精霊使いの装甲機竜   作:caose

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 彼らはさらに進む。


いざ、出陣。

 「さてとじゃが・・・どうやってその真祭殿迄行こうかのう?」

 「あ・・・。」

 カミトはそこに失念していた。

 幾ら進もうとしても道が寸断されている以上どうしようか迷うほどだ。

 然も瓦礫の山を破壊しようものなら恐らくまた崩落の危険も付きまとうからだ。

 すると剣状態であるエストがカミト達に向けてこう言った。

 「カミト、真祭殿の場所なら私が知っています」

 そしてエストは剣から人型に戻るとそれを見ていたマギアルカは物珍しそうにこう言った。

 「これはこれは・・・精霊とはこういう物なのじゃな。こりゃ驚いたわい。」

 「何言ってんのよ?あんたのそれも精霊でしょう。」

 マギアルカの言葉にクレアがそう返すとマギアルカは最初少しだが驚いていると笑いながらこう言った。

 「ブひゃひゃひゃ。これが精霊とは・・・おかしいのおお主。」

 「ちょっと!どう言う事よ!!」

 マギアルカの言葉にクレアが怒りながらそう言う中カミトはエストにこう聞いた。

 「エスト、真祭殿の居場所を知っているって・・・どう言う事だ?」

 それを聞いたエストはカミトにこう答えた。

 「ここは鉱山になる遥か昔に、この山そのものが精霊を祀る高位の祭壇

だったんです。剣に封印される前から私はここを訪れていたことが何度か

あったんです」

 それを聞いた『シラヌイ』は呆れ交じりでこう言った。

 「(そう言う大事なことは早く言えよなおい。)」

 カミトは『シラヌイ』にまあそう言うなよと言うとカミトはエストにこう聞いた。

 「エスト、真祭殿の場所を覚えているか?」

 「当然ですカミト」

 エストはそう言うとカミトはエストに向けてこう言った。

 「偉いぞ、エスト。」

 「はい、カミト。では頭を撫でて下さい」

 そしてカミトはエストの頭を撫でていると『シラヌイ』はカミトのそれを見てこう思っていた。

 「(・・・親子か)」

 そう思っている中それを見ていたレオノーラ達はと言うと・・・

 「カミトさんはエストに甘いです。」

 「何故あいつはいつも・・・」

 レオノーラとエリスはそれを見て羨ましそうに見ていた。

 そしていい加減に業を煮やしたマギアルカが全員に向けてこう言った。

 「お主等いちゃつくんならこれが終わってからにしろい!」

 そう言うとマギアルカはカミトの方を見てこう言った。

 「お主、機竜の武器に遠距離型はあるか?」

 それを聞いたカミトは『シラヌイ』の方を見るとこう言った。

 「あるぞ。」

 「それならさっさと召喚しろ。儂の機竜息銃を使って先程見つけた脆い部分に

撃ちかます。」

 そう言った後カミトは『シラヌイ』のソード・デバイスを抜いて詠唱府を唱えた。

 「運命よ。我は呪い、その座を引きずり降ろし、わが手で未来を作る。

(シラヌイ)」 

 そしてカミトは『シラヌイ』の背面部から「清水」を取り出すとマギアルカがこう言った。

 「それじゃあ・・・一二の三じゃぞ。」

 「分かった。」

 そしてお互いが武器を構えるとマギアルカがカウントダウンを言った。

 「一、二の・・・三!!」

 そして一斉に発射すると瓦礫は吹き飛ばすとマギアルカは全員に向けてこう叫んだ。

 「機龍を持っていない者は持っている奴にしがみつくんじゃ!!」

 そしてマギアルカはこう叫んだ。

 「それじゃあ・・・走るぞ!!」

 そして三体の機竜は洞窟の中を全力疾走した。




 そして彼は辿り着く場気場所にへと向かった。
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