精霊使いの装甲機竜   作:caose

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 カミトとレオノーラ、決闘場所二へと向かう。


いざ決闘へ。

蒼い月が輝く夜に学院の塔の上で黒い羽根を持つ少女がいた。

 少女はカミト達がいる建物を見てニコッと笑った。

 「逢いたかったわ、カミト。」

 それと『シラヌイ』もと言った。

 如何やらこの少女は『シラヌイ』の事を知っているようだ。

 それもそのはずだ、この少女こそ・・・。

 「けどまだ貴方は本当の貴方じゃない。」

 カミトが探している少女・・・。

 「だから思い出してあげる。」

 魔精霊・・・「レスティア」なのだ。

 

 

 

 

 そして指定された時間にカミトとレオノーラがそこにいた。

 何故レオノーラまでいるのかと言うと・・・。

 「貴方の精霊使いとしての実力を見たいです。」と言ったのだ。

 然しこの二人未だ風呂場での一件があるのでお互い顔を赤くしながらお互い視線を

合わせないようにしていた。

 お前らカップルかよと思いたいほどである。

 更に言えばカミトは決闘場所を知らない為レオノーラが案内しているのだ。

 カミトはレオノーラに着いていくようにそこに向かった。

 「あそこです。」

 レオノーラがそう言って指さすと巨大な石の円環(ストーン・サークル)が青白く光っていた。

 「あれってまさか・・・。」

 「はい、あれこそこの土地に学院を作った場所とも言われる場所。人間界と

アストラル・ゼロを繋ぐ門〈精霊界の門(アストラル・ゲート)〉です。」

 そして二人がそこに向かうと茂みから・・・ガサガサと音がした。

 「「!!」」

 カミトとレオノーラがソード・デバイスを抜く構えをするとそれが姿を現した。

 それは・・・。

 「学園長・・・。」

 「グレイワースかよ・・・。」

 グレイワースがクレア・ルージュとリンスレット・ローレンフロストを掴んで連れてきたのだ。

 よく見ると二人ともボロボロになっており失神していた。

 「なあグレイワース。そいつら無事なのかよ?」

 決闘があるんだぞと言うとグレイワースはニヤリと笑ってこう返した。

 「その心配はないさ。決闘できるぐらいの力は残しているしこの子娘たちは未だ

鍛えたりないところがあるのでな。」

 そう言ってカミとレオノーラに託すとグレイワースはそのまま立ち去ろうとすると

カミトとレオノーラの方を向いてこう言った。

 「決闘が終わってもそのままいちゃつくなよ。またエリスから怒られるからな。」

 「「なああ!!」」

 カミトとレオノーラは驚くとそのままグレイワースは闇の中にへと消えて行った。

 「・・・それでは・・・行きましょうか///」

 「・・・ああ・・・//」

 カミトとレオノーラは顔を真っ赤にしてクレア・ルージュと

リンスレット・ローレンフロストを回収するとレオノーラが精霊語で開門の言葉を

唱えると地面の青白い光がさらに強まった。

 「カミトさん!」

 レオノーラはカミトに来るように言うとカミトは慌てて中に入った。

 そして光が視界全体に広まった。




 そして決闘場所へ。
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