まれたくないなあと思っているがフィオナはアルネウスの背後にいるルギア王国についてを考えていた、

 何故ルギア王国はアルネウスに接触しているのか?何か利益があるのか??

 そして彼を傀儡としたルギア王国は帝国に何をさせようとしているのかを考えていた。

 「もし傀儡政権が出来上がったらこの国は間違いなく滅ぶ・・・

いえ、滅んだとしても其処から民が立ち直らせるわ。マギアルカ様が

アディスマータの事聞いたからそれを下地にした方が良いわね。」

 そう言いながら議事堂の前に辿り着いたフィオナはさてとと言って自身の頬を両手て

叩くと中に入った。

 『ネフィスカール宮殿』、オルデシア帝国の宮殿にほど近い場所である議事堂は

大理石で造られた立派な建物で門の前には大型のガーディアンが守っていた。

 其のガーディアンに身分を証て中に入って議会ホールに近づくに足取りが

重くなり始めた。

 「ああもう・・・いやだいやだ、何で私がこの国を守らなきゃいけないのよ!今迄私の事蔑ろにした奴が多くいたし私この国に何も恩義なんてないし・・・もう此の儘帰って惰眠に更けようかしら。」

 そう言いながら天井を見るが・・・はああと溜息付きながらけどなあと思っていた。

 「コンラッド卿にはまあ色々と縁はあるし何よりも・・・まあこの国

どうなっても良いけど終わり位はちゃんとした終わりにした良いわよね。」

 歴史に書かれても恥が無い程度にはねと思っていると自身の胸元にアル

ブラッド・ストーンを感じていた。

 このブラッド・ストーンは自身の身を守る守護者だと言うがこちらにはドレイクの

ソードデバイスがありゲオルクと言う自身の精霊もある、其れにここ最近は

マギアルカから徒手空拳を学びそれなりの相手ならばなんとかなるだろうと

高を括っているが・・・暗殺者、其れも名のある手合いだとするならコチラハ

何も出来ずに殺されるだろうと思っていた。

 これが最後の砦だと思っていると・・・耳元から声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「どうした王女殿下?思いつめた顔をしているな。」

 「ひゃああああああああああああ!」

 その声にフィオナは悲鳴を上げて素早く下がるとその相手を見て・・・

ああと思ってこう言った。

 「何だ学院長ですか?驚かさないで下さい、ああそれとシャオさんもお久しぶりね。」

 「いよお、あたしは学院長の護衛だ。」

 「私にはもう精霊を使う力も無くなっているからな、こうやって彼女のサポートで

ここに来れたが・・・今日私は騎士団を辞める事を皇帝陛下に進言するつもりだ。」

 「!・・・そうですか、今迄お疲れさまでしたグレイワース様。」

 「ああ、こちらもな。それにしても黄昏ている中悪いが何かあったのか?」

 グレイワースの言葉を聞いて・・・ああと答えるとコンラッド卿から聞いた事を

伝えようかなと思っているが・・・今は未だその時では無いと思い至ったフィオナは

いいえと答えるとそうかとグレイワースはそう答えてこう続けた。

 「だが何かあるとするならば話しておいてくれ、私はお前の

教師でもあるのだからな。」

 そう言ってさてととグレイワースはフィオナに対してこう言った。

 「そう言えばだがローレンフロスト辺境領にてきな臭い動きがあると言う報告だ。」

 「ローレンフロスト辺境領でですか?確かあそこはここ最近吹雪が酷いと

聞きますが。」

 「まあな、情報が全くと言っていい程無い。だからカミトとレオノーラに

向かわせた。」

 「あの2人にですか?ですがドラグナイトである2人に行かせるなんて・・・

まさかアビス関連でしょうか?」

 「分からぬ、其れとだが・・・こっちに来い。」

 グレイワースがフィオナに対して手招きすると一体何だろうと思って近づくと

グレイワースはこう言った

 「実はルギア王国側の村で謎の邪精霊によって村人の大半が喰い殺されたと言う報告が入った。」

 「!其れは真実なのですか?」

 「恐らくな、私が懇意にしている諜報部の連中が私に送ってくれた情報だ、

どうもそれが何処かで握りつぶされているという話でな。」

 「そしてここからが重要だ、そのルギア王国が帝国側に入った。その名前は

ルミナリスと言う報告だ。」

 「嘘でしょ!もう一体何がどうなってるのよ?」

 フィオナがそう言っている中フィオナはグレイワースに対してこう言った。

 「畏れながら聞きたいのですが宜しいでしょうか?」

 「何だ?」

 「その情報を送っている諜報員って・・・誰なんですか?」

 フィオナがそう聞くとグレイワースは・・・ふふふと笑いながらこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「私を誰だと思っている小娘・・・私は魔女だぞ。」




 次回は会議から。
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