精霊使いの装甲機竜   作:caose

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 作戦についてです。


作戦準備

カミト達の計画を聞いてエリスは国外逃亡だと言っているがヴェルサリアは仕方ないと思っていた、今フィオナ派の貴族たちは全員が囚われており宰相は自身で毒を盛って

死亡したと言う話のようだがだがもしこれがルギア王国の陰謀だとするのならば間違いなく帝国はルギア王国の属国となりフィオナは処刑されるであろうと考えたヴェルサリアは

考えている中そんでとシャオがこう聞いた。

 「あんたらは装甲商船を奪取する方とあたし等の保護って言う名目で

こっちに来る奴と別れるのか?」

 『ああ、ドレイクとワイアーム・・・俺とレオノーラは商船を奪い返すために

そっちに向かえねえからアルマ達がそっちに向かう予定だ。其れと同時にヴェルサリアと

エリスのドラグライドで合流して国外に出て・・・分かるなフィオナ。』

 「さっきの事聞こえてたわ、私をトップとした亡命政権って・・・けど其れは簡単に

出来ないわよ?亡命政権って要は他国の国土の一部に領土を名乗っちゃうんだから

その代わりに代償を支払わないといけないのよ?其れが無い中で政権は名乗れないわよ。」

 フィオナはそう言って新聞を折り畳んでいる中代償が必要と言う言葉にどうするべきかと考えていた、ドラグライドが無い国でオルデシア帝国とルギア王国両国からの干渉にも

逆らえる国ともなると・・・限定的になるがその中でも最有力なのがドラグニア竜皇国、

嘗てレオノーラの故郷であったそこに向かうのはレオノーラの精神状態に強い悪影響が

出るだろう。

 今のあの国はヘイブルグ共和国の加盟国・・・いや、既に属国となったあの国には

行けないし行く理由もないがそうなると他はロッソベル・・・そっちも無理であろう、

ルギア王国から独立したとはいえあの国では2国相手に生き残れない。

 そうなると後は他国・・・つまりは機龍側の国でしかなくソレデ頼れそうな国と

考えていると・・・エリスがこう呟いた。

 「・・・アディスマータ新王国。」

 「「「「!」」」」

 それを聞いて全員が驚いている中エリスは更にこう続けた。

 「あの国はこっちとは無縁、それに何よりあの国の力は私たちも知っている。・・・

偽りとはいえ水の精霊王を従えているルクス殿がいるし精霊王がいるのだったら

どの国ですら手出しは出来まい。そしてこちらにはドラグライドがある、これ迄得た

技術に加えて他の物も・・・何かあれば私たちを受け入れてくれるのかもな。」

 だがそれがなと思っていると・・・其れだったらとシャオは隠れ家にアル戸棚にある

本棚の本を何冊か押していると・・・がこがこと変な音がして暫くすると本棚から・・・小さな木箱が出てきたのだ。

 「こいつは・・・使えねえか?」

 シャオがそう言って見せたのは・・・数枚の№であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「№!いや・・・其れだったら確かに交換条件としては確実だな。」

 『そうね、恐らく学園長はシャオさんにこんな事になると考えて

隠させたのでしょうね。№を持っているこっちからしたら価値を知っている

アディスマータ新王国から見れば亡命政権を認めるにはちゃんとした物になるわ。』

 竜声の向こうからフィオナがそう言って納得した、今自分達が向こう・・・

アディスマータ新王国に対して国土の幾つかをオルデシア亡命政権を樹立させるに必要な物資は既に揃っている事を考えてじゃあと言ってこう続けた。

 「後は脱出の合流ポイントについてだが・・・何処にする?」

 カミトがそう聞くとそうねえとフィオナがそう言って・・・こう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『アレイシア大祭殿よ、人目が付けるし何よりも・・・私の宣言が出来る場所よ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「『アレイシア大祭殿』ですか、確か帝都にアル昔の大祭殿で観光地にも

なっています。人の出入りが激しい事から人ごみに紛れます。」

 レオノーラがそう言って『アレイシア大祭殿』の周りを説明するとカミトは

こう言った。

 「婆さん・・・グレイワースはどうすんだよ?放って置くわけにはいかねえだろ?」

 助けないといけないだろと思っているがシャオはこう続けた。

 『グレイワース様は自分の事は二の次で良いって言ってた、先ずはあたし等と

フィオナが無事に国外に出る事を第一にするって事だ。』

 シャオの言葉にあたしも救いてえけどヨト言っているが確かになと思っていた、

カミトは暗殺者としてグレイワースと出会ってそして身元引受人なってくれた

カミトにとっては母親相当の存在でありシャオ乃場合は行き場所の無い自分を

救ってくれた恩人だ。互いに救いたい仲此の儘ではどちらも捕まって終わりだと

考えたのであろうオルデシア帝国の未来を考えたグレイワースがフィオナを第一に

選んだ以上それに従わなければいけないのだから。

 するとロロットがこう言った。

 「我々は隠れながら向かいます、走るのは夜限定で2日あればそちらに到着します。

ワイバーンで空から強襲しワイアームとドレイクが装甲商船を奪取・・・其処からは

各員の・・・奮闘に期待します。」

 神頼みですねと言うロロットの言葉に分かったと答えて・・・こう締めくくった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ここからは確実な勝利が求められます!総員奮戦しますよ!!」

 『『了解!』』

 その言葉に全員が答えた。




 次回は・・・決行。
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